過去12回の外国人のための無料検診会、第13回目、今年はいくつも難題があります。財政上の問題は毎年のことですが、受診希望者が例年に比べあまりにも少ないのです。シンポジウムはそうしたことも課題の一つでした。
進行は、実行委員会の代表の榎本さんによるあいさつと前野事務局長による過去12回の流れと静岡市内の通訳のある診療機関の実態調査の報告、そして中部大学の生命健康学部保険看護学科助手の大谷かがりさんの講演。
それを受けての精神科医の奥村透さん、小児科医の三田智子さん、内科医の袴田康弘さん、そして代表の榎本さんの発言、会場との討論。初めての医師を交えてのシンポジウム、課題を吹きとばす本当に元気が出る内容でした。
大谷さんの豊田市保見団地、4000世帯のうち2000世帯が日系ブラジル、ペルー人、トヨタの下請けで働く労働者。そこで起きる医療相談から健康、生活相談。一つ一つのお話が生活実感に関わるもので驚きと感動。
4人の医師の方々が大谷さんの提起受けて語ってくれた12年間の検診会への想いや静岡の受診者と豊田市との比較や健康診断という概念も理解されていない中での医療文化の差、とにかく医師の方々の参加への力強さ。
医師の皆さんの想いを生かす形で検診会の中身の点検や改善すべき様々な問題点、いろいろヒントを得て今年も頑張るぞという熱い気持ちが心の底から生まれてきました。今回のシンポ、開催して本当によかったです。
進行は、実行委員会の代表の榎本さんによるあいさつと前野事務局長による過去12回の流れと静岡市内の通訳のある診療機関の実態調査の報告、そして中部大学の生命健康学部保険看護学科助手の大谷かがりさんの講演。
それを受けての精神科医の奥村透さん、小児科医の三田智子さん、内科医の袴田康弘さん、そして代表の榎本さんの発言、会場との討論。初めての医師を交えてのシンポジウム、課題を吹きとばす本当に元気が出る内容でした。
大谷さんの豊田市保見団地、4000世帯のうち2000世帯が日系ブラジル、ペルー人、トヨタの下請けで働く労働者。そこで起きる医療相談から健康、生活相談。一つ一つのお話が生活実感に関わるもので驚きと感動。
4人の医師の方々が大谷さんの提起受けて語ってくれた12年間の検診会への想いや静岡の受診者と豊田市との比較や健康診断という概念も理解されていない中での医療文化の差、とにかく医師の方々の参加への力強さ。
医師の皆さんの想いを生かす形で検診会の中身の点検や改善すべき様々な問題点、いろいろヒントを得て今年も頑張るぞという熱い気持ちが心の底から生まれてきました。今回のシンポ、開催して本当によかったです。