まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

6月18日「福島原発震災支援=いわき市→飯舘村(お話だけ)→南相馬市」ボランティア活動報告の会

2011年06月15日 | ニュース・関心事
5月23日~25日、上記の災害支援に参加したメンバーによる体験報告会を下記の要領で開催します。「これから私たちが被災地のために何をすべきか」「今なお進行中の原発震災の状況」についても話し合います。

被災地支援はもちろんのこと、近々想定される東海地震に遭っても静岡の人々がその災難に立ち向かっていけるような経験や知識を得るためにも、災害ボランティアに参加することは意義あることです。是非ご参加下さい。

日 時 : 6月18日(土) 13:30~16:00(予定)
場 所 : ミライエ呉服町2階 (静岡伊勢丹向い)
静岡市葵区呉服町1丁目6-5
プログラム
① 災害ボランティア参加者による体験談と
パネルディスカッション
「これから、私たちができること」
② 現在進行中の原発震災について

※※
第4回福島原発震災支援ボランティアツアーを8月8日~10日を計画しています。説明会を下記の要領で開催しますのでそちらにもご参加ください。会場が「ミライエ」から「アイセル21」に変更されていますのでご注意ください。

日時:7 月9 日(土)13:30~15:30(終了予定)
場所:アイセル21 第45 集会室(静岡女性会館)
静岡市葵区東草深町3 番18 号

いわき市でのボランティア活動については、いわき市が放射能汚染地域で
あるということを踏まえ、参加者の安全を最優先と考えながら、継続的なボ
ランティア活動をしていくことを予定しております。

被災地支援はもちろんのこと、東海地震が近々想定されている静岡の市民
がその災難にあっても立ち向かっていけるような経験と知識を得ることも目
的としております。

未だ、原発震災は進行中で予断を許さない事態ですが、静岡市より、2 泊3
日(参加費35,000 円位 バス利用、ホテル等滞在)の予定で「いわき市、南
相馬市」を巡る災害ボランティアツアーを企画しています。

いわき市と南相馬市はいずれも福島第一原発から50km 圏内にあり、市の一
部地域には、放射能線量がやや高い場所があります。活動中は、その数値をチェックし、参加者へのアドバイスや安全確保には十分気をつけて行くつも
りです。

ボランティア保険には加入しますが、原発に係る事態の急変の可能性もあるため自己責任の観点でボランティアに参加いただくことをお願い申し上げます。上記のとおりツアーの説明会を開催いたしますので、興味のある方は説明会にお申し込みください。

主催:虹と緑しずおかフォーラム


静岡藁科地区の20工場のうち5工場で、基準値を越える放射能汚染数値

2011年06月15日 | ニュース・関心事
お湯で薄まるので製茶が放射能汚染が暫定基準値を超えても問題はないはずと川勝静岡県知事、そして田辺静岡市長。果してそれでいいのでしょうか。確かに風評被害による大きなダメージを受けることは明らかです。

損害賠償請求を東京電力にきちんとさせるという県・市から東京電力に申し入れる必要があります。問題は、この結果を福島第一原発の事故によるで、済ますことが出来るか、どうかに問題が移って行きます。、

つまり、浜岡原発が現在とまっていますが、防潮堤ができない間に東海地震が来たらどうなるのか、使用済み核燃料は4,5号機に移動するとしていますが大丈夫なのか。更に、静岡新聞報道で違った視点も指摘されています。

津波が来て引いた時に取水口が海上にある中部電力の特殊事情はどう評価すべきか。また、取水口を通じての海水の原発内への吹き上げ、液状化の影響は取水口に影響しないのか。このことについて中部電力は沈黙です。

その浜岡原発が事故で爆発して西風が一番多いこの駿河湾事情の中で藁科地区のように50キロ離れているとはいえホットスポットが生じます。それらへの対処はどう検討しているのか、大いなる注目です。

※※
静岡茶、新たに5工場で基準超す 出荷自粛など要請(6/14 20:38)

 静岡市・藁科地区にある「本山茶」の製造工場の茶葉から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の工場20カ所で抜き出した一番茶の製茶を調べた結果、新たに5カ所で基準値を超えたと発表した。県は同日、5工場に出荷自粛と商品の自主回収を要請。放射性ヨウ素は検出されなかった。
 県は5工場のうち2工場の茶葉を湯に入れ、抽出した飲用茶を独自に調べたが、飲料水の基準を大幅に下回ったと説明。記者会見した川勝知事は「飲むのはまったく安全だ」と強調した。
 県によると、5工場で検出された放射性セシウムは654〜581ベクレル。


イタリア国民投票で脱原発を選択

2011年06月15日 | ニュース・関心事
イタリアでの国民投票で原発再開に反対が投票者の94%という国民の意志が示されました。ベルルルスコーニ首相の完敗です。これも福島原発震災の多大な犠牲の上にもたらされた国際的な反応です。

静岡県の浜岡原発の停止もまさにその現実です。6月16日から始まる6月市議会、田辺新市長への質問は多岐に渡っていますが、原発の是非に関する質問が現段階ではほとんどありません。残念な現実です。

17日の正午までが質問の締め切りですがどのような展開になるのか、そういう私自身が質問テーマ設定を決めなければなりません。先の質問者と違った角度で市民に求められる質問準備に全力を尽くします。

質問テーマ、日程が決まりましたらご連絡いたします。

※※
イタリア国民投票、原発反対票94%に


「イタリア 国民投票 原発」の記事をお探しですか?最新関連記事が 11 件 あります。
 【ウィーン=末続哲也】イタリアで12、13日に行われた原発再開の是非を問う国民投票は14日、開票作業が終了し、内務省によると、投票率は54・79%、原発再開への反対票は94・05%に達した。国民投票は成立した。


 伊ANSA通信によると、ベルルスコーニ首相は13日、「政府と議会は結果を完全に受け入れる義務がある」と述べ、「原発再開反対」の民意に従う意向を示した。

 2008年に政権復帰した同首相は原発再開方針を表明したが、福島第一原発事故後の反原発世論の高まりが国民投票にも反映された。原発推進派は与党側の棄権の呼びかけに応じ、投票を見送ったとみられる。

 国民投票では首相らに与えられている公判出廷免除の特権の是非も問われ、「免除反対」の民意が確認された。ベルルスコーニ首相は未成年買春罪と職権乱用罪などに問われている。

(2011年6月14日12時02分 読売新聞)