まつや清の日記 マツキヨ通信

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台風14号関東上陸、総合治水・海岸保全特別委員会現地視察

2010年10月29日 | ニュース・関心事
寒い日が続き、今日は中休み的天候の曇りで何とか持ちこたえたものの夜から台風14号が関東上陸、大雨になりそうです。私自身は2年目の総合治水及び海岸保全特別委員会ですが、今年度初めての委員会が開催されました。

佐藤成子委員長、増田進副委員長の進め方で1、巴川流域総合治水対策事業、2、海岸保全対策事業、浸水対策推進プランについての当局説明を受けた後で、治水交流資料会館、下川原雨水ポンプ場、用宗海岸現地視察でした。

1、第2期工区での土地買収費の繰越15億もあることの理由、2、麻機遊水地基礎調査概要と資料提出、3、「かわなび」の大谷川放水路水門情報の城北浸水地域等への提供方法、4、貯留タンク設置目標について質問。

答弁は、1、県が地券権者と話し合っておりその情報はない、2、終了しているので提出する、3、県と協議しているが映像での水門情報提供は多大な費用がかかる、4、1000t貯留計画はあるが各戸での目標はない。

更に1、社会資本整備特別委員会の事業仕分け審議の巴川流域治水事業への影響、2、横浜スタジアムも調査対象になっているが調査結果の評価、多額というが電子メールで情報提供は可能ではないか、4、目標定める必要はないか。

答弁は、10年に一度の大雨対策はできたが50分の1はまだ、要求し続ける、2、調査は調査、市としての方向性はもっていない、3、県と意見交換してみる、4、市民負担もありお願いの域を越えられない、とのこと。

その後、現地視察。今日の夜からの大雨。下川原ポンプ場での丸子川への浸水地域からの水の排水がどのように行われるのか、城北地区で下川原より小さいポンプ設置があるだけに真剣な質疑を行いました。今晩が心配です。