ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

オリンピア訪問記・その1

2018年04月24日 | 家族とわたし
ぽんぽんと咲いたポンちゃんに、「出発の日に、こんなきれいな姿を見せてくれてありがとう」とお礼を言った。






木曜、金曜、そして月曜の仕事をキャンセルして、悪性リンパ腫と闘っている義弟のジムが暮らすオリンピアに向かった。


高速道路に入る手前に二車線用の信号があり、1台ずつが交互にゆっくり入って行くシステム。こんなの初めて?!


一人乗りの車は、決められた車線を走る。


オリンピアはワシントン州の州都。


わたしたちが泊まったホテルの名前が『ガバナーホテル』。まさしく州都である。

ホテルで荷解きをして、ジムのアパートメントに行き、ジムの息子アレックと我々、そしてジムの4人で、近くのレストランに食べに行った。


ピュージェット湾の南端オリンピアの湾はサウンドと呼ばれ、綴りが音”sound”と一緒なので、はじめは何を言っているのだろうと思っていた。


水の近くに行くと、わたしの中の水が反応して、あちらこちらで揺れ始める。










公の場で帽子を脱ぐのはこれが初めて、と言うジム。


桜がぼちぼち、其処此処で咲き始めていた。


アレック手作りの『紅茶キノコ』。




ジムが趣味の木工に励む製作所に案内してもらった。


親友の家族のワンちゃん。名前がマンマミーア!


中に入ると、まるでプロフェッショナル。いろんな工作機械がある。




ジムのこだわりは釘を一切使わずに組み立てること。彼の方法は組みつぎ(だと思う)。








作業の合間にウッドストーブに薪を入れ、火を起こし、ビールを飲むのが楽しみ。






巨大成層火山のレーニア山。標高約4400メートル。富士山のように広大な裾野を持つ。




近くの森でプチハイキング。






今回、わたしたちが行くのに合わせて、夫とジムの幼なじみ&高校の同級生で、同じく西海岸に暮らすジャンと奥さんのステファニーが夕方から合流。
ジムはスパゲティソースを、夫はサラダを、わたしは日本食のおかずを一品作り、持参したワインで乾杯。

翌日の土曜日と日曜日の2日間、オリンピックレインフォレスト(直訳すると雨の森)に行く。

だから疲れ過ぎてはいけない。
今日のところはこの辺で。
コメント (2)
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