団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

無茶苦茶でござりますがな~

2018-07-31 04:20:14 | 日記
 中日新聞の投稿欄に「品ない『めちゃ』の連発」というタイトルで61歳の男性が投稿されていました。


 6月28日付本欄「言葉遣い 少し変では?」に同感です。
「全然」に続く言葉には否定と肯定の両方を使う例が多く見受けられ、
聞いていても意味がわかりにくいと感じることが少なくありません。

 私は「めちゃ」「めちゃくちゃ」という言い方もとても気になります。
タレントや歌手だけでなく、言葉を扱う仕事であるはずのアナウンサーもよく口にしていて。
最近はテレビやラジオなどで頻繁に耳にしますが、強調したいのなら「すごく」「大変」を
使えばいいのではないでしょうか。
若者ならまだしも、年配の人が「めちゃ」を連発しているのを聞くと
あまり品がないように感じてしまいます。

 やはり正しい言葉遣いは聞いていてスッと頭に入ってくるものではないでしょうか。
途中で聞いている人が「えっ」と引っかかったら真意が伝わりませんよ。
他山の石としたいです。


 以上です。


>6月28日付本欄「言葉遣い 少し変では?」に同感です。

この投稿文は見逃しました。

>「全然」に続く言葉には否定と肯定の両方を使う例が多く見受けられ、
聞いていても意味がわかりにくいと感じることが少なくありません。

 私も「全然」の後は否定系だと思っていましたが、そうでもないようです。

ネットで調べますと。

「全然」+肯定系は間違いで、「全然」+否定形が正解なのだ、という認識の人が多いと思います。
ですが、実はそうでもなかったようです。
一説によると、国語研究者の間ではこの「全然」+否定形が正しいというのは迷信であると言われているようです。

夏目漱石などの明治の文豪も、「全然」+肯定系という使い方をしていたと言われています。
「全然」という言葉の後には否定形を使う、という意識が急速に広まったのは、昭和20年代後半と言われています。
その原因についてはまだわかっていないようです。
ですので、本当はどちらが間違っているとは言えないようです。

ということで、どちらも正解のようです。(笑)

>私は「めちゃ」「めちゃくちゃ」という言い方もとても気になります。
若者ならまだしも、年配の人が「めちゃ」を連発しているのを聞くと
あまり品がないように感じてしまいます。


投稿者の方がこのように書かれていましたが、私は「めちゃ」「めちゃくちゃ」という
言葉は、あまり気になりません。
「めちゃくちゃ」という言葉を言ったりします。
まさか品がないと思われているとは思いませんでした。(苦笑)

 昔 花菱アチャコさんという有名な漫才師さんがいらっしゃいました。
この方が「無茶苦茶でござりますがな~」というギャグを言われて大流行になりました。
当時 私は小学校の低学年だったと思いますが、「無茶苦茶でござりますがな~」と言って、級友たちと
笑いあったように思います。





亜麻色の髪の乙女
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均等に1ミリづつ切るのは無理でした。(苦笑)

2018-07-30 04:58:40 | 日記
 先日 かみさんが「昼食を焼きそばにするからキャベツを切っておいて」と言って外出しました。
団地の親しいご婦人と3人で喫茶店へ出かけました。

 だいぶ昔 キャベツの切り方を聞いた気はしますが、まるっきり覚えていませんでした。(苦笑)
とりあえず冷蔵庫の野菜室にあるキャベツを取り出しました。
ひと玉ありましたので、まずは4分の一ぐらい切りました。
それからの段取りがわからないので、パソコンで調べることにしました。
動画でキャベツの千切り方法を見ました。

キャベツの外側を2、3枚剥がすとなっていました。
4分の1に切った外側を2枚ぐらい剥がしました。

4分の1のキャベツの真ん中に横から包丁を入れました。
その上の部分を均等に1ミリづつ千切りするようにとのことでしたが、1.5ミリづつぐらいになってしまいました。
これだけでは足りませんので、残りの半分を千切りしました。

そのあとボールとザルを用意して切ったキャベツを水洗いしました。
その後は冷蔵庫に入れたほうが良いらしいですが、かみさんが帰ったらすぐ使いますので、
冷蔵庫に入れませんでした。

 ところが1時過ぎてもかみさんは帰ってきません。
10時に出かけて3時間経っています。
ひょっとしたら、ついでに買い物でも行ったかな?と思いました。

 お腹が減りすぎたので、インスタント焼きそばと冷凍のおにぎりを2つ食べました。(苦笑)
かみさんは2時に帰ってきました。
話に夢中で、もう2時だと思わなかったようです。
かみさんは喫茶店のモーニングサービスでお腹いっぱいとのことで、何も食べませんでした。

 翌日の昼 私が切ったキャベツを使い、焼きそばを作ってくれました。
かみさんが「うまくキャベツを切っている」と、褒めてくれました。(笑)

 人様に食べさせるような料理は無理ですが、自分用の簡単な料理ならパソコンのレシピを
見ながらやれば、作れるかもと思いました。(笑)








真冬の帰り道   ザ・ランチャーズ
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それにしてもさださん、コンサートのやりすぎでは。(笑)

2018-07-29 04:36:32 | 日記
一昨日 中学3年の孫が夏休みの宿題の「読書感想文」を書くために午後からやってきました。
パソコンで調べたいことがあるようです。

 読書感想文を書く予定の本の中に「・・・・・。」と言う記述がありましたので、孫が私に「これは何?」と訊きました。
私は「作者がいろんな思いが交差するので、・・・・・は、言葉にできないからじゃないのかな?」
と言ったところ、孫が「小田和正の『言葉にできない』と同じだね」と、言いました。(笑)

 そういえば孫に小田和正のCDをひと月前に貸しましたが、戻ってくる気配がないです。(苦笑)

 孫が小学生の頃、孫の家で学校から帰ってくるまで小田和正の東京ドームで行われたコンサートを
録画した衛星放送をよく見ていましたので、孫も小田さんの歌を覚えたようです。(笑)

 そうこうしているときに長野の妹から電話がありました。
「長野でさださんのコンサートがあるから調べて!」と言う話でした。
結局は、妹の近くのセブンイレブンでコンサートの切符が取れたとのことでした。

 以前 10月に岐阜でさださんのコンサートがあるのを黙っていましたが、
結局は11月に今年3回目のさださんのコンサートを観に行くようです。
1回目は松本、2回目は東京、今回長野で。
ご主人の了解も得ているようです。(笑)

 それにしてもさださん、コンサートのやりすぎでは。(笑)

 かみさんが「桃の件、どうなっているか訊いたら」と言いました。
妹が7月の頭に「大手スーパーで桃を頼んだけど、いつ届くかはわからない」との電話がありました。
お中元だと言っていましたので、幾ら何でも7月の終わりには届くんじゃないかと思いますが、
いまだに届いていません。

 うちは朝食に果物を食べますが、桃がくるなら果物を買わなくてもと言う気持ちがかみさんにはあります。
いくら妹でも、お中元の督促はできませんので、この件は妹には言いませんでした。
でも、7月中には届いて欲しい。(笑)






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いってらっしゃい

2018-07-28 06:00:37 | 日記
 中日新聞の「妻と夫の定年塾」というコーナーに西田小夜子さんが「いってらっしゃい」 というエッセイを書かれています。

 毎朝、靖子さんは「いってらっしゃーい」と、友達のご主人、徹さんの通勤を見送る。
駐車場から車を出して靖子さんの家の前を通る時、徹さんは窓を開け、笑顔で手を振ってくれる。
ちょうど花に水をやったり、ごみを出したりする時間と重なるのだ。

仲よしの美保さんに「私、おたくのご主人に、いってらっしゃーいって手を振ってるんだけど、いいかしら」と聞く。
 
 「何行ってるの。あの人喜んでるわ。手でも足でも振ってよ」
というわけで、靖子さんはうれしくなった。
夫が亡くなった後5年も、毎朝よそのご主人を見送っているのだ。
ひょうきんでいたずら好きな靖子さんは、手を振るだけで物足りなくなる。

 門の前を掃除していた日は、ほうきを高々と掲げた。
草取りしていた時の「いってらっしゃーい」はつい、ちりとりを振り回してしまい、頭から雑草と泥をかぶる。
徹さんは大笑いして走り去った。

 じょうろや剪定ばさみを持ったまま手を振ったり、赤いバラの花びらを空中にまき散らしたり、
毎朝忙しいったらありゃしない。
何も持っていなかった時は、両手を上げてカエルそっくりなジャンプの大サービスだ。
いろんな形を変える「いってらっしゃーい」は演じる方も見物する方も馬鹿馬鹿しいけど、やめられなかった。

 アホなおばんだ、なんて言わず、楽しそうに通勤する69歳の徹さんをえらい、と靖子さんは思う。

 以上です。

 ご近所の奥さんに「いってらっしゃーい」と、言われるだけでも変な気持ちになります。
私なんて以前ご近所の奥さんに「いってらっしゃいませ」と言われたのにはびっくりでした。

 かみさんに「いってらっしゃい」と言われるのは気分がいいですが、よそ様の奥様に言われるのは嫌です。
「おはようございます」とお互いに言うのが一番の挨拶なのでは?






加山雄三「ぼくの妹に」
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猛暑来るあやまらないで怒る人

2018-07-27 04:43:24 | 日記
中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」の「猛暑来る」という飛島圭介さんのエッセーから。


 俳人・今泉かの子さんの「猛暑来るあやまらないで怒る人」という句に出合ったとき、
おじさんはひっくり返った。
「これはまさしく自分のことだ」と、思ったわけではない。
俳句にはまったくの素人ながら、大げさに言えば、俳句表現の柔軟さと自由さに心底驚いたのだった。

 この句はさまざまな解釈が可能だ。
 ①猛暑にうんざりしているところに間違いを指摘され「逆ギレ」してしまった人のこと。
あるいは、②自分が悪くても頭を下げようとしない人が、注意されたことに腹を立て、
猛暑と相まってものすごく不機嫌になってしまった。
③「こんなに暑いんだから、間違っても仕方ないだろ!」と怒鳴って居直る人。
または、④「猛暑」そのものを、まるであやまらないで怒る人のような理不尽さだ、と形容している・・・。

 いずれにしても、たった575の字数の中で短編小説に匹敵するようなドラマを想像させてしまう。

 おじさんは俳句に対して偏見があった。
わけの分からない思い込みや自己陶酔を、さも深遠そうに575にしているだけではないか、と。
しかし、こういう句に触れると、己の不明が恥ずかしくなる。

 以上です。


俳句、最近読まないです。
川柳の方が読むことが多いです。
学生の頃は、松尾芭蕉や小林一茶の俳句に感心したこともあったのですが。

>俳人・今泉かの子さんの「猛暑来るあやまらないで怒る人」

この句は今の季節にぴったりですね。
エッセイストの飛島さんがこの俳句に感心されたように、たった575の文字の世界で、
いろんな解釈ができるドラマが作られていますね。







恋 / 松山千春
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