東アジア平和と市民自治ネットワークのための日韓(韓日)交流会
趣旨:
韓日間の平和を実現するためには多様な方法が必要だが、その中で下から地域を基盤として平和ネットワークを構築することが必要である。地域での社会・経済的基盤を備えた平和の町と都市作りが実現されなければならず、その過程で地方自治が市民自治の水準として成り立たなければならない。このような努力は、「国家利益」の衝突が戦争まで広がることがある状況を越える代案であろう。こうした動きが、地域を基盤とし、韓国と日本の協力を土台に、東アジアへ、アジア、太平洋に広がるよう努力しようと思う。
経過:
2009年4月・5月、京畿市民社会フォーラムを受け入れ組織として、千葉県内の県議・市議や市民たちと京畿道議会議員、研究者間での討論会と交流会を開催した。それ以後も今年1月に東京で市民自治交流会があり、議論と交流をした。また、7月初め東京で千葉県議員たちなどと、毎年1回の相互訪問を行い持続的な交流ネットワークを作っていくこと、そして2010年には韓国で開催することを合意してきた。今後条件を作って、東アジア/アジア太平洋地域に拡大して行くようにするつもりだ。
主題: 東アジアの平和と市民自治ネットワーク (その実現のための韓日交流会)
日程: 2010年10月21-24日(木-日)
場所: 韓国・京畿道など首都圏(水原華城サランチェ、京畿市民社会フォーラム、地方議会など)
※ 水原(スウォン)華城(ファソン)サランチェ(舎廊棟)は、ソウル南方の水原市にある会議場を備えた宿泊施設。仁川空港より1時間半程度。参加者には、行き方をご連絡します。
人員: 40人内外(韓日各20人: 地方議会議員、市民団体活動家、研究者など)
主催: 韓国-韓日100年平和市民ネットワーク/社)京畿市民社会フォーラム/韓国NGO学会
日本-「2010年 東アジア平和と市民自治ネットワークのための日韓交流会」実行委員会
※ 「実行委員会」構成は、文末参照。共同開催を希望する団体には開放する。
賛同: 自治体議員政策情報センター 虹とみどり(日本)
連絡先: 日本側:川本幸立(千葉県議・市民ネットワーク千葉県)
<ca73248@yd5.so-net.ne.jp>
韓国側:李大洙(京畿市民社会フォーラム運営委員長・牧師)
<peacewind21@hanmail.net>
運営: (社)京畿市民社会フォーラム、京畿地域社会政策研究所(準)
費用: 参加者負担
日程 (参加する発表者によって、内容の変更もあります。また、部分参加も可能です)
21日(木)
午後2時 到着、登録と宿舎配分
午後3時 基調講演
韓国側: 「東アジア平和と市民自治ネットワークの展望」 車明齋(東國大教授)
日本側: 「今なぜ、地域からの平和作りか」 上原公子(前・国立市市長、自治体議
員政策情報センター 虹とみどり センター長代理)
午後4時半 発表1 日本と韓国の「選挙制度と政治システム」(その比較、民意の反映方法)
韓国側: ソン・ヒョクチェ(京畿大政治専門大学院、NGO学会会長)
日本側: 吉川ひろし(千葉県議、無所属市民の会)
パネラー: 日本: 上原公子 韓国: 未定
全体討論
午後7時 夕食と歓迎式 - 日本・韓国代表の挨拶と紹介など
22日(金)
午前10時 首都圏市民団体の活動現場 - 平沢(ピョンテク)米軍基地/生ゴミ処理施設など
午前12時 昼食
午後1時 地方政府(自治体)、議会訪問と懇談会
午後4時 発表2 「韓日地方議会の現実と運営、市民参加 - 事例と現況中心に」
韓国: 広域 - 京畿道/基礎-水原(スウォン)、果川(クァチョン)、富川(プチョン)
日本: 広域 - 静岡県(+基礎/静岡市)/基礎 - 国立市 など
全体討論
※ 京畿道議会内で開催する。
午後7時 夕食と交流(韓国側議員も参加)
午後8時 自由時間 選択:水原の華城(ファソン)夜間見学
23日(土)
午前10時 発表3 市民自治実現の現況と課題 - 市民団体活動を中心に3課題
環境分野 - 気候変化、エネルギー、廃棄物など
地域経済(社会的経済/協同経済) - 生協、コミュニティービジネス、社会的企業
市民参与 - NPO支援センター、参与予算制、オンブズマン、議会活動モニター、
「まちづくり」、「地方議題21」(韓国) など
※ 平和運動/青少年教育/社会福祉高齢化社会なども可能。参加者が担う市民運
動を相互発表し、日韓市民が地域で抱える問題を知り合うことが重要。
※ 討論は課題別3グループに分かれて進行する。
午前12時 昼食
午後2時 総合討論
- 東アジア平和のための日韓(韓日)市民ネットワークをどう構築するか、その方案
1)草の根民主主義実現のための地方議会の役割と力量強化の方法
2)市民自治実現と協同的な平和の町・都市づくり
午後5時 韓日市民社会の持続的な協力方法について
討論の後に、「(仮称)共同合意書」作り
午後7時 夕食と交流会
午後9時 自由時間
24日(日)
午前9時 歴史現場探訪と韓国文化体験 - DMZ(38度線周辺)を検討中
午前12時 昼食
午後1時 歴史現場探訪と韓国文化体験 - 江華島(カンファド)、仁川(インチョン)を検討中
午後4時 仁川空港
趣旨:
韓日間の平和を実現するためには多様な方法が必要だが、その中で下から地域を基盤として平和ネットワークを構築することが必要である。地域での社会・経済的基盤を備えた平和の町と都市作りが実現されなければならず、その過程で地方自治が市民自治の水準として成り立たなければならない。このような努力は、「国家利益」の衝突が戦争まで広がることがある状況を越える代案であろう。こうした動きが、地域を基盤とし、韓国と日本の協力を土台に、東アジアへ、アジア、太平洋に広がるよう努力しようと思う。
経過:
2009年4月・5月、京畿市民社会フォーラムを受け入れ組織として、千葉県内の県議・市議や市民たちと京畿道議会議員、研究者間での討論会と交流会を開催した。それ以後も今年1月に東京で市民自治交流会があり、議論と交流をした。また、7月初め東京で千葉県議員たちなどと、毎年1回の相互訪問を行い持続的な交流ネットワークを作っていくこと、そして2010年には韓国で開催することを合意してきた。今後条件を作って、東アジア/アジア太平洋地域に拡大して行くようにするつもりだ。
主題: 東アジアの平和と市民自治ネットワーク (その実現のための韓日交流会)
日程: 2010年10月21-24日(木-日)
場所: 韓国・京畿道など首都圏(水原華城サランチェ、京畿市民社会フォーラム、地方議会など)
※ 水原(スウォン)華城(ファソン)サランチェ(舎廊棟)は、ソウル南方の水原市にある会議場を備えた宿泊施設。仁川空港より1時間半程度。参加者には、行き方をご連絡します。
人員: 40人内外(韓日各20人: 地方議会議員、市民団体活動家、研究者など)
主催: 韓国-韓日100年平和市民ネットワーク/社)京畿市民社会フォーラム/韓国NGO学会
日本-「2010年 東アジア平和と市民自治ネットワークのための日韓交流会」実行委員会
※ 「実行委員会」構成は、文末参照。共同開催を希望する団体には開放する。
賛同: 自治体議員政策情報センター 虹とみどり(日本)
連絡先: 日本側:川本幸立(千葉県議・市民ネットワーク千葉県)
<ca73248@yd5.so-net.ne.jp>
韓国側:李大洙(京畿市民社会フォーラム運営委員長・牧師)
<peacewind21@hanmail.net>
運営: (社)京畿市民社会フォーラム、京畿地域社会政策研究所(準)
費用: 参加者負担
日程 (参加する発表者によって、内容の変更もあります。また、部分参加も可能です)
21日(木)
午後2時 到着、登録と宿舎配分
午後3時 基調講演
韓国側: 「東アジア平和と市民自治ネットワークの展望」 車明齋(東國大教授)
日本側: 「今なぜ、地域からの平和作りか」 上原公子(前・国立市市長、自治体議
員政策情報センター 虹とみどり センター長代理)
午後4時半 発表1 日本と韓国の「選挙制度と政治システム」(その比較、民意の反映方法)
韓国側: ソン・ヒョクチェ(京畿大政治専門大学院、NGO学会会長)
日本側: 吉川ひろし(千葉県議、無所属市民の会)
パネラー: 日本: 上原公子 韓国: 未定
全体討論
午後7時 夕食と歓迎式 - 日本・韓国代表の挨拶と紹介など
22日(金)
午前10時 首都圏市民団体の活動現場 - 平沢(ピョンテク)米軍基地/生ゴミ処理施設など
午前12時 昼食
午後1時 地方政府(自治体)、議会訪問と懇談会
午後4時 発表2 「韓日地方議会の現実と運営、市民参加 - 事例と現況中心に」
韓国: 広域 - 京畿道/基礎-水原(スウォン)、果川(クァチョン)、富川(プチョン)
日本: 広域 - 静岡県(+基礎/静岡市)/基礎 - 国立市 など
全体討論
※ 京畿道議会内で開催する。
午後7時 夕食と交流(韓国側議員も参加)
午後8時 自由時間 選択:水原の華城(ファソン)夜間見学
23日(土)
午前10時 発表3 市民自治実現の現況と課題 - 市民団体活動を中心に3課題
環境分野 - 気候変化、エネルギー、廃棄物など
地域経済(社会的経済/協同経済) - 生協、コミュニティービジネス、社会的企業
市民参与 - NPO支援センター、参与予算制、オンブズマン、議会活動モニター、
「まちづくり」、「地方議題21」(韓国) など
※ 平和運動/青少年教育/社会福祉高齢化社会なども可能。参加者が担う市民運
動を相互発表し、日韓市民が地域で抱える問題を知り合うことが重要。
※ 討論は課題別3グループに分かれて進行する。
午前12時 昼食
午後2時 総合討論
- 東アジア平和のための日韓(韓日)市民ネットワークをどう構築するか、その方案
1)草の根民主主義実現のための地方議会の役割と力量強化の方法
2)市民自治実現と協同的な平和の町・都市づくり
午後5時 韓日市民社会の持続的な協力方法について
討論の後に、「(仮称)共同合意書」作り
午後7時 夕食と交流会
午後9時 自由時間
24日(日)
午前9時 歴史現場探訪と韓国文化体験 - DMZ(38度線周辺)を検討中
午前12時 昼食
午後1時 歴史現場探訪と韓国文化体験 - 江華島(カンファド)、仁川(インチョン)を検討中
午後4時 仁川空港