11月になって早1週間。
なのに暑い…インディアンサマーが今年は11月にやってきました。
1階のふたつの部屋の天井に、大きな穴が空いたまま、どんどん月日が経っていきます。
浴槽の蛇口から落ちる水滴の音が、天井が抜けているのでよく聞こえるのですが、
落ちてくるスピードが日に日に速くなって、今ではもう2秒間に3滴という、水道代をどうしてくれよう…という量になってきました。
どうしてこんなにも待たなければならないのかというと、
まず、修理の依頼の電話をかけても、ほとんどの場合人が出てこないので、メッセージを残すことしかできないし、
メールを送っても、どういう要件ですか?という返事が、たいていは数日後、下手をすると1週間以上も経ってから送られてきます。
そして、やっとのことで会社の人と直接話せたとしても、そこが人気がある会社だと、修理に来てくれるのが2週間後、ということがしょっちゅうなのです。
で、ポトポト音を聞きながら、結局合計で1ヶ月以上も待って、やっと来てくれた配管工さんに調べてもらいました。
「うーん、これはボリュームコントロールがイカれてるよ。部品を取り寄せないと」
え~?今すぐ直してもらえないんですか~?と、心の中で悲壮な声を上げているわたしに、
しかもその部品というのはドイツ製なので、「注文するとべらぼうに高いよ」、などと追い討ちをかけてくる配管工さん。
「あ、でも、まだこれ、使って間もないんだから、もしかしたら保証が効くかもしれない」
という明るいニュースを授けてもらった我々は、早速製造会社に問い合わせてみました。
幸運?なことに、やはり保証が効いて、だから部品自体は無料で手に入ったのですが、
それが送られてくるのを待ち、さらに部品が着きました、修理をお願いします、という連絡を入れて、
その返事が来るまでまた待って、さらには向こうの空いている日が来るまで待たなければなりません。
そんなことをしている間に、ポトポトはどんどん加速して、ついにはツーッと筋になってしまうかも…。
そうなると音は聞こえなくなるだろうけれども、水道代…ほんとに恐ろしい…。
次男くんは、無事に2週目の務めを終え、インディアナで行われるゲームのトーナメントに出稼ぎに行きました。
一昨日の朝、会社に行こうと焦っている時に、出っ張っていた釘を踏みつけて、そのままどうしたことか、ズズッとずらしてしまったそうです。
それで、足の裏の皮膚が3センチほど裂けてしまい、慌てて絆創膏を2重に貼ったのだけども、床のあちこちに血だまりが残っていました。
釘は古釘ではなかったようですが、それでもやはり破傷風のことが気にかかります。
本人は、幼い頃から『大怪我大王』だったので、これぐらいどぉってことねぇ~などと言っておりましたが…。
伴奏バイトが始まりました。
譜めくりを全部自分でできるよう整えた楽譜を抱えて、毎日高校へ通っています。
クラスの終わり時間が近づいてきたり怒ったりすると、どんどん加速するダリルの指揮にも、やたらとダラつく高校生たちの態度にも、いちいちかまっていられません。
平常心平常心。
生徒たちの発表会まであと1週間。
今年も難しい曲に挑戦した生徒たちが、とても苦戦しています。
でもこの経験が、またひとつふたつと、新しいステップへのとっかかりになることも分かっているので、皆それぞれに諦めずに頑張っています。
名前が刻まれたご褒美トロフィーの注文、プログラムの作成、生徒たちと弾く連弾曲の練習などなど、やらなければならないことがてんこ盛りなのですが、
友人夫婦の双子ちゃんたちの誕生日パーティに出かける夫を見送りに外に出て、見てしまったのです、これを。
え…?いつの間にこんなに積もってたん…。
仕方がありません。いくらなんでも放っておけません。
今年は例年以上の落としっぷりです。
ちょっとずつ、またちょっとずつ。
あちらこちらにまとまってきました。
寒くもなく暑くもなく、日が照るのでもなく、最高の落ち葉掃き日和でした。(でも、3時間もかかってしまった…)
枇杷の木もすっかり紅葉、いや、黄葉。
まだまだ葉っぱが落ちてくるはずなので、これはまあ、ほんの1ラウンド。
11月に網戸???
網戸が大好きな海ちゃんが、窓辺に座ってほっこり中です。
おーい。
こっちこっち。