いろいろあってうちの3階で暮らしている上の息子の趣味はクライミング。
彼はどうも体を痛めつけるスポーツを好むようで、これまでに柔道、ボクシングなどを経て、今はクライミングに没頭している。
自分でクライミングのウェブサイトを立ち上げ、人気スポットにある岩を自分でよじ登っては(こんな表現で良いのだろうか…)、登りやすいポイントを紹介したりしている。
さてその彼が、うちの家に挑戦したいと言い出したのは随分前のことだったんだけど、結婚を控えて万が一のことがあったらなどと脅かして、しばらくその話はたち消えになっていた。
ところが昨日突然、「Tが外壁を登るって」と夫が言うので、慌てて外に出てみると…。
あかん…もうすっかり準備が整ってしまっている。
こんな薄いマットで充分なのか?
コンクリートに頭を打ちつけたりしないのか?
いつもだったらクライミング仲間が居て、もしもの場合に下で受け止める準備してくれているが、我々にそんなことができるはずがない。
普段は息子たちがすることにはほとんど心配しない夫まで、「今は怪我しても病院に行くことはできない時だってこと、わかってるよな」と言い出したりするから、わたしの心配度はグングン上昇する。
ブツブツ言ってるわたしのことなどまるで無視して、着々と予行練習をする息子。
本番開始。
兄ちゃん、あんた、スパイダーマンか。
若者シカが座り込んで死んでしまったかと思っていたクリスマスローズが復活した。
後ろ姿や横顔もまた良し。
今年はムスカリの元気が無い。
今年もなかなか勢いがいいブラックベリー。
芍薬もぐんぐん大きくなってきた。
えっと、これは…。
何も世話をしてなかったのに冬を越してくれた、多分食べられる葉っぱ。
なんか弟も似たことやってたみたいやねん。
昔住んどった家は急な坂道のてっぺんに建っててんけど、家の裏側はめちゃくちゃ高い石垣やってん。
ちょうどお城の堀みたいな。
そこを小学校の時に登ったらしい…多分かわちゃんがもし弟やったらやっとったやろな、絶対😭