団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

いつ、どんなかたちで死んじゃうかは誰にもわからないのだ。

2019-07-31 01:30:13 | 日記
 中日新聞の「おじさん図鑑」という欄に「倒れる」というタイトルで飛島圭介さんがコラムを書かれていました。




 高校を卒業して半世紀以上経過した。
おじさん世代は例外なくジジ・ババとなり果てた。

 だからこそ同窓会は楽しい。
同級生が一堂に会すれば瞬時に青春時代に戻る。
十代後半の少年少女に回帰するのだった。

 会場入り口で、集まった同級生たちが遠慮のない地方弁で久闊(きゅうかつ)を叙している最中、
幹事の携帯電話がなった。

 「えーっ!」
幹事の大声に、周囲のおしゃべりがやんだ。
会場近くの路上で、参加者の一人が卒倒したという。
おじさんたちはおっとり刀で現場に駆け付けた。

 倒れた男はすでに意識を取り戻していた。
そして、己の容体を説明した。

 糖尿病なので低血糖に陥って倒れたそうだ。
おじさんは驚きのあまり、とんでもないことを口走った。

 「それでおまえ、死んでしまうのか」
 「ばかいえ」と、彼は薄く笑った。

 救急車で病院に運ばれ、一件落着した。
その後の宴席ではおじさんの不用意な言葉に非難が集中した。

 まあ、当然かもしれない。
しかし、気持ちは青春時代に戻っても、肉体は確実に老いている。

 いつ、どんなかたちで死んじゃうかは誰にもわからないのだ。



 以上です。


 たしかに同窓会で「同級生が一堂に会すれば瞬時に青春時代に戻る。
十代後半の少年少女に回帰するのだった。」と飛島圭介さんが書かれたようになりますね。(笑)

 「しかし、気持ちは青春時代に戻っても、肉体は確実に老いている。」
これも事実ですね。(苦笑)

 私も一昨年 心臓の具合が悪くなってから、いつ死んでしまうかわからないと思うようになりました。
最近見たテレビの健康番組で、夏は脳梗塞になりやすいと言っていました。
以前勤めていた会社の同僚も脳梗塞で倒れています。
気をつけねばと思っています。
脳梗塞は予兆があるようですので、見落とさないようにしなければ。











♪小坂恭子 「想い出まくら」
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「子供たち、今に見ててよ。」と思われるなら、運動だけではなく、食事制限をされる事も心がけられた方が良いと思います。

2019-07-30 02:05:28 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「今に見ててよ」というタイトルで51歳の主婦さんが投稿されていました。




 「ダイエットを始めましょう」。
食べる量を減らすか、運動量を増やすしかないと分かっていながら、
体重計を見て見ぬふりをしてきた結果、ついに職場の健康診断でイエローカードが出てしまった。

 子供には普段、「分かっとる、やるって言ってるだけじゃ駄目。行動に移さないと意味ないよ」
とえらそうに言っているのに。

 ようやく重い腰をあげ、朝涼しい時間帯に、近所の小山をぐるりと1周するウォーキングを始めた。
20分コースだ。

 化粧もしないスッピンの顔に、目深に帽子をかぶって、いざ出発。
朝一番の新鮮な空気に、私の鈍感な神経も研ぎ澄まされ、深呼吸をするだけでシャキンとする。

 山の奥からは、春の間に彼女を見つけ損ねたのか、いまだウグイスの美しい鳴き声が聞こえたり、
草むらのキリギリスの鳴き声が日に日に上達したり。

 前日に咲いていなかった名前も知らない草花が咲いていることもあって日々の変化がなかなか楽しい。

 うれしいことに、体重もわずかながらに減少傾向。
さあて、問題はこれがちゃんと継続できるかだ。

 自然界の皆さん、私がまだまだウォーキングを続けられるよう、楽しい演出をよろしくね。

 そして子供たち、今に見ててよ。


 以上です。


>子供には普段、「分かっとる、やるって言ってるだけじゃ駄目。行動に移さないと意味ないよ」
とえらそうに言っているのに。

投稿者さんは、お子様に説教されている手前、ウォーキングを頑張って欲しいです。(笑)
ウォーキングを楽しまれているようですので、きっとこれからも続けていけると思います。

 ただ私のダイエット経験からは、運動だけでは体重は減りません。
体重50キロの方が20分ウォーキングすると約52Kカロリーを消費するようです。
ご飯一膳食べると、253Kカロリーだそうです。

 20分ウォーキングしてもご飯の約五分の一の消費カロリーしかならないです。
やはり運動だけでなく、食事やおやつを減らさないとダイエット効果は表れないと思います。

 まずは食事やおやつを減らして、目に見える効果を出して、それに加えてウォーキングをされた方が
ダイエット効果が出ると思います。
「子供たち、今に見ててよ。」と思われるなら、運動だけではなく、食事制限をされる事も心がけられた方が良いと思います。
あとは日々 体重を計ることですね。(笑)










ジョニーエンジェル うちのママは世界一TV Filmよりシェリー・フェブレー
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「月賦払い」って、懐かしい言葉ですね。

2019-07-29 03:16:44 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「自分なりの読み方 発見」というタイトルで81歳の男性が投稿されていました。





 20年近く前までのサラリーマンだった頃には月賦払いをしてでも本を買って読書に夢中になったが、
退職後は専ら図書館を利用している。

 数年前に日本、世界の両文学全集を古物商に持参したら、現代になじまないとして買い取ってもらえなかった。
わが蔵書を小学生から社会人までの5人いる孫に送ろうとしても、
活字は現在よりも随分小さい上、電子書籍が普及する中ではきっと敬遠されてしまうのだろう。

 思えば私も年齢のせいか最近は読書をする根気がうせ、自分でも読解力が衰えてきた気がしている。
そこで自分なりに考えた読書は、前書きや目次、見出し、項目、後書き、著者紹介などと主立ったページを繰っていき
気になったところから読み返すというものだ。
これなら1日に3〜4冊は読破できそうだ。

 愛読書の1つの再読法として、畑仕事やグラウンドゴルフに汗を流す傍
少しずつ取り組んでいきたいと考えている。


 以上です。



>20年近く前までのサラリーマンだった頃には月賦払いをしてでも本を買って読書に夢中になったが

 「月賦払い」って、懐かしい言葉ですね。
昔は百科事典一式とか日本文学全集、世界文学全集などは月賦で買っていましたね。

 この投稿者さんが古物商に持ち込んでも買い取ってもらえなかったという話は理解できます。(苦笑)
新聞を見ても、百科事典一式とか日本文学全集、世界文学全集の広告は載っていません。
昔はちょっとしたステイタスでしたが、本棚をそれだけで占めてしまうようなものは流行らないようです。

 私も若い頃は少しは流行りの本を読みましたが、最近は根気がうせ読もうと思わないです。
定年後 読もうと思って買った全集もそのまま本棚に眠っています。(苦笑)

 以前 それらの本を売ろうと思い、パソコンで調べて見ましたらそこそこの値段がついていました。
去年売る気になって買取業者に本を送ったところ、二束三文の値段でした。
そんなことで、今も私の本棚に眠っています。(苦笑)

 この投稿者さんの「前書きや目次、見出し、項目、後書き、著者紹介などと主立ったページを繰っていき
気になったところから読み返す」という読書法を真似してみようかな。(笑)








坂田明
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

告別式が何と二次試験の日に重なってしまいました。

2019-07-28 02:28:56 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「難局 タクシーに救われ」というタイトルで50歳の女性が投稿されていました。



 来春に短大を卒業する予定の娘が先日、第一志望とした地元企業の入社試験を受けました。
一次試験は無事通過しましたが、二次試験の知らせが届いた途端、
寝たきりだった義母が突然亡くなりました。

 その告別式が何と二次試験の日に重なってしまいました。
このため娘は斎場から試験会場まで向かわなければいけなくなりました。
この間は車でも30分ほどの距離です。

 喪主の夫や私は斎場を離れることができず、
いくら娘のためとはいえ親戚にも頼めません。
そこで地元のタクシー会社に相談してみました。

 タクシー会社は急な依頼にもかかわらず、実に的確な対応をしてくれました。
早くから斎場に詰めて娘を自宅に送り届けて、そこで喪服からスーツに着替えて
軽食を取る間も待機し、二次試験の会場まで行ってくれました。
おかげで娘は落ち着いて面接を受けられたそうで、内定をもらうことができました。


 以上です。



>その告別式が何と二次試験の日に重なってしまいました。

 こんな場合困ってしまいますよね。
どちらも大切ですから。

 タクシー会社さんがいくら商売とはいえ、早くから斎場に詰めて投稿者さんのお嬢様が着替えを済ませ、軽食を取られる間も待機し、
二次試験の会場まで送り届けてくださったとのこと。

 投稿者さんのお嬢様も慌ただしかったにもかかわらず、落ち着いて二次試験に臨まれて内定をいただかれたとのこと。
タクシー会社さんの段取りの良さに感心しました。










内気なジョニー/ジョニー・ソマーズ
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しばらくは何もしないでおこうー。

2019-07-27 02:33:32 | 日記
中日新聞の読書投稿欄に「何もしないはずなのに」というタイトルで83歳の女性が投稿されていました。



 スポーツジムや絵手紙教室に通うのをしばらく休んだ。
83歳の私の生活は毎日が休日のように他人には映るかもしれないが、
新聞朝夕刊の切り抜きをはじめ日々何かと忙しいのだ。

 5月末から6月上旬にかけて長年米国で暮らす79歳の妹が帰国し、
横浜に住む70歳の妹とわが家に滞在したため、ホスト役の私は実に多忙を極めた。

 上の妹を見送りがてら一緒に上京して102歳の叔母を見舞った。

 名古屋に帰ったらどっと疲れがでてきた。
ふと手元にあった中原中也の詩集を開くと「帰郷」と題した詩に
「あゝ おまえは何をして来たのだと・・・」あり
思わずこれまでの生活を省みた。


 公務に縛られる生活から脱走を図った映画「ローマの休日」のアン王女ではないが、
しばらくは何もしないでおこうー。
そう充電を決めたものの、書くのが好きな私は懲りずに原稿用紙にペンを走らせている。


 以上です。



 83歳というご高齢にもかかわらず、投稿者さんは元気そのものですね。
マグロのようにじっとしてられない性格のようです。(笑)

 私はスポーツジムに時々行っていますが、学校へ行くように毎日決まった時間に
スポーツジムへ来られる方がいらっしゃいます。
そのような方は、ジムでの様子も元気に溢れています。
疲れを知らないようです。(苦笑)

 見習いたいものです。






子供じゃないの/ヘレン・シャピロ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする