団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

民主主義は面倒くさい。

2022-11-30 04:55:28 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「面倒だからこそ」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセーを書かれていました。


 民主主義は面倒くさい。

 多数決が原則だが、少数の意見や意思を無視することは許されない。

 それで、話し合い、議論し合って、何とか集約して一つ一つ何かを決めていく。

 多数派だからといって「正しい」とは限らない。

 民主主義の面倒な手続きを経て「正しさ」が保障される。

 だから面倒くさい民主主義は大切なのだ。

 その点、独裁は面倒がない。

 独裁者が決めたことに従えば済む。

 ただ異議を申し立てればイノチに関わる事態となる。

 独裁者は「自由」を敵視する。

 個人の思考や行動の自由など絶対に認めない。

 今、世界のあちこちで面倒くさい民主主義でなく、モノを考えなくて済む独裁政治がパワー全開だ。

 ロシアのウクライナ侵攻も独裁的大統領が決めた。

 ミャンマーは軍事政権が独裁を敷き、アメリカ前大統領も独裁志向を隠さずフェイクを拡散している。

 中国も香港市民の自由を根こそぎ奪い、その上、さらに・・・。

 ワシらの国はどうだ。

 おじさんは、権力者におもねる忖度は独裁を育てる栄養素だと考えている。

 ワシらの自由を守るためには忖度などせず、ダメなことはダメと言う異論が欠かせない。

 以上です。


>民主主義は面倒くさい。

 以前マスコミはなかなか決められない政治の現状を嘆いて、決められる政治を望んでいましたが、なかなか決められないのが民主主義なんですね。


>ワシらの国はどうだ。
 おじさんは、権力者におもねる忖度は独裁を育てる栄養素だと考えている。

 安倍元首相の時は、安倍さん、やりたい放題でしたね。

 安倍さんに、忖度する人ばかりでしたから。苦笑

 今の岸田さんは、周りが岸田さんを自分の利益に繋がるように使っているように思います。

 岸田さんは、信念に欠けるような気がします。

 これじゃ、国民が離れていきますね。

 安倍元首相は怖いですが、岸田さんも周りの言う通りに進む、これもある意味怖いですね。








ヴィッキー Vicky/恋はみずいろ L' Amour Est Bleu ( Love is Blue )  (1967年)
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オリンピックという言葉を聞けば、心おどるどころか、もはや身構えてしまう。

2022-11-29 03:33:30 | 日記
 中日新聞の「中日春秋 2022.11.27日分」に、下記の事が書かれていました。


「真平」。その漢字二文字に悪い意味はなく、むしろ折り目正しき印象さえあるが、今では「お断り」の意味として使われる言葉となった。

 もちろん、拒否を表す「まっぴら」である

 もとは「まっぴらごめん」。

 「ごめん」が略されるようになって、本来は「ひとえに」の意味だった「まっぴら」が単独で「絶対にいやだ」の意になった。

 真でも平でもなかった実態を見せつけられては、まっぴらの後に続くべき言葉は「ごめん」ではなく、どうしたって「ごりん」が浮かぶ。

 二〇二一年の東京五輪。汚職事件に続き、今度は入札談合疑惑が出てきた。

 東京地検特捜部と公正取引委員会は電通などを独占禁止法違反容疑で捜索した。

 本番を前にしたテスト大会事業で入札した業者の談合が疑われている。

 大会組織委員会も電通と共にこの談合に関与したとささやかれている。

 公正な競争入札を求めるべき組織委員会が、ルールを無視した受注調整にかかわっていたのだとしたら、選手の八百長レースに審判団も喜んで手を貸していたような話ではないか。

 「オリンピック、オリンピック。こう聞いただけでも、わたしたちの心はおどります」。

 かつての国語の教科書に載っていた「五輪の旗」というエッセー。

 ご記憶の世代もあるか。相次ぐ不正と疑惑。

 オリンピックという言葉を聞けば、心おどるどころか、もはや身構えてしまう。

 以上です。


 今のオリンピックって、利権まるけですね。😅

 2021年の東京オリンピック。

 コロナ禍だったので、あれだけ都民の方や国民の大半が反対したのに強行した菅元首相や小池百合子都知事。

 利権まるけの実体をご存知なので、今更やめる訳には行かなかったのかな?

 なんでも札幌で冬季オリンピックを誘致しようとしているようです。

 多くの道民が反対しているにもかかわらず。

 冬季オリンピックで一儲けしようとしている輩がいっぱいいるのでは。

 やめた方が良いと思います、今のオリンピックは利権がいっぱいなので。

 のちのち逮捕者がいっぱい出たりして。苦笑






「悲しき天使 Le Temps des fleurs」ヴィッキー Vicky Leandros
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人のふり見てわがふり直せ

2022-11-28 04:48:32 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「母の一言で欠点を克服」というタイトルで、16歳の男子高校生が投稿されていました。


 昔、テレビを見ていて、映っていた何でも怒る人に対して私は「なんや、こいつ。すぐ怒り過ぎやろ。あかんな」と言った。

 すると母が「あんた、人のふり見てわがふり直せや」と語った。

 いまひとつ、何を言われているのかが分からなかった私に対し母はさらに続けた。

 「他人の良いところは見習い、悪いところは自分の振る舞いを思い起こして比べて反省しろという意味だ」。

 こう諭されて私はハッとした。

 それまでの私は、短気な正確だった。

 すぐに怒っていた。

 ゲームに負けては腹を立て、兄弟にもささいなことが原因できつく当たることがよくあった。

 まさしくテレビのあの人は私そのものだったのだ。

 「人のふり見てわがふり直せ」で、私という人間は変わった。

 怒りっぽかった自分は完全にどこかへ消えた。

 以上です。


 私はそんなに短気ではないですが、かみさんがあまり攻め立てると思わず怒ってしまうことがよくあります。

 怒ってはいけないと分かっていますが、感情のブレーキがかかりません。

 そんな時は深呼吸をするといいらしいですが、怒ってしまうと深呼吸のことを思い出せません。

 困ったものです。😅









「ナポリは恋人、Napoli Fortuna Mia」ジリオラ・チンクェッティ、GIGLIOLA CINQUE
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娘の振り袖

2022-11-27 04:56:55 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「娘の振り袖」というタイトルで、60歳の女性が投稿されていました。

 お母さん、浩世が、成人式に作った振り袖を結婚式で色打ち掛けにして着たんだよ。

 母は、孫娘の浩世が生まれた時からずっと「ひぃちゃんの成人式には、ばぁばが振り袖を作ってあげるよ」と言っていました。

 が、娘が高校二年生の時に亡くなりました。

 母が残してくれたお金で浩世の成人式の振り袖を作りました。

 成人式、大学の卒業式、いとこの結婚式、兄の結婚式、友達の結婚式と、今まで九回、振り袖を着ました。

 そして、今年で三十二歳になる娘が、九月二十三日に結婚式を挙げることになりました。

 衣装を決めに行った時、色打ち掛けがなかなか決まりません。

 いろんな色の打ち掛けを着て見ましたが、大好きな振り袖のイメージがあり、自分にぴったりくる色打ち掛けが見つかりません。

 悩んでいると「ご自分の振り袖を色打ち掛けのようにリメークして着ることができますよ」と言われ、娘と私は大喜び!!

 結婚したら、もうあの振り袖は着ることができないと思っていました。

 結婚式で、十回目の振り袖を色打ち掛けとして着ることができて、私も娘も本当に幸せな気持ちになりました。

 浩世、ばぁばも大喜びしているよね。

 よかったね。

 以上です。


 うちの娘の成人式は、かみさんが何回も着て、かみさん曰く「十分元を取った」という振り袖を打ち直して、娘が着ました。

 その費用は、かみさんの父親が払ってくれました。

 まさか娘の成人式が終わり、翌月にその父が亡くなるとは思いもしませんでした。

 かみさんの親父さんにはいろいろお世話になりましたが、印象的なのはお中元・お歳暮には必ずみかん一箱とお金を持参して頂いたことです。

 この頃、うちの団地にはエレベーターがついていなかったので、みかん一箱を持って4階まで上がるのは大変だったと思いますが。

 かみさんの親父さんとの良き思い出です。








ジリオラ・チンクエッティ Non ho l'eta 夢みる想い 1964
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もっと勉強して、これからの旅行にスマホを大いに活用したいです。

2022-11-26 05:29:59 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「スマホ 使い方は無限大」というタイトルで73歳の男性が投稿されていました。


 もともと新しいものが好きな私が周りの同世代よりもかなり早くスマートフォンを持つようになって、はや八年。

 気付けばスマホの待ち受け画面はアプリのアイコンだらけとなっています。

 無料通信アプリや雨雲レーダー、歩数計、ドライブナビゲーター、メモ、スケジュール・・・。

 最近はスマホでの電子決済をはじめ各種ポイントカードのアプリもよく使います。

 他にもスマホを介して自分が描いた絵を写真に撮ってその画像を友人に送ったり、知らない言葉を検索して調べたりします。

 使い方はそれこそ無限で、とにかく便利な機器のスマホ。

 私は決して時代遅れにならないよう、娘たちや操作に詳しい友人に教わってこの先も使いこなしていく所存です。


 以上です。


 私は投稿者さんのように同世代よりも早くスマホを持つようになりませんでした。

 理由はスマホの通信料が高いからです。

 スマホに変えたのは2年前です。

 政府から10万円を頂いたので、そのお金でスマホを買いました。

 スマホは家族とのLINEに主に使っていました。

 日頃はスマホでなく、主にパソコンを使っていました。

 ところが先日横浜へ行きました。

 旅行となるとスマホが便利ですね。

 写真をたくさん撮り、「旅割」のクーポンもスマホにチャージし、スマホを大いに活用しました。

 旅行の後で教えてもらいましたが、列車の時刻表も目的場所への最短の歩き方もスマホで上手くできるようです。

 もっと勉強して、これからの旅行にスマホを大いに活用したいです。







「別涙(わかれ)」因幡晃(松嶋菜々子)
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