「人種差別主義者ではない」ことだけでは十分ではないのです。私たちは「反人種差別主義者」でなくてはならないのです」
— 眞海🇺🇸🇯🇵🇰🇷 (@maumi11) September 14, 2020
日本人でありアメリカ人でありハイチ人であり黒人でありアジア人であり娘であり妹であり誰かの友だちであり誰かの恋人である、22歳女性の今の思い。https://t.co/Y4rDdwQI9t
「日本人?アメリカ人?ハイチ人?黒人?アジア人? 言ってみれば私はこれら全てです」
「バイレイシャル(両親の人種がそれぞれ異なること)の人々、特にバイレイシャルのアスリートは日本の未来を担う存在であり、私たち(私自身や八村塁さんなど)は日本で受け入れられています」
「少数の無知が、多くの人の前進を妨げてはいけません」
22歳の大坂なおみ選手が前々から訴え続けてきたこと。
自分も実際に経験してきた差別や偏見に苦しめられている人たちを助けたい、支えたい、希望を与えたい。
その強くて優しい、深い思いやりのある、けれども馬鹿げた事を言う者には容赦しない態度は、多くの人たちに感銘を与えてきた。
けれども日本では…。
そうなのだ。
斎藤さんが言う通りなのだ。
日本社会は、この大坂なおみ選手を全力でコドモ扱いした。
日本のマスメディア、特にテレビは、この幼稚な態度をどんどん強化している。
だからまるで、外から観ていると、日本全体が幼稚化しているように感じる。
先の総裁選においても、70過ぎの、それも散々政治を汚してきた人間を、パンケーキだのスイーツだので「カワイイ」おじさんに仕立て上げ、それに世間が浮かれ、なんと支持率が70%にまで跳ね上がった。
カワイけりゃなんでもいい社会なんて漫画でもいただけない。
そろそろ気づかないとほんとにかっこ悪いと思う。
自分が過去に書いたことは自信を持ってる!もちろん今でも同じ思いです!かな?
多分間違いを認められないタイプでしょうね
こちらのメディアでは、スポーツジャーナリストがこれまでの記者会見の低俗な質問や若手選手を餌食にするような傾向が多々あったことを自省するという記事を発表したり、概ね彼女の健康状態を心配する内容が多いです。
アスリートとしての体調管理はもちろんですが、精神的、感情的な部分は無視されてきた問題を提起してくれたというものもありました。
彼女はうつ病という厄介な精神上の問題を抱えながら大きな舞台で結果を出していかなければならない選手として、これからもいろんな問題提起をしていくのでしょうし、わたしはこれまで同様、彼女を応援していきたいと思っています。