フランスで静岡県産のお茶に放射能検出のニュースが3日前から流れて、今日の各誌朝刊で、御前崎市の製造業者による玄米茶だったとの報道です。この時期に玄米茶というのは、静岡に住む者にとってえ!という感じです。
玄米茶もお茶の一種ですがちょっと感覚がずれます。それにしても、御前崎市の製造業者の方々がどこのお茶を使って玄米茶を製造したのか、その事実関係が分からないと何ともコメントのしようがありません。しばらく静観。
今日、地域で「会派虹と緑」のニュースを配布していましたが、お茶さんがあったのでご挨拶しながら現状について伺いました。もう、怒り心頭でした。「全部返品されてくる、一体だれが責任をとってくれるんですか」。
「それは東京電力ですので損害賠償を考えるしかありません」「どの範囲まで認められるんですか」「静岡市長は風評被害も賠償対象にと政府に要望しています。農協では弁護士含めて対策協議会を発足しています」。
「自分たちは、農協じゃないんで」「でも相談してはいかがでしょうか」「それにしても政治家はみんな何しているんだ」と政局がらみの批判。「あんたもそうだ」と手厳しかったです。あまりにすごいので言い返しました。
その後のやり取りで「わかった、あんたを応援するぞ」にはなったのですが、静岡市の藁科地区での500ベクレルを越えた本山茶による現実の厳しさを再確認しました。
※※
【放射能漏れ】
仏で基準超は玄米茶
2011.6.20 20:51
静岡県は20日、フランスが同県から輸入し、基準値を上回る放射性物質が検出された茶葉は、同県御前崎市の製造業者が輸出した玄米茶だったと発表した。
県によると、業者は県内の複数の茶畑から収穫、製造したと説明している。県は21日にも業者が保管する玄米茶を検査、産地を特定する。フランスから玄米茶を取り寄せ、輸出自粛などについて検討するという。
玄米茶は5月上旬に収穫した一番茶の製茶に玄米を45%混ぜたもので、フランスに輸出した以外では流通していない。玄米は平成21年度、22年度産だった。県が先月31日、欧州連合(EU)が求める産地証明書を発行していた。
この業者が民間の検査機関で一番茶の荒茶を検査したところ、放射性セシウムが1キログラム当たり最大約400ベクレルが検出されたという。
産経新聞
玄米茶もお茶の一種ですがちょっと感覚がずれます。それにしても、御前崎市の製造業者の方々がどこのお茶を使って玄米茶を製造したのか、その事実関係が分からないと何ともコメントのしようがありません。しばらく静観。
今日、地域で「会派虹と緑」のニュースを配布していましたが、お茶さんがあったのでご挨拶しながら現状について伺いました。もう、怒り心頭でした。「全部返品されてくる、一体だれが責任をとってくれるんですか」。
「それは東京電力ですので損害賠償を考えるしかありません」「どの範囲まで認められるんですか」「静岡市長は風評被害も賠償対象にと政府に要望しています。農協では弁護士含めて対策協議会を発足しています」。
「自分たちは、農協じゃないんで」「でも相談してはいかがでしょうか」「それにしても政治家はみんな何しているんだ」と政局がらみの批判。「あんたもそうだ」と手厳しかったです。あまりにすごいので言い返しました。
その後のやり取りで「わかった、あんたを応援するぞ」にはなったのですが、静岡市の藁科地区での500ベクレルを越えた本山茶による現実の厳しさを再確認しました。
※※
【放射能漏れ】
仏で基準超は玄米茶
2011.6.20 20:51
静岡県は20日、フランスが同県から輸入し、基準値を上回る放射性物質が検出された茶葉は、同県御前崎市の製造業者が輸出した玄米茶だったと発表した。
県によると、業者は県内の複数の茶畑から収穫、製造したと説明している。県は21日にも業者が保管する玄米茶を検査、産地を特定する。フランスから玄米茶を取り寄せ、輸出自粛などについて検討するという。
玄米茶は5月上旬に収穫した一番茶の製茶に玄米を45%混ぜたもので、フランスに輸出した以外では流通していない。玄米は平成21年度、22年度産だった。県が先月31日、欧州連合(EU)が求める産地証明書を発行していた。
この業者が民間の検査機関で一番茶の荒茶を検査したところ、放射性セシウムが1キログラム当たり最大約400ベクレルが検出されたという。
産経新聞