昨日の夕方 息子がケーキを持って来ました。
かみさんの誕生日は11月1日ですが、その日は仕事で来れないので今日持って来たとのことでした。
この前 敬老の日にもらったばかりなのに。
子供たちをブック・オフに連れてきたついでに近くのケーキ屋さんに寄って買って来たようです。
4つ買って来てくれました。私はお裾分けで2ついただきました。(笑)
かみさんはタルトが嫌いなので、私がモンブランのタルトと、抹茶ケーキを
かみさんはかぼちゃのケーキとチョコレートケーキにしました。
ケーキにハロウィンの飾りがついていました。
夕食後 かみさんがケーキを食べながら「ある地域ではお月見どろぼうという風習があって、子供達が
各家庭を回ってお菓子をもらうんだよ」と言いました。
私はそんな風習を知りませんでした。
お月見どろぼうって、ハロウィンに、似ていますね。
下記は「お月見どろぼう」に関してのネットの記事です。
お月見どろうぼうってなに?
お月見どろぼうとは各地で行われている子供たちのお月見イベントのひとつです。
中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、
この日に限って盗んでいいというもの。
昔、子供たちは月からの使者と考えられており、
この日に限り盗むことが許されていたと言われています。
子供たちは、竿のような長い棒の先に釘や針金をつけてお団子を盗むので、
お供えする側も縁側の盗みやすい位置にお供えするなど工夫していたようですね。
現在では「お月見くださーい」、「お月見どろぼうでーす」などと声をかけて、
各家を回りお菓子をもらう風習が残っている地域があり、
日本版ハロウィンと呼ばれることもあるようです。
お月見どろぼうの起源とは?
昔は多くの地方で、お月見の日だけは、
人の畑に植わっている芋を勝手に取って食ってもいいという風習がありました。
ただし幾らでも取っていいという訳ではなく、
道から片足踏み込んだ所までとする、という暗黙の約束があったようです。
これは「片足御免」という風習です。
昔の日本というのは、このように特定の日にみんなで悪いことをすることを認めて、
それによって各種のストレスを解放するという社会的な仕組みができていました。
その後、お月見の日に芋や団子などの
お月見のお供えを盗られた農家は豊作になり
縁起が良いと言われるようになるとともに、
子どもたちが月の使者であると信じられていたことから
お月見どろぼうができたと言われています。
お月見どろぼうはどこの地域で残っているの?
先にあったように、お月見どろぼうにお供えものを盗られた農家は
豊作になり縁起がよいと言われたことから、
収穫を願う行事とされていました。
そのため農村部には今も多く残っているようです。
Google Mapでは、
福島県石川郡浅川町(町内)
福島県東白川郡棚倉町近津/八槻/高野/逆川
福島県東白川郡塙町
福島県いわき市田人
茨城県日立市日高町
茨城県久慈郡大子町
茨城県稲敷郡美浦村
茨城県稲敷郡阿見町
茨城県稲敷市
千葉県袖ヶ浦市横田
千葉県君津市小糸/久留里/清和地区
千葉県富津市桜井
東京都多摩地区
山梨県甲府
愛知県名古屋市
愛知県日進市梅森町
三重県四日市市
奈良県生駒市上町
大阪府岸和田市
大分県大分市大在
鹿児島県与論島
沖縄県宮古島
が実施地域として紹介されています。
まとめ
みなさんの地域では、お月見どろぼうの行事が実施されていますか?
輝く月の元、堂々と泥棒をするなんて 個性的な行事ですよね。
仮装こそしないものの、
お菓子をもらえるなんて、子どもたちにとっては
今後も続いて欲しい行事のひとつでしょうね。
以上です。
かみさんの話では、最近ではお月見どろぼうの行事が廃れて来ているようです。
子供がいないご家庭が増えて、いつもお菓子を取られるばかりのご家庭が多くなり、
「いつもうちは、お菓子を提供するばかり」といやがるご家庭が多くなったからのようです。
そのお気持ちは、わかるような気もします。
時代の流れですね。
じゃ、なぜ外国生まれのハロウィンが、ますます盛んになるのはわけがわからないですが。(苦笑)
Can't Help Falling In Love
かみさんの誕生日は11月1日ですが、その日は仕事で来れないので今日持って来たとのことでした。
この前 敬老の日にもらったばかりなのに。
子供たちをブック・オフに連れてきたついでに近くのケーキ屋さんに寄って買って来たようです。
4つ買って来てくれました。私はお裾分けで2ついただきました。(笑)
かみさんはタルトが嫌いなので、私がモンブランのタルトと、抹茶ケーキを
かみさんはかぼちゃのケーキとチョコレートケーキにしました。
ケーキにハロウィンの飾りがついていました。
夕食後 かみさんがケーキを食べながら「ある地域ではお月見どろぼうという風習があって、子供達が
各家庭を回ってお菓子をもらうんだよ」と言いました。
私はそんな風習を知りませんでした。
お月見どろぼうって、ハロウィンに、似ていますね。
下記は「お月見どろぼう」に関してのネットの記事です。
お月見どろうぼうってなに?
お月見どろぼうとは各地で行われている子供たちのお月見イベントのひとつです。
中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、
この日に限って盗んでいいというもの。
昔、子供たちは月からの使者と考えられており、
この日に限り盗むことが許されていたと言われています。
子供たちは、竿のような長い棒の先に釘や針金をつけてお団子を盗むので、
お供えする側も縁側の盗みやすい位置にお供えするなど工夫していたようですね。
現在では「お月見くださーい」、「お月見どろぼうでーす」などと声をかけて、
各家を回りお菓子をもらう風習が残っている地域があり、
日本版ハロウィンと呼ばれることもあるようです。
お月見どろぼうの起源とは?
昔は多くの地方で、お月見の日だけは、
人の畑に植わっている芋を勝手に取って食ってもいいという風習がありました。
ただし幾らでも取っていいという訳ではなく、
道から片足踏み込んだ所までとする、という暗黙の約束があったようです。
これは「片足御免」という風習です。
昔の日本というのは、このように特定の日にみんなで悪いことをすることを認めて、
それによって各種のストレスを解放するという社会的な仕組みができていました。
その後、お月見の日に芋や団子などの
お月見のお供えを盗られた農家は豊作になり
縁起が良いと言われるようになるとともに、
子どもたちが月の使者であると信じられていたことから
お月見どろぼうができたと言われています。
お月見どろぼうはどこの地域で残っているの?
先にあったように、お月見どろぼうにお供えものを盗られた農家は
豊作になり縁起がよいと言われたことから、
収穫を願う行事とされていました。
そのため農村部には今も多く残っているようです。
Google Mapでは、
福島県石川郡浅川町(町内)
福島県東白川郡棚倉町近津/八槻/高野/逆川
福島県東白川郡塙町
福島県いわき市田人
茨城県日立市日高町
茨城県久慈郡大子町
茨城県稲敷郡美浦村
茨城県稲敷郡阿見町
茨城県稲敷市
千葉県袖ヶ浦市横田
千葉県君津市小糸/久留里/清和地区
千葉県富津市桜井
東京都多摩地区
山梨県甲府
愛知県名古屋市
愛知県日進市梅森町
三重県四日市市
奈良県生駒市上町
大阪府岸和田市
大分県大分市大在
鹿児島県与論島
沖縄県宮古島
が実施地域として紹介されています。
まとめ
みなさんの地域では、お月見どろぼうの行事が実施されていますか?
輝く月の元、堂々と泥棒をするなんて 個性的な行事ですよね。
仮装こそしないものの、
お菓子をもらえるなんて、子どもたちにとっては
今後も続いて欲しい行事のひとつでしょうね。
以上です。
かみさんの話では、最近ではお月見どろぼうの行事が廃れて来ているようです。
子供がいないご家庭が増えて、いつもお菓子を取られるばかりのご家庭が多くなり、
「いつもうちは、お菓子を提供するばかり」といやがるご家庭が多くなったからのようです。
そのお気持ちは、わかるような気もします。
時代の流れですね。
じゃ、なぜ外国生まれのハロウィンが、ますます盛んになるのはわけがわからないですが。(苦笑)
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