ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

A sense of humor

2008年10月17日 | ひとりごと
昨日、YMCAのクラスが終わった後、階段の踊り場で突然始まった政治談義。
インストラクターのメリッサは、教師として普段は中立の立場を取っているのですが、
馴染みのメンバーばかりなので好きなこと言わせてもらうで~と楽しそうでした。
彼女が教えている別のクラスが副大統領のテレビ討論会の翌日にあり、ある男性が彼女に「昨日の討論会、観た?」と聞いてきたそうです。
メリッサ「もちろん観たわよ」
男性  「そうかそうか。ところであんた、ペイレンはどう思う」
メリッサ「う~ん……なかなか頑張ってたんじゃない?あなたは?」
男性  「She was hot!」
メリッサ「はは、はは、はははは」
階段の踊り場のメンバーの頬が、メリッサの超不自然な「ははは」に反応してピクピク痙攣しておりました。
いるんですねぇ~東海岸にも、そういう男が。ジョークじゃなかったっていうのが凄いです。

ジョークといえば、昨日珍しく11時前までテレビを観ていた旦那とわたし。
そろそろ消そうかなとリモコンを手にした時、CNNのニュースで、白い蝶ネクタイ姿のマケイン氏がニコニコとスピーチしているところが映りました。
おや、珍しいなと思い観ていると、同じ列にオバマ氏も座っていて、マケイン氏のスピーチを大笑いしながら聞いています。

マケイン氏
「今朝上級顧問を全員解雇し、今後は『配管工ジョー』に任せることにした」
(討論会でマケイン氏が税金問題に触れた時、遊説中のオバマ氏に『増税反対』を直接伝えたこの男性を取り上げ、彼の名前を連呼したことでとても有名になりました)
「民主党ばかりのこの部屋にいても、誰かがわたしを応援している気がしてならない。ヒラリーありがとう!」

オバマ氏
「経済問題を話すと決まってわたしはマケイン氏に勝つ。さあ、経済のことを話しましょう」
「実はわたしのミドルネームはスティーブなんです」
「わたしの両親は、わたしが大統領に立候補するなんて思ってもいなかったんでしょう」
(ほんとはフセインで、イスラム過激派ではないかと中傷されているのを皮肉って)

ユーモアのセンスがあるかないか。すてきな大人になるってほんとに大変です。
うちの『違いがわかる男?』は、しばしばユーモアを場違いなタイミングで口にして、おおいにひんしゅくを買ってます。
まだまだ、ですね。


ユーモアとは全く関係のない、ひまわりとかぼちゃの種です。
朝ご飯の時、種やアーモンドをこんなふうにトレイにぶっちゃけて、トースターで軽くトーストして食べます。
旦那はこれの他に、高菜の漬け物か芥子菜や大根の葉やビーツの葉を炒めた物を食べたがります。
トーストとコーヒーとヨーグルト、そして種と緑の食物。なんてことないのだけど、わたし達の朝の定番です。
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