半年ぐらいに前に、弟から電話がかかって来ました。
親父の持っていた金の盃を売って良いかと聞いて来ました。
「いいよ」と言いましたが、本物かな?と思いました。
親父が生きている時に一度見せてもらいましたが、箱には何も書いてなくて、誰からもらったのかもはっきりしませんでした。
私は偽物ではないかと思いました。
ブログにも書きましたが、この前の土曜日に弟の電動自転車を買いに行きましたが、その前日 何時にホームセンターで会うのかを決める際、弟に「親父の金の盃、売った?」と聞きましたら、まだ売っていないとの返答でした。
「金の盃の裏辺りに24kと書かれている?」と聞きましたら、弟が盃を持って来て「書かれている」と言いました。
「じゃ〜、明日ホームセンターで会う時に持って来てくれ」と言いました。
翌日土曜日 電動バイクを買ってから近くの鰻屋へ行きましたが、鰻屋で金の盃を預かりました。
夕方 家でかみさんに金の盃を見せました。
かみさんも24kと書かれていることを確認し、金の盃の重さを量ると15グラムぐらいありました。
1グラム当たり7,000円で売れたら10万円超えるなと皮算用しました。
翌日の日曜日の午前中 スーパーに行って、スーパー内にある買い取り業者のところへかみさんが金の盃を持っていきました。
以前 ここの買い取り業者に、かみさんが金の指輪など貴金属類を売った事がありますのでかみさんに任せました。
その間、私は百円ショップにボールペンを買いに行ってました。
かみさんから電話があり、これから食料品を買いに行くとのことでした。
私も食料品売り場に行って、かみさんを探しました。
かみさんが見つかり、かみさんに「どうだった?」と聞くと、「金メッキだったので売れなかった」と言いました。
「やっぱり」と答え、私は少しがっかりしました。
家に帰ってから、弟に電話をし「金メッキだったので、売れなかった」と言いました。
電話なのでよく分かりませんが、少しがっかりしたのでは。
「今度会った時、金の盃を返すよ」と、言いました。
この金の盃の24kという文字、後で考えるとただ24kと書かれているだけで彫られていませんでした。
確か金の指輪などは、24k、18kという字が彫られているように思いました。
結局は「取らぬ狸の皮算用」に終わりました。😅
古いお寺にただひとり