改装工事が終わってからまだ半年ちょっとしか経っていないお風呂場の、浴槽の蛇口からの水漏れが、かれこれ2ヶ月以上も続いていた。
はじめは間があったポタポタ音も、1ヶ月が過ぎた頃から秒針よりも速くなり、天井に穴が空いたままの一階にその音がしっかりと漏れてきて、
ついつい水道代のことを考えてしまう→忘れようとしてるのに、ちゃんと仕事をしなかった配管工の顔が浮かぶ→ムカムカ~ッとくる、のパターンの繰り返しで、精神衛生上とてもよろしくない。
でも、評判の良い配管工さんのスケジュールはなかなかとれなくて、やっと来てくれたと思ったら今度は部品が必要で、そんなことを繰り返しているうちに今日になってしまった。
音が気になるからと、水滴が落ちてくるポイントに置いたスポンジに穴が空いた。
そうか、シャワーの方に切り替えて、ヘッドを浴槽に寝かせておいたらええやんと夫が思いつき、それからは音はしなくなった。
でも、水はずっと流れ出ている。
当たり前だけど。
でも…とうとうのとうとう、止まった。
なんだか物足りない気持ちになったりするのはきっと、もう直ったからだろう。
天井の穴は、わたしが日本に行っている間に直しておいてくれるらしい…。
ほんまかいな?
今日の2クラスの合わせ練習で、ひとまず来月の2日まで伴奏バイトはお休み。
ダリルったら、練習のたんびに、まうみは2週間も居なくなってしまうんだから!と、かなり不満気に言う。
2週間2週間って、そのうちの1週間は感謝祭週間やから、もともと休みになるやん!と、わたしは心の中で文句を言う。
まあでも、コンサートの2週間前にしか戻って来ないわたしを、伴奏者として雇ってくれてるんだから、ここはひとつおとなしくしておこう。
毎回相変わらず、生徒の中の誰かが問題を起こす。
学校全体のスケジュールの管理がうまくいってなくて、練習の真っ只中に、コーラスメンバーの生徒を引っこ抜いていく教師がいる。
教育現場の予算がどんどん削られてって、先生も減らされて、だからどこもかしこも混乱している。
そんな中で、怒りん坊で人情家で皮肉屋のダリルは、今年もプリプリ怒りながら腕を振っている。
プリプリ怒るといえば、今日のレッスンで、ある生徒に、「今夜から日曜日の発表会本番まで、一切のアクティビティを禁止する!」と言ってしまった。
先週のレッスンで、ようやくギリギリのギリギリで曲をほぼ仕上げられたというのに、だから速く弾けると勘違いしたのか、べらぼうに速く弾いてしまって、
リズムはボロボロ、テンポはバラバラ、見るも、いや、聞くも無残な弾き方になってしまっていた。
え?マジ?
あかん…「土曜日にまたおいで」と言って帰ってもらった。
毎年ひとりやふたりぐらいの生徒が、本番にちゃんと弾けるかどうかとても心配になるが、今回のこの子の崩れ様は横綱級だ。
さすがのわたしも食欲がすっかり失せて、しばらくの間、キッチンテーブルの上を眺めてぼんやりしていた。
これはゴールデン・キーウイ。
中身の色が違うだけでなく、スプーンですくって食べると甘くてジュゥシー♪
うちのブームなのだが、わたしは今だに、果物、甘い物、豆にナッツ、それから卵とすっぱい物、辛い物を食べないようにしているので、残念ながら手が出せない。
せっかくこれは、フルーツアレルギーのわたしでも、何もおかしな風にならずに食べられる果物だったのに…。
でも、この1ヶ月、コーヒー、お茶、お酒、砂糖、好きだから美味しいからとパクパク食べていたナッツや豆菓子を、一切口にしないでいたら、
あれよあれよという間に、体重が5パウンド減った。
そして、起きた時に、ううぅ~怠っ!というのがなくなった。
そしてそして、早寝早起きができるようになった、というか、今の時間(夜の11時過ぎ)になるとボーッとして起きていられない。
多分、整骨師さんの施術も効いているのだろう。
実はまだ終わってなくて、これがほんとにほんとの最後だと約束してくれた5回目が、来週の月曜日にある。
旅行の前日に、わたしはいったい何をしてるんやろ…と思わなくもないけど、まだやり残してることがあるらしいから仕方がない。
毎年、伴奏バイトの曲、発表会の連弾曲(×生徒の数)の練習に加え、旅行中の細かなスケジュールを練ったり探し物をしたりで、時間がいくらあっても足りない。
知らせたいこと、書きたいことが山盛りたまってしまっているのに、それもすごく大切なことばかりなのに、
忙しさに負けて書けないままに3日が経ってしまった…。
でも、でも、水は止まった。
それだけはもうほんとに、すばらしいことだ。
はじめは間があったポタポタ音も、1ヶ月が過ぎた頃から秒針よりも速くなり、天井に穴が空いたままの一階にその音がしっかりと漏れてきて、
ついつい水道代のことを考えてしまう→忘れようとしてるのに、ちゃんと仕事をしなかった配管工の顔が浮かぶ→ムカムカ~ッとくる、のパターンの繰り返しで、精神衛生上とてもよろしくない。
でも、評判の良い配管工さんのスケジュールはなかなかとれなくて、やっと来てくれたと思ったら今度は部品が必要で、そんなことを繰り返しているうちに今日になってしまった。
音が気になるからと、水滴が落ちてくるポイントに置いたスポンジに穴が空いた。
そうか、シャワーの方に切り替えて、ヘッドを浴槽に寝かせておいたらええやんと夫が思いつき、それからは音はしなくなった。
でも、水はずっと流れ出ている。
当たり前だけど。
でも…とうとうのとうとう、止まった。
なんだか物足りない気持ちになったりするのはきっと、もう直ったからだろう。
天井の穴は、わたしが日本に行っている間に直しておいてくれるらしい…。
ほんまかいな?
今日の2クラスの合わせ練習で、ひとまず来月の2日まで伴奏バイトはお休み。
ダリルったら、練習のたんびに、まうみは2週間も居なくなってしまうんだから!と、かなり不満気に言う。
2週間2週間って、そのうちの1週間は感謝祭週間やから、もともと休みになるやん!と、わたしは心の中で文句を言う。
まあでも、コンサートの2週間前にしか戻って来ないわたしを、伴奏者として雇ってくれてるんだから、ここはひとつおとなしくしておこう。
毎回相変わらず、生徒の中の誰かが問題を起こす。
学校全体のスケジュールの管理がうまくいってなくて、練習の真っ只中に、コーラスメンバーの生徒を引っこ抜いていく教師がいる。
教育現場の予算がどんどん削られてって、先生も減らされて、だからどこもかしこも混乱している。
そんな中で、怒りん坊で人情家で皮肉屋のダリルは、今年もプリプリ怒りながら腕を振っている。
プリプリ怒るといえば、今日のレッスンで、ある生徒に、「今夜から日曜日の発表会本番まで、一切のアクティビティを禁止する!」と言ってしまった。
先週のレッスンで、ようやくギリギリのギリギリで曲をほぼ仕上げられたというのに、だから速く弾けると勘違いしたのか、べらぼうに速く弾いてしまって、
リズムはボロボロ、テンポはバラバラ、見るも、いや、聞くも無残な弾き方になってしまっていた。
え?マジ?
あかん…「土曜日にまたおいで」と言って帰ってもらった。
毎年ひとりやふたりぐらいの生徒が、本番にちゃんと弾けるかどうかとても心配になるが、今回のこの子の崩れ様は横綱級だ。
さすがのわたしも食欲がすっかり失せて、しばらくの間、キッチンテーブルの上を眺めてぼんやりしていた。
これはゴールデン・キーウイ。
中身の色が違うだけでなく、スプーンですくって食べると甘くてジュゥシー♪
うちのブームなのだが、わたしは今だに、果物、甘い物、豆にナッツ、それから卵とすっぱい物、辛い物を食べないようにしているので、残念ながら手が出せない。
せっかくこれは、フルーツアレルギーのわたしでも、何もおかしな風にならずに食べられる果物だったのに…。
でも、この1ヶ月、コーヒー、お茶、お酒、砂糖、好きだから美味しいからとパクパク食べていたナッツや豆菓子を、一切口にしないでいたら、
あれよあれよという間に、体重が5パウンド減った。
そして、起きた時に、ううぅ~怠っ!というのがなくなった。
そしてそして、早寝早起きができるようになった、というか、今の時間(夜の11時過ぎ)になるとボーッとして起きていられない。
多分、整骨師さんの施術も効いているのだろう。
実はまだ終わってなくて、これがほんとにほんとの最後だと約束してくれた5回目が、来週の月曜日にある。
旅行の前日に、わたしはいったい何をしてるんやろ…と思わなくもないけど、まだやり残してることがあるらしいから仕方がない。
毎年、伴奏バイトの曲、発表会の連弾曲(×生徒の数)の練習に加え、旅行中の細かなスケジュールを練ったり探し物をしたりで、時間がいくらあっても足りない。
知らせたいこと、書きたいことが山盛りたまってしまっているのに、それもすごく大切なことばかりなのに、
忙しさに負けて書けないままに3日が経ってしまった…。
でも、でも、水は止まった。
それだけはもうほんとに、すばらしいことだ。