ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「いま世界で最もIOCに影響力があるのは日本の人々。今こそ立ち上がる時です」by ボイコフ教授(元一流のアスリート)

2021年05月30日 | 日本とわたし
IOCがこの期に及んでこれを言うか?と呆れ返っています。


そもそもはこの、自分の総理在任中に五輪を開催したいという自己顕示欲のカタマリ男がついた大ウソが始まりでした。
一部引用:
「昨年3月、延期は一度と日本が述べたのだから、延期の選択肢はテーブル上に存在しない」
 
これは、IOCの言いがかりではない。
「昨年3月」というのは、言うまでもなく、当時の安倍晋三首相がバッハ会長と電話会談をして東京五輪の延期を決めた時期。
安倍首相は、この会談で「1年以内の延期」を取り付けたのだが、このとき、安倍首相は延期について1回きりだと大見得を切っていたのである。
安倍前首相が「1年以内の延期」をゴリ押ししたのである。
これは当時、今年9月の総裁任期いっぱいまで総理大臣を続ける気満々だった安倍首相が、自分の在任中にどうしても、東京五輪を開催したいためだった。
 
ようするに、安倍前首相の政治利用のもくろみのために、日本は大混乱に陥り、パンデミック下での開催に巻き込まれそうになっているのだ。


この男も相当の悪ですが、IOC委員たちの傲慢さも相当なもののようです。
連中の「オモテナシ」のために、どれほどの大金が使われていくのか…。


そして先日、ベトナムで、より感染しやすい印英混合型のコロナウイルス変異株が発見されました。


それを知ってか知らずか、IOCがこんな同意書を参加選手に署名させていることが発覚しました。
「選手には『参加中にコロナに感染して死亡してもIOCを訴えない、損害賠償を求めない』」


という時に、市民による東京オリ・パラの開催中止を求める陳情が、東京都議会文教委員会に提出されたのですが、反対多数で不採択となりました。


世界からは毎日のように、どこかから忠告や警告が発せられています。

日本の公共放送局は既に、大本営と化してしまったのでしょうか?


そして今日知ったことなのですが、東京オリンピックのために海外選手の事前合宿や交流が行われる予定の自治体の数、ご存知ですか?
528カ所です。
そのうちのたった1割が中止したようですが、まだ500カ所あまりで行われるようです。


これだけ国全体に海外からの人たちが大人数で動くのです。
いくら隔離を徹底するといっても、人が多いところでは徹底はまず無理です。
もう本当にいつまでこんな無意味で無駄な無理強いが続くのでしょう。
毎日毎日、早く中止決定を下せ!と心の中で祈り続けているのですが…。

もう一つ、これはもうこちらの友人たちには絶対に内緒にしておかねばというくらい恥ずかしいことを。

選手村では持ち込みのお酒を飲めるし、15万個ものコンドームが配られるそうです。
そのコンドームは、装着すると浮世絵が現れてくる特別仕様なのだとか…。
これ、持ち帰られたりした日にゃあ…。
安倍晋三と菅義偉、自公政府と日本オリンピック協会によってぶっ壊された日本のイメージを回復させるには、相当の時間がかかると思います。

なのでもう一度最後に、

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