団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

他人の為に動いて、初めて人は生きがいを感じる。

2012-11-29 06:32:19 | 日記
私はラジオの「テレフォン人生相談」をよく聴いています。
先日のことですのではっきりと覚えていませんが、70歳の初老の女性が「孤独で生きていても仕方がない!」という相談をされました。
3年前にご主人を亡くされ、愛犬も亡くし、いまや天涯孤独です。わずかばかりの国民年金で細々暮しています。今までは仕事一筋に生きてきました。趣味でも見つけようと図書館に行きましたが、本の字が見づらくてこれは諦めました。
これからどうしたらよいでしょうか!という相談でした。

回答者はこの問題にぴったりのマドモアゼル愛さんでした。
マドモアゼル愛さんが言われるには(1)誰かの為に動く、(2)感謝の気持ちを持つ。
それが生きがいにつながる。他人の為に動いて、初めて人は生きがいを感じる。たとえそれを他人が気付かなくても、神様は見ていらっしゃいます。
自分の体は神から授かっています。自分の物ではないので、大切になさってください。

生きがいがないと言われるが、自分が生きていることに意味があるんですよ!
健康な体を持っていて、毎日食事をとれていることに感謝の気持ちを持ってください。

この相談者が「私は間違っていたでしょうか?」とマドモアゼル愛さんに聞かれたところ、「残念ながら根本的なところで、間違っていました。自分の為にだけ生きては、孤独から抜け出すことはできません。」と、言われました。

私もどちらかと言うと自分の為に生きている人間なので、耳が痛いお言葉でした。(笑)


M/Princess Princess
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご主人はどんな顔をされていたでしょうね!

2012-11-28 06:06:11 | 日記
家内に聞いた話です。
先日 家内が以前のパート先の同僚の女性と喫茶店で久しぶりにお会いし、何時間も話し込んだようでした。(笑)

話の中で同僚の女性のお友達の話が出たそうです。
そのお友達は、ご主人を亡くされて10年経たれていました。
このお友達が「お宅のご主人を抱いていい!」と聞かれ「私、男の人の匂いを忘れてしまったの!」と言われたらしいです。抱くと言ってもハグ程度のことです。それも奥様がいてのことです。
結果、抱かれたらしいです。(笑)
なんだか分かる気はします。

ご主人はどんな顔をされていたでしょうね!
にやける訳にもいかないし、緊張しすぎていてもいかないし、けっこうむつかしいように思います。(笑)
まぁご主人だから許せますが、この逆は私は許せないです。
たとえば私の友人が「家内が亡くなって10年経って女性の匂いを忘れたのでちょっと抱かせて!」と言われたら、「甘えるな!そんな男性は世間にざらにいる!」と、怒ります。(笑)

矢島さんのナレーションの声が素敵でした。竹脇無我さん「二人の世界」あおい輝彦
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親という漢字の成り立ちは?

2012-11-27 07:39:03 | 日記
先日新聞を読んでいますと、親という漢字の成り立ちは、木の上に立って、子供を見ている姿に由来していると書かれていました。
たしかに親という漢字を解体すると、『木』+『立』+『見』 になります。
うまく出来ているものだなぁと感心しました。

ところがネットで調べて見ますと、
「親」という字に「立(りつ)」は含まれていません。
「親」という字は、右のつくりが「見」が意味のカテゴリーを示し、
左のつくりが[辛+木]は「シン」という字音を表す発音記号です。
と書かれていました。

もともとの意味は“対象に近づいて見る”ということらしいです。
そこから“近づく”、“近い”、さらに“親しむ”、“親しい”となります。
劇団四季の市村正親さんの名は「まさちか」と読みますね。
“他人に任せず、自分で対象に近づいて処理する”ということから、「みずから」という意味に使うようになりました。
「親展」の「親」はこれです。

自分に「近い」ものは親類ですから、親類のことを「親(しん)」と言うようになりました。
さらに親族の中の「父親」「母親」を指す用法が生まれました。

というわけで、「親」という字が出来たとき“おや”という意味はなかったのですから、“木の上に立って、子どもを見る”などという解説は意味をなしません。

と結んでいました。

偉い人の教訓話やパーティーのスピーチでよく使われますが、実は親という漢字の成り立ち、『木』+『立』+『見』ではなくて、さもそのように思えるのでこじつけのようです。(笑)


「あなたと」 平井堅 (Ken Hirai)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほんとうにひとり者でなくてよかったと思います。(笑)

2012-11-25 14:45:41 | 日記
またまた私のアルバイト先の特別養護老人ホームでのお話です。

先日 宿直作業だった夜の8時頃 いつもメモ用紙などを作る為に新聞のチラシが欲しいと言ってくる76歳のおばあさんが、「かいい、かいい!」と背中を掻きながら来られました。
私は「掻いてあげるよ!」と言って背中を掻いてあげましたが、かゆいのが治まらないようですので両手でおもいっきり掻いてあげました。
「少し治まった。」と言われましたがまだかゆいようですので、たしか喫茶店に孫の手があったことを思い出し、施設の玄関先の横にある喫茶店のカウンター辺りを探しますと孫の手がありました。
おばあさんに「明日 かゆみが治まったら返してね!」と言って孫の手を渡しました。

喫茶店は施設に常設されていて、コーヒーは200円とお値打ちです。
入居者以外の方もOKですので、午前中はけっこうお客様がみえるとのことです。
この76歳のおばあさんは、この施設では珍しく車イスを使われず普通に歩ける方です。
ただ以前 頭の手術をされてから物忘れがひどくなり、今日の事を明日は覚えていらっしゃいません。
自分で自分の頭を指さして「私はパーだから」とよく言われています。

話は元に戻りますが、ひとりで生活していると手が届かない背中等がかゆくなると困りますよね!
私はものさしなどを使って背中を掻きますが、どうにもかゆくて我慢できない時は家内に掻いてもらいます。(笑)
こんな時、ほんとうにひとり者でなくてよかったと思います。(笑)

3人家族
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

将来このワーカーさんの世話にはなりたくないと思いました。

2012-11-23 11:27:43 | 日記
先日 私のアルバイト先での出来事です。
私は特別養護老人ホームで宿直作業を行っています。
夜7時にはお客様も来られないということで、正面玄関のエレベーターの停止作業を行うことになっています。このエレベーターは1Fから2Fまで昇るエレベーターです。
エレベーターの横にあるボックスを鍵で開けてスィッチをOFFにして停止状態にし、ボックスを締め作業を終えてエレベーターの扉を閉めようとしたところで、30代前半の若いワーカーさんが「2Fへ行くから動かして!」とエレベーターに乗り込んできました。
2Fの講習室でワーカー会議が行われているようでした。
エレベーターの停止作業を終えたところでしたので内心「この野郎!」と思いましたが、こんなことで口論するのも嫌なので再びエレベーターを稼働させる為に鍵をポケットから取り出しました。

同じくらいの年齢の男性ワーカーさんがエレベーター前を通りすぎようとされたので、このワーカーさんが「一緒に乗っていかない!」と声をかけました。が、この男性は「階段から行くからいい!」と行って通り過ぎました。
エレベーターを再度動くようにしましたので、この30代前半のワーカー職員はエレベーターに乗っていきました。
再稼働させる作業は3分くらいで出来たのですが、2Fまで階段を使用して上がるのは30秒もかかりません。
このワーカーさんは、気配りにかけています。これでワーカーさんの仕事が勤まっているのか心配になりました。
将来このワーカーさんの世話にはなりたくないと思いました。


さだ まさし/檸檬
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする