ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

信じがたいのですが、今年も残すところあとわずかとなりました。来年もどうぞよろしくお願いします!

2024年12月27日 | 家族とわたし
クリスマス前はすんごい寒さが続きました。

最高でも零下8℃、夜中は零下18℃にまで下がるような日が続き、家の暖房勢がいくら頑張っても冷え冷えとした空気がそこらかしこに居座っていました。
そんな厳しい寒さが少し和らいできたと思ったら雪になり、クリスマスイヴにはうっすらと雪が積もりました。

今年のクリスマスもペンシルバニア在住の夫の姉の家で行ったのですが、今回はイヴィディナーから全員が集まることはせずに各自で過ごそうということになりました。
そうなると、義姉の家から1時間ばかり離れた、同じくペンシルバニア州の家に住んでいるお義母さんは、独りぼっちでクリスマスイヴを過ごさねばなりません。
夫とわたしは彼女の家に行って、イヴディナーを一緒に食べることにしました。

家に着き、まずはイヴのお祝いに、お義母さんとわたしは彼女が作ってくれたカクテルのマンハッタンを、夫はワインを注いで乾杯です。
マンハッタンの最後に、グラスの底に静かに佇んでいる、このチェリーが逸品でした。


お義母さんはわたしたちのために美味しい夕食を用意してくれていました。

翌日の朝、「こんなによく眠れたのは久しぶりだわ、やっぱり誰かが家に居てくれるだけで気分が違うのかもね」と言うお義母さん。
60年以上も連れ添った夫を2年前に亡くし、だだっ広い家で独り住まいをしながら、サービス付きのシニア向け住居の空きが出るのを待っているお義母さん。
車の運転やインターネットの操作もガンガン熟し、陶芸家としてマッサージ師としてその分野の勉強を続け、料理や運動にも手を抜かないスーパーシニアのお義母さん。
彼女は先日85歳になりました。

クリスマスの朝、義姉の家に到着。
家の前の公園の池の氷が、半分くらい溶け始めていました。
あの強烈に寒かった頃はきっと全部凍って、近所の子どもたちがスケートをしに来ていたと思います。


小さな子どもがいなくなった今は、プレゼントの数もずいぶん減りました。

クリスマスディナーの準備をしながら、夫が持ってきたボードゲームに挑戦するわたしたち。


やり方を理解して楽しめるまでにけっこう時間がかかりました😅。

クリスマスツリーはやっぱり夜がいいですね。

見た目はイマイチですが、どれもこれもとても美味しかったです。


さあ、今度はお正月!
今日は食材を買いに出かけました。
平日の昼間だというのに、人出が多くてびっくり!
今年の年末年始はこの家には誰も来ません。
夫と二人だけの年越しと元旦なので、おせち料理もいつにも増してなんちゃっておせちになりそうです。
一応黒豆と数の子、伊達巻のためのはんぺんと昆布巻のための昆布と鮭とニシン、そして筑前煮のための根野菜とこんにゃく、栗きんとんの材料を買い、明日からは餅つき機にも登場してもらい、ぼちぼちと準備を始めようと思います。

みなさま、良いお年をお迎えください!
そして来年もまた、ちょこちょことではありますが書き続けていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!
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