団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ストレスから歯が痛くなったようです。

2014-04-29 11:53:45 | 日記
昨日 歯医者さんへ行きました。
最近 左右の奥歯が食べ物を食べると少し痛くてしっかり噛むことが出来なかったので行ったのですが、歯茎が腫れていたようです。
歯医者さんが「ストレスで腫れたのでは?」と、言われましたが、特に思い当たることがありません。
なにしろ毎日が日曜日の身分なので。(笑)
「この時期、環境が変るのでストレスがたまったのでは?」とも言われましたが、特に思い当たることがありません。強いて挙げるなら、小学1年の孫が早く学校から帰ってくるので30分ぐらいお守りに行くことぐらいしかないです。
冬から春の季節の変わり目でストレスがたまったのでしょうか?
自分では自覚していませんが、体が何かストレスを感じていたかも知れませんね!
そのストレスが自分の弱いところ、歯に出たように思います。

腫れた場所の歯を削ってもらい、鎮痛剤をもらいました。
「もう一度見せにきてください」と歯医者さんに言われましたので、週末の予約を取りました。


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山桜を見なくては桜を語れない!

2014-04-28 06:29:23 | 日記
先日 新聞の広告欄に「小林秀雄さんの学生との対話」という本が出版されたとのことでしたので、さっそくネットで入手しました。
まだ小林秀雄さんの「本居宣長」を読破していないのに、別の本を読みたくなりました。
学生の頃、試験前になると小説などが無性に読みたくなったのと同じ傾向です。(苦笑)

この本は、小林秀雄さんが、昭和36年から昭和53年の間に、5回にわたって九州に赴き、全国60余の大学から集まった3、400名の学生や青年と交わした対話の記録です。
講義の模様は以前はカセットテープに収められ、販売されていました。その内の1巻を以前買ったことがあります。
小林さんの肉声は写真から想像していた通りの声でした。
今はCDになって販売されているようです。

まだ読み始めたばかりですが、さすが小林さんらしいと思ったことがあります。
下記がその講義の一部です。

 諸君は本居さんのものなどお読みにはならないかも知れないが、
「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」という歌くらいはご存知でしょう。
この有名な歌には、少しもむつかしいところはないようですが、調べるとなかなかむずかしい歌なのです。
先ず第一、山桜を諸君ご存知ですか。知らないでしょう。
山桜とはどういう趣の桜か知らないで、この歌の味わいは分かるはずはないではないか。
宣長さんは大変桜が好きだった人で、若い頃から庭に桜を植えていたが、「死んだら自分の墓には山桜を植えてくれ」と遺言を書いています。
その山桜も一流のやつを植えてくれと言って、遺言状には山桜の絵まで描いています。
花が咲いて、赤い葉が出ています。
山桜というものは、必ず花と葉が一緒に出るのです。諸君はこのごろ染井吉野という種類の桜しか見ていないから、桜は花が先に咲いて、あとから緑の葉っぱが出ると思っているでしょう。
あれは桜でも一番低級な桜なのです。
今日の日本の桜の80パーセントは染井吉野だそうです。
これは明治になってから広まった桜の新種なので、なぜああいう種類が流行ったかというと、最も植木屋が育てやすかったからだそうで、植木屋を後援したのが文部省だった。
小学校の校庭にはどこにも桜がありますが、まあ、あれは文部省と植木屋が結託して植えたようなもので、だから小学校の生徒はみなああいう俗悪な花が桜だと教えられて了うわけだ。
宣長さんが「山桜花」と言ったって分からないわけです。

この発言には驚きました。
私が美しいと思っている染井吉野は俗悪な桜と断じているわけですから。(苦笑)
これでは小林さんが言われる山桜を見なくては桜を語れないなぁと思いました。(笑)





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憧れの女優さんが

2014-04-26 17:41:17 | 日記
団塊の世代の一番の人気女優と云えば吉永小百合さんをおいて他にいないでしょう。
私も中学・高校にかけて友人と吉永さんの映画をよく観に行ったものです。
たしか私が20代前半の頃、フジテレビのおじさんプロデューサーの岡田太郎さんと結婚されたと思います。
その記事を見た時はショックでしたね!
なぜこんなおじさんと一緒になるの?と思ったものでした。(笑)
当時噂のあった石坂浩二さん、加藤剛さん、渡哲也さんなら許せたのですが。(笑)

結婚された後の雑誌に、岡田さんの使われたハブラシで歯を磨いても平気だというような事が書かれていたと思います。
まずは「キタナイ!」という思いが先にたちましたね!(笑)
次にあの吉永さんがという思いがきました。

先日孫達が我が家に遊びにきて、喉が渇いたようで私の湯のみのお茶を飲もうとしましたので、「おじいちゃんのお茶は汚い!」と言って新たに
コップを出してお茶を入れてやりました。
まぁ、どのぐらい汚いのかは目では分かりませんが、大人には雑菌が多いと聞きますので。(笑)
私のせいで後からお腹が痛くなっても困りますから。(苦笑)



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軍隊ぐらい嘘で固めた世界はなかった!

2014-04-25 14:05:50 | 日記
昨日の中日(東京)新聞の「中日春秋」と云うコラムを読みました。

内容は
<軍隊ぐらい嘘で固めた世界はなかったはずである>と、作家の山口瞳さんは、週間新潮に連載された往年の人気エッセーで兵営の記憶を書いた
▼(殴られる。「どうだ、痛いか?」と、訊かれる。痛くないわけがない。しかし、痛いと答える者はいない。
・・・痛いと答えれば、痛くないと言うまで殴られっぱなしになる。
すなわち嘘を強要させられる>
▼旧軍では、「要領」と「員数」という言葉が幅を利かせていたとも書いている。
例えば支給された装備品が紛失し、員数が合なくなる。大問題だ。
そこで他の隊から盗んででも員数を合せるのが、要領。
<この場合、盗んだほうが善であり、盗まれたほうが悪である>という倒錯した世界である
▼海上自衛隊員の自殺をめぐる裁判で東京高裁はきのう、悲劇はいじめで起きたと認めた。
実態解明のために重要な文書を海自が隠蔽し、「捨てた」と言い募っていたとも断じた。
隊の体面を守るためなら嘘もいとわないのが、自衛隊の「要領」なのか
▼軍国少年として育ち、死を覚悟して兵役に就いた経験がある山口さんは、戦争とは何かを自問し続けて、
一つの結論を得た。
<私は、戦争というものは、すなわち「母の歎き」であると思っている>
▼息子をいじめで失い、その生きた証しを得るために国を相手に裁判で闘い続けた母は、
どれだけの歎きの涙を流してきただろうか。

これは、たちかぜの一等海士(当時21歳)が立会川駅で飛び込み自殺した裁判の話です。
上職の二等海曹がこの一等海士を
日常的に殴る蹴るの暴行傷害を加える
エアガンで撃ち、暴行傷害を加える
上司の立場を利用し、視聴済みのアダルトビデオを高額で買い取らせる
などのいじめをした。

自殺があった直後、海自はたちかぜ全乗員に対し、暴行や恐喝の有無を尋ねるアンケートを実施した。2005年、遺族がアンケートの公開を要求したが、海自側は「アンケートは破棄した。」と回答。だが実際は破棄されていなかった。これに疑問をもったある三佐は、2008年からアンケートの公開を海自に働きかけるが、海自は「破棄した」との立場を崩さなかった。

海自の上層部はこのアンケート結果があるにもかかわらず隠蔽を図った。
もし内部アンケートの結果が存在することをこの三佐が証言しなかったら、いじめの実態や上司の責任回避が明らかにならなかった。
この件で大幹部の杉本正彦海上幕僚長、河村克則・横須賀地方総監は左遷され退官した。
2013年6月、海自は東京高裁に内部告発した三佐に対して、調査の関連書類を自宅に保管していた事を規律違反だとして懲戒処分手続きの開始を通告したそうです。

この三佐は、「自衛隊は国民にうそをついてはいけない」という信念で告発されたのですが、海自は隠蔽を暴露したことをもって懲戒処分にするようです。
これが海自上層部の実態ですね!
戦前の軍隊と何等変わりないようです。



本間千代子さんって、当時なんて愛称で呼ばれていたのか思い出せません。チョコちゃんだったのかな?
今のAKBの女の子のようにどこにでもいそうな女の子でしたが、何か可愛かった憶えがあります。(笑)
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どこの家庭でも一歩間違えばサイレント・プアに陥るのを実感しました。

2014-04-24 13:41:04 | 日記
先日 かみさんが録画していたNHKドラマ「サイレント・プア」の第二回を視ました。
一回目を視ていませんが、深田恭子さん演じる里見涼という社会福祉協議会のコミュニティ・ソーシャルワーカーが主役です。
私の家の近くにも市の社会福祉協議会がありますが、具体的にどのような仕事をされているのかは存じません。

第二回のあらすじは、養育費も慰謝料ももらえずに幼い娘を連れて嫁ぎ先から戻り、腎不全を患う女性からの「SOS」。自宅を訪ねると、アルコール依存症の父、寝たきりの母、そして引きこもりの弟・光良(渡辺大知)を抱えた多重問題の家族だった。
苦渋の決断で幼い娘を一時的に施設に預けることを勧めた涼だったが、その時、光良が部屋から飛び出し、家族をばらばらにしてはダメだと訴える。涼と二人三脚で、光良の社会復帰の努力が始まる。

たしか父親はリストラにあい、酒浸りになったと思いました。
どこの家庭でも一歩間違えばサイレント・プアに陥るのを実感しました。
今はひきこもりの弟ですが、姉は「弟は家族にとって太陽だった」と、言っていました。
そんなひきこもりの光良も涼の熱心さに関心をもつようになり、涼がお姉さんの幼い娘さんをお姉さんを病院に行かせるために一時施設に預けるという話をしていたのを耳にし部屋から飛び出し、「ダメだ!」と訴えました。
涼は光良の好きな自転車で行う新聞配達の仕事を見つけ、光良は働き始めました。
お姉さんが病院に入院することになり、幼い娘さんを一時施設へ預けることになり光良は「約束が違う!」と怒り、新聞配達を辞めてしまいます。
涼は光良に替わって毎日新聞配達を行います。
雨の日も、負けずに頑張っています。
新聞配達の経験がある私は、一度も同行していないのに新聞配達する家がわかる筈がないと思ってみていました。

涼の同僚の女性の説得もあり、光良が再び新聞配達をするようになり、お姉さんも退院して帰り、お姉さんの幼い娘さんも帰り、まずはこれから再スタートだなぁと希望を持たせるところで終わりました。
こんなにあっさり難題が解決する筈がないと思いますが、どうにもならずに困っている人達を助けてくれる組織とそこで働く人々がいることに心強さを感じました。
涼は弟のことで過去に何かあったようですが、これから視ていけば分かるでしょう。

深田恭子さんが、このようなドラマを主演するようになったとは。
女優さんも進化しているんですね!


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