とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

2025・2026年2歳募集馬 サダムノンノ’24もいました!

2024-10-30 05:35:17 | イベント・募集馬検討

 

サダムノンノ’24
おじに重賞馬エルトンバローズ、希望の星が満開の花を咲かせる。

当歳 鹿毛 2024.03.05生 浦河産
◇父:レイデオロ 母:サダムノンノ (母の父:ディープインパクト)
◇栗東・杉山晴紀厩舎予定
◇販売総額 3,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT
◇Point!:全体のシルエットが美しく、バランスの整った好馬体は一目瞭然。穏やかで人懐っこく、あまり物事に動じない性格ゆえに放牧地でもゆったりと構えているが、ひとたび動き出せば軽快な脚捌きで、祖母ショウナンカラット譲りの力感に富んだ肩、柔らかな腰まわりなどが頼もしく映る。群れの中でも他馬たちと楽しげにスキンシップを図るなどして周囲をしっかりと見渡すことができており、つねに危なげのない走り。活躍の場は短めのダートにも思えるが、おじのエルトンバローズやドグマのように芝で勝ち星を積み上げていっても何ら不思議ではない。
◇最新近況(2024/10/22):北海道・浦河の桑田牧場在厩。日に17時間ほどの夜間放牧で管理されています。
「当歳馬同士7頭で放牧中。生後すぐから好奇心旺盛で、様々なものにグイグイとアプローチをかけるような馬でした。物怖じしない性格はゆくゆく武器になってきそうですよね。穏やかで甘えん坊な性格はそのままで、離乳を経験したこともあって群れのなかでいっそうの落ち着きを見せ、他馬たちの精神安定にも一役買っているなど、しっかりと自立し始めている姿を見せてくれるようになりました」(桑田代表)

◇最新写真(2024/10/22更新:桑田牧場)

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結局、秋の追加募集馬6頭のうち5頭を昨日までに取り上げましたので、この馬についてだけ触れないのは変な感じですからね。残る一頭であるレイデオロ牝馬のサダムノンノ’24について、簡単に感想を書いておこうと思います。

まず、パッと見の第一印象は、毛色も含めてなかなかきれいな当歳だなと。。まだ全体的に緩い感じがするのは仕方がないとして、飛節や繋はアンジュシュエット’24より芝馬っぽく見えますが、まあ、そのあたりは全てこれから成長次第ですからね。父レイデオロでTT型なので、成長進度はゆっくりかもしれませんが、その分長く楽しめる可能性もありますから。

ということなのですが、今回の追加募集馬については、まずは高額マル外勢にどう向き合うかを決めねばならず、続いてキタサンブラック牝馬のことも考えなければいけなくて、正直、この馬をどうするかまで悩む余裕がないと言いますか(^^;)

こういうことを無責任に書くのもアレですが、一般論として『レイデオロ牝馬のプライオリティを下げる』というのは一口馬主界隈の流れでもありますし、即日満口はもちろん、おそらく早期満口にはならないだろうと割り切って、当初から『様子見カテゴリ』に入れておこうかと考えています。(もしも早期満口になったら仕方がない…ぐらいの感じで)

いや、見学ツアー時に社台SSさんからは、レイデオロはこれからなのでよろしく!的なプレゼンもありましたし、個人的にもレイデオロは世間様に言われるほど悪い種牡馬のハズがないと考えていますが、産駒が多少安くなったり、長く様子見ができたりするとしたら、そういうネガティブな評判もあながち悪い話ではないんですよね(^^ゞ

ちなみに血統面に関しては、(竹内さんも血統診断で指摘されているように)ウインドインハーヘアのクロスには重厚さを強調し過ぎるリスクを感じるものの、ショウナンカラットの牝系は基本的なレベルが高いので…。イメージは中長距離でこそのタイプだと思いますが、それはレイデオロのイメージと合っており、一発長打が期待できるかも…という気はしていますm(_ _)m

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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2025・2026年2歳募集馬 アンジュシュエット’24は本命か?

2024-10-29 18:56:23 | イベント・募集馬検討

 

アンジュシュエット’24
兄は重賞戦線を賑わすヘリオス、純真な心が素敵な夢を叶える。

当歳 鹿毛 2024.05.02生 浦河産
◇父:キタサンブラック 母:アンジュシュエット (母の父:フレンチデピュティ)
◇栗東・友道康夫厩舎予定
◇販売総額 5,700万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:名繁殖牝馬シャンランの母系からまた一頭楽しみな女傑候補が登場。生まれながら骨格に恵まれ、4月初旬生まれの仔馬たちと比較しても遜色のない馬体は母や兄姉によく似てガッシリとした造り。落ち着きがあって寄り添うように甘えてくるような性格ゆえに放牧地でも泰然として構えており、動き出すと一歩一歩を踏みしめるような力強さで迫力のランニングフォームを見せてくれている。父にキタサンを迎えて守備範囲は広そうだが、現時点ではダートのマイルから中距離のイメージ。半兄ヘリオスのように重賞の舞台における華々しい活躍を期待したい。
◇最新近況(2024/10/22):北海道・浦河の桑田牧場在厩。日に17時間ほどの夜間放牧で管理されています。
「親仔3組での放牧中。生まれてすぐの頃は人への警戒心から母馬の陰に隠れている様子でしたが、ひとたび慣れると馬のほうからそっと寄り添ってくれるようになりました。大人しい性格で少し控え目なところがあったものの、他の当歳馬たちと過ごす時間が増えたおかげでしょうか、今は活発に動き回る姿を見せてくれていますよ。冷静で落ち着きがあり、周囲をよく観察している感じです」(桑田代表)

◇最新写真(2024/10/22更新:桑田牧場)

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今朝ほどキタサンブラック牝馬のパドックシアトル’23を取り上げましたが、24年産にもアンジュシュエット’24というキタサンブラック牝馬がいるんですよね。いやホント、スターオーストラル’23はすでに満口ではありますが、同時期にキタサン牝馬を3頭も揃えるなんて、一体、広尾さんはどうしてしまったのでしょうか??

と何となく書いてみましたが、冷静に考えると、24年産はイクイノックスの大覚醒後に種付された世代なワケで、つまり、24、25年産以降はキタサンブラック産駒のレベルがさらに一段上がっている可能性すらあるんですよね。(思い出すと今でも口惜しいですが、パンサラッサを差し切ったあの天皇賞・秋が2022年の10月でした…(^^;))

うーむ。。もしもそうだとしたら、キタサン牝馬シリーズの本命はスターオーストラル’23でもパドックシアトル’23でもなく、24年産のこの馬ではないのかと…。いやいや、現実がそんなに簡単な話なら苦労はないのでありまして、出資を検討するにあたっては、やはり馬ごとにアレコレ悩まないと決められません。(あくまで私の場合は…ですけれど)

では、本馬についての印象は?と言いますと、5月生まれの当歳なので、写真や動画での見た目は本当に可愛らしい仔馬そのもの。。逆に言えば、これで競馬が強いかどうかなんて、全然わからないのが正直なところです。ただ、当歳ながらもフレームの綺麗さ、品のある顔立ち、リズミカルにまっすぐ歩く姿など、総合的なレベルの高さは感じさせてくれますよね。

ちなみに重賞常連のヘリオス(父オルフェーヴル)を筆頭に、アンジュシュエットには6頭の兄姉がいるわけですが、正直、(全姉レヴィーアキングを含めて)ヘリオス以外に目覚ましい活躍をしている馬はまだ出ていません。

ただし、これから競争生活を本格化させるホウオウアンジュ(牡2歳、2戦0勝、3着2回)や一歳上の全兄の活躍次第でアンジュシュエットの評価はガラッと変わりそうですし、もしかしたら現時点での5700万円はすごくお買い得な可能性もありますからね。(実際、ホウオウアンジュはセレクトで5500万円、一歳上の兄は同じくセレクトで6820万円と、なかなかの評価を受けています)

血統面については竹内さんの血統診断と合田さんの解説にお任せするとして、あえて気になるところを挙げるとしたら、『友道康夫厩舎ってどうなんでしょうね?』という部分はあるんですよね。

いや、友道厩舎が超有名なのは知ってはいますが、広尾TCにはほとんどなじみがない厩舎ですし、必然的に私もまったくお世話になったことがありません。おそらく桑田牧場さんのラインで友道厩舎入りが決まっていたのだと思いますが、広尾にとって友道厩舎がどういう存在になり得るのか、もしも分かる方がいたら聞いてみたいくらいです(^^;)

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

さて、どうしますかね。。

個人的にはキタサン牝馬をコレクションする気はないのですが、かと言って全部スルーするというのも大人げない(?)かなと。。スターオーストラル’23はもう満口なので仕方がないとして、キタサンブラック牝馬を試してみるという意味では、パドックシアトル’23かアンジュシュエット’24のどちらかを選ぶ…という作戦はあっても良い気はしています。

いやホント、いろいろな切り口のお悩みポイントがあって困ってしまいますねぇm(_ _)m

 

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2025・2026年2歳募集馬 パドックシアトル’23はお買い得?

2024-10-29 05:30:50 | イベント・募集馬検討

 

パドックシアトル’23
成功の運命を握る亜国の血、人気種牡馬の情熱が限界を突破する。

1歳 黒鹿毛 2023.03.13生 浦河産
◇父:キタサンブラック 母:パドックシアトル (母の父:Seattle Fitz)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 7,200万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC
◇Point!:2024年北海道セレクションセールにおいて多くのバイヤーから熱視線を集めた魅力たっぷりの募集本馬。ミドルサイズで肉付きが良く、バランスに優れた体つきをしており、性格は人に対して従順で手が掛からず扱いやすいタイプ。キビキビとしたアクションや身のこなしの柔らかい走りなど、良質なキタサンブラック産駒の特長が随所に表現されている。基本的には芝向きと見ているが、成長とともにパワーがついてくればダートもこなせそう。その性格の良さから距離の融通も利きそうで、活躍の場は幅広く、是が非でもクラシック戦線を歩ませたい一頭だ。
◇最新近況(2024/10/22):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。週6日の騎乗運動が行われています。馬体重426kg、体高156cm、胸囲176cm、管囲19.5cm(10月上旬測定)
「たまにスイッチが入って元気が良すぎるところを見せますが、基本的には扱いやすく、初期馴致も問題なく終了。普段は場内にてハッキング、加えてBTC(軽種馬育成調教センター)にも通い始めており、屋内ダートトラックにて軽いキャンター3600mのメニューも取り入れています。すべてを順調にこなしてくれていますので、近いうちに坂路も併用して調教を進めていく予定です。多くの活躍馬を輩出するキタサンブラックの産駒ですからね。当然のこと期待は大きいです」(石川代表)

※本募集馬は倶楽部ポイントを利用しての出資申込はできません。
※本募集馬は新規入会・ステップアップ特典は利用できません。

◇最新写真(2024/10/18更新:シュウジデイファーム)

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先週は秋の追加募集馬のうち、外国産馬3頭についての感想を書きました。残る3頭はパドックシアトル’23、サダムノンノ’24、アンジュシュエット’24で、いずれも内国産の牝馬です。

今回はその中からパドックシアトル’23を取り上げますが、最初に書いてしまいますと、これまで広尾TCから募集されたセレクションセール出身馬って、正直、あまり結果が伴っていないという。。直近で言えば、エピファネイア牝馬で本馬と同じ蛯名厩舎だったピークブルームなども、結局未勝利のままファンド終了してしまいましたし…(^^;)

しかしですね、『広尾のセレクションセール馬は走らない』みたいな話は(母数が少なすぎて)科学的、統計的に説明するのが難しく、結局のところ個々の馬ごとに判断していくしかないんですよね( ・`ー・')キリッ

そう割り切ったうえで、改めてパドックシアトル’23を眺めてみると、これがやっぱりなかなか良いんじゃないのかなと。。実はこの馬、9月末の見学ツアー時にシュウジデイファームで見かけた気がするのですが、あの馬がそうだとすると、写真の印象以上にしっかりしていて、いかにもこれから良い筋肉が乗ってきそうな雰囲気がありました。

この世代には、スターオーストラル’23というキタサンブラック牝馬もいますが、馬体の印象だけで言えば、私はパドックシアトル’23の方が好みです。(尾関先生には再々申し訳ないものの、正直な感想なのでm(_ _)m)

まあ、スターオーストラル’23はすでに満口なので、現状で比較をするならパーフェクトラヴ’23、ストームハート’23、エレナレジーナ’23、エンパイアブルー’23といった牝馬たちが対象になりますが、その中に入っても、全く引けを取らない以上に目立つ一頭なのではと思います。ただですね、パドックシアトル’23は今名前を挙げた馬たちとはお値段がだいぶ違いますので…。

ちなみにこの馬は『倶楽部ポイントを利用しての出資申込み』『新規入会・ステップアップ特典』の対象外になっています。そのお陰で税抜5200万円で落札して7200万円で募集という、ピークブルームなどよりだいぶお得なお値段設定になっていますので、クラブの皆さんもいろいろ考えてくれているんだな…と感じたことは付け加えておきます。

あ、それが本当にお買い得なのかどうかは、あくまで個々人でご判断頂ければ。。ただ、ポイントでの出資と新規・ステップアップ特典を制限するだけでこんなに安くなるなら、今後のセール購入馬は全部それでOK…とか思ってしまいました(^^ゞ

それから、母パドックシアトルについては合田さんの解説に詳しく書かれているので参考に…

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

うーむ。。合田さんの解説はさて置いて、竹内さんの血統診断にもあるように、アルゼンチン血統にキタサンブラックというのはひとつの成功パターンと言えなくもない…。ですが、本馬の場合はアルゼンチンどうこうよりもSeattle SlewやGulchといったところが利いてきそうですし、遺伝子型がCCであることも含めると、募集のポイントに書かれている『クラシウック云々』ではなく、意外にダートの短いところが主戦場になるかもしれません。

ということで、そんなこんなも考えつつ、あと数日間、あくまで沈着冷静に考えてみたいと思いますm(_ _)m

 

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2025・2026年2歳募集馬 どうするBelcarra’24?

2024-10-22 18:51:44 | イベント・募集馬検討

 

(外)Belcarra’24
欧州の格式高き優秀な血脈、念願のクラシック制覇を仰ぎ見る。

当歳 鹿毛 2024.02.17生 英国産
◇父:Sea The Stars 母:Belcarra (母の父:Estidhkaar)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 9,000万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:--
◇Point!:怒涛のG1・6連勝で欧州年度代表馬に輝き、種牡馬としても数多のG1馬を送り続けるSea The Starsの良質産駒が登場。母の初仔としては問題のないサイズにあり、気性は温和で落ち着きがあって、プロフェッショナルな態度。放牧地では他馬たちを統率する役割を担い、飛ぶような美しいロングストライドで元気に駆け回っている。優秀な父が色濃く出ているその佇まいは正真正銘のアスリートと言え、適性はマイル以上の距離をイメージ。生まれつきの性質や才能の高さは疑いようがなく、クラシックレースでの展望を抱きたくなるポテンシャルを備えている。
◇最新近況(2024/10/22):英国エイドンホール在厩。昼夜放牧で管理されています。
「出生時はすべてが順調でしたし、離乳後もすぐに自立するなど、何も問題なく推移していますよ。現在は同期生の牡馬2頭と一緒に広大な放牧地においてストレスフリーの日々を送っています。飼葉以外にも化骨を促すサプリメントを与えるなどして成長を後押し。これまでの経緯を見ましても、美しいグッドサイズの1歳馬に育ってくれそうな印象です。楽しみですね」(テッドヴート代表)

◇最新写真(2024/10/14更新:英国)

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Wildwood's Beauty’24に続いて、Belcarra’24がこれまた大問題なんですよね…。

いや、大問題というとアレですが、血統表に加えて写真や動画を確認すると、Wildwood's Beauty’24に全然負けていないと言いますか、一発の魅力はむしろコチラの方が…という気さえしてきます。

まあ、9000万円/3000口はジーベックと同じですし、Wildwood's Beauty’24と1000万円しか違わないのですから、そりゃあ魅力がなければ話にならないわけですが、欧州の主流血脈とドイツ血統の融合は確かに何かをやってくれそうな。。

正直なところ、Sea The Stars産駒が日本でどの程度やれるかは未知数だと思います。ただ、本馬はSea The Stars産駒の中でも可能性を感じさせる血統、姿かたちをしていると思いますし、目を瞑ってWildwood's Beauty’24に行くなら、同じように目を瞑ってBelcarra’24にも行く…という作戦があってもおかしくない気はしています。

そうですねぇ、すごく乱暴な話になりますが、Wildwood's Beauty’24とBelcarra’24、この2頭を『大モノ(外)セット』とかにして、両馬ともマルっと矢作先生に預けてくれたらわかりやすかったのにな…などと無責任なことを考えてみたり(^^ゞ

冗談はさて置きまして、これがまた合田さんの解説を読むと、どの馬も欲しくなっちゃうんですよねぇ…

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

ということで、Belcarra’24に関してはまだ結論に至っていません。あえて言うなら、本馬については即日満口まではないと思っていますので、最初はWildwood's Beauty’24だけに行って、こちらは少し様子を見るでも良いのかな?と、そんな作戦も含めていろいろ悩んでみたいと思います。(優柔不断ゆえ、当日まで結論が出ない可能性も充分です(^^;))

 

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2025・2026年2歳募集馬 どうするWildwood’s Beauty’24?

2024-10-22 05:28:25 | イベント・募集馬検討

 

(外)Wildwood's Beauty’24
“71馬身差”の衝撃をふたたび、羨望の血が故郷に錦を飾る。

当歳 鹿毛 2024.03.07生 米国産
◇父:Flightline 母:Wildwood's Beauty (母の父:Kantharos)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 10,000万円 / 総口数 4000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:--
◇Point!:6戦全勝、計71馬身差をつける圧巻の走りで米年度代表馬に輝いたFlightlineの初年度産駒。現時点では平均よりも僅かに小柄だが、背丈は高く、首差しやバランスの良さが際立っており、母の初仔としては良好なサイズ。性格は素直かつ従順。放牧地では他馬との仲も良く、活発に走り回っており、水準以上のストライドから繰り出されるスムーズな動きからは理想とする運動能力の高さが窺い知れる。現在の体つきや気性の良さからすると適性は中距離あたりか。夢は大きく、偉大な父の故郷アメリカの地における栄光のゴール。今後の成長が楽しみでならない。
◇最新近況(2024/10/22):
米国グレンクレストファーム在厩。日に18時間ほどの夜間放牧で管理されています。
「出生時は母のテンションが高かったのに対して、本馬はとても落ち着いたものでした。サイズ、背丈ともにちょうど平均的になり始めるなど、停滞なく成長を続け、向上している経緯にも満足しています。米チャンピオンサイアーであるTapitの色が濃く出ている印象で、この調子でさらに成長を続けてほしいですね。現在は他の同期4頭と一緒に放牧地に出ており、全速力で走り続けないよう注視しながら、ストレスフリーを保つようにしています」(ジョン・グレートハウス代表)

◇最新写真(2024/10/14更新:米国)

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どうするWildwood’s Beauty’24?というタイトルにしましたが、現状の募集馬に先週全容公開された追加募集馬を加えて考えた時、やはり、Wildwood's Beauty’24に出資するのか?というのが今の私にとって最大の検討ポイントになっています。

で、最初に結論を書いてしまいますと、結果がどうあれWildwood's Beauty’24には行こうと考えています。

『その理由は何だ?』と聞かれたら、Flightline×Wildwood's Beautyを見逃すほど大人になり切れていないから…と答えちゃうかもしれませんが、値段が高かろうが円安下で諸経費が多めに乗っていようが、父母ともに初年度産駒のリスクがあろうが、あのFlightlineの産駒に出資ができるなんて、こんな夢とロマンを逃す手はないんじゃないかと思ってしまいましたので。

もちろん、伝説級の名馬=伝説級の種牡馬ではないですし、強い馬の仔が必ず強いわけではないですが、(まだ幼いものの)写真を見ると、とても綺麗で品のある姿かたちをしていますし、これからの成長次第でドンドン夢とロマンが広がるような…。その時に、出資者としてこの馬のことを応援していたいですし、どうせなら最初からその立場になっておきたいと考えています(^^ゞ

ちなみにWildwood's Beauty’24の魅力については、世界の合田さんが解説しておられますので是非参考に!(特に、母Wildwood's Beautyがどんな馬だったかなど、なかなか調べにくい情報も載っています)

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

まあ、申込み解禁日までにはまだ時間がありますので、その途中で気が変わる可能性も残っています。残ってはいますが、矢作先生が管理するFlightline産駒に出資をするチャンスが目の前にあるのですから、なかなか逃げにくいっすねぇ(^^;)

 

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2024年秋・広尾TC追加募集馬全容公開!

2024-10-19 05:19:20 | イベント・募集馬検討

広尾TC『2025・2026年2歳追加募集馬』の全容が公開されました。

何はともあれプロフィールを確認です!

 

〇2025年2歳募集馬

☆成功の運命を握る亜国の血、人気種牡馬の情熱が限界を突破する。
パドックシアトル’23 1歳 黒鹿毛 2023.03.13生 浦河産
父:キタサンブラック 母:パドックシアトル (母の父:Seattle Fitz)
美浦・蛯名正義厩舎予定
販売総額 7,200万円 / 総口数 3000口

 

☆兄は菊花賞馬ドゥレッツァ、威風堂々たる強靭さが未来を支配する。
(外)More Than Sacred’23 1歳 鹿毛 2023.05.08生 愛国産
父:Bricks and Mortar 母:More Than Sacred (母の父:More Than Ready)
美浦・尾関知人厩舎予定
販売総額 8,700万円 / 総口数 3000口

 

〇2026年2歳募集馬

☆兄は重賞戦線を賑わすヘリオス、純真な心が素敵な夢を叶える。
アンジュシュエット’24 当歳 鹿毛 2024.05.02生 浦河産
父:キタサンブラック 母:アンジュシュエット (母の父:フレンチデピュティ)
栗東・友道康夫厩舎予定
販売総額 5,700万円 / 総口数 3000口

 

☆おじに重賞馬エルトンバローズ、希望の星が満開の花を咲かせる。
サダムノンノ’24 当歳 鹿毛 2024.03.05生 浦河産
父 レイデオロ 母の父 ディープインパクト)
栗東・杉山晴紀厩舎予定
販売総額 3,800万円 / 総口数 2000口

 

☆欧州の格式高き優秀な血脈、念願のクラシック制覇を仰ぎ見る。
(外)Belcarra’24 当歳 鹿毛 2024.02.17生 英国産
父:Sea The Stars 母:Belcarra (母の父:Estidhkaar)
美浦・蛯名正義厩舎予定
販売総額 9,000万円 / 総口数 3000口

 

☆“71馬身差”の衝撃をふたたび、羨望の血が故郷に錦を飾る。
(外)Wildwood's Beauty’24 当歳 鹿毛 2024.03.07生 米国産
父:Flightline 母:Wildwood's Beauty (母の父:Kantharos)
栗東・矢作芳人厩舎予定
販売総額 10,000万円 / 総口数 4000口

 

10月18日(金)夕方 全容公開予定

◆申込受付 <先着順による受付>
11月2日(土)より<先着順>受付開始
インターネット・・・・11月2日(土)午前11時~
電話・・・・・・・・・11月5日(火)午前11時~

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まず、23年産の2頭ですが、セレクションセール落札馬のパドックシアトル’23は蛯名厩舎で総額7,200万円、ドゥレッツァを兄に持つMore Than Sacred’23は尾関厩舎で総額8,700万円の募集となりました。

所属厩舎については大方の予想通り、お値段についても『まあまあこれくらいかな?』という範囲内だと思いますが、パドックシアトル’23については『クラブポイントを利用した出資ができない』『新規入会・ステップアップ特典が利用できない』という制限があるので注意が必要です。(セールでの落札価格5,720万円に、あまり大きく乗せたくはなかったのでしょう…)

ちなみに23年産について、私は『次は牡馬に出資をしたい』と考えていますので、クエストフォーラヴ’23、クエストフォーワンダー’23、スーンシャイン’23とMore Than Sacred’23を並べて検討するつもりです。

ただ、お値段がだいぶ違うとはいえ、More Than Sacred’23は相当に良い馬だと感じますし、予想通りに尾関厩舎入りをしたのもプラスポイント、今のところ『一頭に絞れ』と言われたらこの馬かなと…。いや、父ハービンジャーのクエストフォーラヴ’23もなかなかイイと思いますので、ちょっと冷静になって検討してみます(^^ゞ

24年産については、一番注目していたWildwood's Beauty’24は矢作厩舎で総額10,000万円での募集となりました。本馬が矢作厩舎入りすること、そして大台での募集となることも想定していましたから、あとはいつどんな形で決断するかのみでしょう。正直、このレベルのFlightline産駒が今後手に入るかどうかはわかりませんし、1億円が安いか高いかみたいな議論もあまり意味がないような…。要はFlightline産駒に魅力を感じるのであれば、目を瞑って前に進むしかない気がしています。

それから父Sea The StarsのBelcarra’24、これもかなり良い馬に見えます。欧州の一流血統なので、日本競馬に合うのかどうか…的な話はあるでしょうが、スケール感ではWildwood's Beauty’24に全く劣っていませんし、一発の魅力ならむしろコチラの方が上、と考える会員さんも多そうです。まあ、最後は好みで決めるしかないかもしれません。

ということで、募集開始日の11/2まで、様々な角度から検討したいと思いますし、注目馬についての感想なども(時間が許す範囲で)書いてみますので、ご意見などあれば、是非コメント頂きたいと思います。。参考にしますので(^^ゞ

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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広尾TC・募集馬見学会報告(9)改めまして。お疲れ様でしたm(_ _)m

2024-10-13 05:27:15 | イベント・募集馬検討

先々週から今週にかけて、9/28、29に行われた広尾TC北海道ツアー(募集馬見学会)の報告記事を書いてきましたが、例によってバラバラと募集馬たちを取り上げましたので、一応、リンクを貼っておきます。

出資検討の参考になる情報は少ないかもしれませんが、ヒマな時にでものぞいてみてください(^^ゞ

 

広尾TC・募集馬見学会報告(1)まずは22年産馬から : アスゴッド、エレガンシア、ストームハート’22(シャイ) 

広尾TC・募集馬見学会報告(2)出資候補の牡馬は? : クエストフォーラヴ’23、クエストフォーワンダー’23、スーンシャイン’23

広尾TC・募集馬見学会報告(3)出資候補の牝馬は? : エンパイアブルー’23、エレナレジーナ’23、ストームハート’23、パーフェクトラヴ’23

広尾TC・募集馬見学会報告(4)出資済みの馬たちは? : ディメンシオン’23、ステラリード’23、オピュレンス’23

広尾TC・募集馬見学会報告(5)ペース上げます! : ゴッドフロアー’23、ハキ’23、スターオーストラル’23、ベルミュール’23

広尾TC・募集馬見学会報告(6)募集されるかな!?  : ゴッドフロアー’24、レトロクラシック’24、パラスアテナ’24

広尾TC・募集馬見学会報告(7)続・募集されるかな!? : エレナレジーナ、ストームハート、ゴッドフロアー、レトロクラシック、ミスペンバリー、ステラリード、ステラリード’24

広尾TC・募集馬見学会報告(8)さすがですねぇ…  : ルーラーシップ、キズナ、キタサンブラック、ルヴァンスレーヴ、イクイノックス、レイデオロ、サートゥルナーリア、スワーヴリチャード、コントレイル、エピファネイア

 

最後に、最終日の解散後、新千歳空港で怖い先輩会員さんたちに連れ込まれた居酒屋さんの情報です。

昨年の見学会後、空港で利用した「きたみなと」は、その後何らかの事情で閉店となり、現在は他のお店になっていました。で、別にリニューアル後のお店で反省会をやっても良かったのですが、何となく『だいぶ以前にクラブ主催の飲み企画をやった店があったよね…」という話が出て、あえてそのお店、『味噌キッチン』を探しておさまったのでした。

反省会の最初は、何はともあれサッポロクラシック!

 

味噌キッチンさんは食べ物メニューがたくさんあるわけではないので、逆に選ぶ手間が省けて簡単です。大体、こういう時って、時間をかけて考えても結局無難な線に落ち着くことが多いですからね。

例えば便利なおつまみ塩昆布キャベツとか…

 

実は北海道じゃなくても美味しいバターコーンとか(^^ゞ

 

そして、じゃがバターに塩辛は北海道の定番中の定番!

 

塩辛と一緒に食べるとジャガの甘みが増すという、実に高度な技法です。

 

甘海老の唐揚げはやめられない止まらない系。これだけあればずーっと飲んでいられそうな気がしました。

 

ちなみにちょっと珍しい夕張メロンハイボールというヤツを飲んでみましたが、これってジュースですよね!?だったので、このあとの飲み物はデュワーズハイボールから黒霧島へと進化(深化?)させていきました。

 

豚丼の頭とはイメージがちょっと違っていましたが、ガッツリ系メニューからは四元豚の網焼きを。

 

それからやはり、こんがり焼けたホッケさんは必須アイテムでしょう!!(ホッケがほっくりおいしかったので、このあと空港の佐藤水産に寄って、お土産にホッケを買ってしまいました(^^ゞ)

 

味噌キッチンさんはオープンスペースで飲む感じのカジュアルな居酒屋さんで、(種類は少ないですが)丼もの系なども揃っていて便利です。グルメフロアの奥まった位置にあるので反省会をワイワイやっていても変な目で見られたりしませんし、女性スタッフさんが何人もいるので呼び止めやすく、お値段も比較的カジュアルなのでオススメです。

まあ、北の大地の最後の思い出に…というタイプのお店ではないかもしれませんが、馬見学三昧だったツアーの反省会をやるには全然十分、全然便利な空間と時間を提供してくれました(^^)

そう言えば、いつも反省会を一緒にやる怖い先輩会員さんたちと一緒に飲んでいたところ、当ブログ読者の会員さんに初めてお声掛けいただくなど、いつものこととは言え、なんか、すごく楽しい反省会でした。

(もうだいぶ前の話になってしまいましたが)改めまして、ツアー参加中にお世話になった皆さん、(多分、いないと信じていますが)ご迷惑をおかけした皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m 機会があれば、またよろしくお願い致します!

 

味噌キッチン
北海道千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル3F
0123-46-2123

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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広尾TC・募集馬見学会報告(8)さすがですねぇ…

2024-10-09 05:28:21 | イベント・募集馬検討

広尾TC・募集馬見学会の報告も大詰めに差し掛かってきました!

募集馬、繁殖牝馬たちの見学が終ったあと、見学会のラストは今年も社台SS・種牡馬見学でした。

そう言えば、まだ広尾TCの会員集が少なくて、見学ツアー参加者が数えるほどだったころの社台SS見学といえば、あたりが真っ暗になる時間帯に押しかけて、ご厚意に甘えまくって種牡馬厩舎の中にまで入れて頂いたり…。いや、さすがに今それをやったら大炎上案件でしょうし、もちろん、昨今の社台SSさんはそんなに緩くないので大丈夫です(^^ゞ

それはさて置き、今回は広尾TC募集馬の父、注目の種牡馬を中心に10頭を紹介いただきました。

 

ルーラーシップ・牡17

スーンシャイン’23、エレナレジーナ’23、エレガンシア、モダンの父

パラスアテナ’24(未募集)の母父

 

押しも押されもしない有力種牡馬となったルーラーシップも17歳。社台SSさんからは、父としての活躍は当然として、今後は母父の立場で多くの活躍馬を送り続けるだろうとのプレゼンがありました。

確かに今年はステレンボッシュ(父エピファネイア)が桜花賞を勝ちましたし、ホウオウビスケッツ(父マインドユアビスケッツ)は函館記念を勝ちました。広尾TCもエレナレジーナ、ステラリード、レトロクラシックといったおなじみの母に配合していますし、芝のマイル以上、中距離まで狙える種牡馬として、母父として引き続き期待は大きいです。

個人的にはエレガンシア、モダンに出資をしていますので、当然ながら種牡馬としてのルーラーシップに期待をしているわけですが、加えてパラスアテナ産駒の母父としても存在感を示して欲しいと考えています。

パラスアテナ最後の産駒となった父モーリスの24年産はもちろんですが、将来、ステラリードの後継という重要な役割を担うエレガンシアの産駒など、今後募集されるであろう『母父ルーラーシップ』全てに期待をしていますので。。そんなワガママな私にとって、社台SSさんからの「母父として…」というプレゼンはかなり心強かったです(^^)

 

 

キズナ・牡14

クエストフォーラヴ’23の母父

バスラットレオンの父

 

キズナは、募集馬関連ではクエストフォーラヴ’23の母父…という位置付けですが、広尾TCにおいては、代表馬であるバスラットレオンの父として…の方がおなじみでしょう。

ただ、ここ最近の産駒の活躍により種付料は上昇傾向にありますし、芝・ダートを問わず活躍馬を出す超人気種牡馬でもありますから、付けたいからと言って誰でも付けられる馬ではなくなりましたからね。

今後キズナ産駒が募集されるかどうか微妙な気もしますが、もしも募集されたら間違いなく注目馬になるでしょう。

 

 

キタサンブラック・牡12

スターオーストラル’23、パドックシアトル’23(追加募集馬)の父

ドグマの父

 

キタサンブラックはイクイノックスやソールオリエンスを出したことで一気に名声が上がりました。が、巷では牝馬の成績が今ひとつ?みたいな話が出ることもあり、その点について社台SSさんからこんなコメントがありました。

「牝馬が走らないということはなく、牡馬が目立ちすぎなだけ。ラヴェルはアルテミスSを勝ってオークス4着、コナコーストは桜花賞2着、先日はクリスマスパレードが紫苑Sを勝つなど、普通の種牡馬と比べれば牝馬も充分にレベルが高いです」

要するに、キタサンブラック産駒が牡牝に関わらず前向きに検討してくださいね!ということで、(スターオーストラル’23はすでに満口ですが)パドックシアトル’23の販促につながるコメントをしてくれました。このあたり、社台SSの皆さんは本当にソツがないしサービス精神もあり、何より準備がしっかりしていますよね(^^ゞ

それはさて置き、キタサンブラックは馬格があって本当に雰囲気の良い馬。社台SSにいる種牡馬の中で、この馬が一番体高があるそうですが、思わず見とれるぐらいに格好の良い馬でした。

 

 

ルヴァンスレーヴ・牡9

エンパイアブルー’23の父

 

今年の2歳が初年度産駒のヴァンスレーヴはエンパイアブルー’23の父です。

社台SSさんによれば「2歳世代はすでに4頭が勝ち上がっているものの、産駒の成長はどちらかというとゆっくり目。夏場の小回り短距離戦が得意なタイプでもなく、ストライドが活かせる広い競馬場、長めの距離で本領発揮を期待」とのことでした。

具体的にはダート3冠レースなどは狙ってみたいそうで、「そこにつながるようなダート番組が増えてくれば、どんどん成績が上がるのでは?」との前向きなコメントもありました。

本馬に関しては、確かにダートの中距離戦狙いだと思いますし、それ故にエンパイアブルーだったのだろうとも思うのですが、一方で、エンパイアブルーよりもっとダート全振り系の牝馬が合う気もしちゃったり… と、この話はエンパイアブルー’23のところで書きましたし、私の勝手な思いなのでここではやめにしておきます(^^ゞ

 

 

イクイノックス・牡5

 

今年、スタリオン入りをしたばかりのイクイノックスを見せて頂きました。

父であるキタサンブラックも良い馬ですが、さすがにこの馬も見た目のオーラが違いました。

格好が良くて堂々としていて、さすが世界のチャンピオンホース… でも、この馬をあと一歩まで追い込んだパンサラッサのことを思うと、何となく複雑な気分にならないでもありません(^^;)

ただし、そこはさすがに諸事ソツがない社台SSさん。「将来、パンサラッサのような牝馬と配合し、パンサラッサのように逃げてイクイノックスみたいな末脚を使う馬で秋天1分50秒を狙いたい」と、広尾TC会員の心をくすぐるコメントをして頂きました。

まあ、そういう夢のある話はさて置きまして、パンサラッサ産駒がいずれこの馬の産駒に挑戦する機会もあるでしょうから、その日がくるまで、私の複雑な気持ちは胸の奥にしまっておこうと思います!

 

 

レイデオロ・牡10

ステラリード’23、ハイアーラヴ'22(ラヴフォルテッシモ)の父

マードラドの父

 

イクイノックスが勝てなかったダービーを勝ったレイデオロ、、なのですが、正直、種牡馬としての成績は期待ほどではなく、種付け料は下降傾向、種付け数もガクンと減るという厳しい状況に置かれています。

ただし、社台SSさんによれば「昨日、3勝クラスを勝ったトロヴァトーレはいずれ重賞を勝つでしょうし、アドマイヤテラといった重賞を狙える馬も出てきています。サンライズアースはダービーで4着に入りましたし、言うほど悪い成績というワケでも…。まあ、期待値が高過ぎた故に印象が良くない面はあるかもしれませんが、まだまだこれから…」みたいな感じでした。

要するに「距離が延びて良いタイプで、ゆっくり仕上がる馬が多い」「まだ重賞を突き抜ける馬が出ていないので印象点が今ひとつ」ではあるものの、父キングカメハメハがそうだったように、年を重ねるごとに走る馬が出てくるのではと…。キンカメ系ではルーラーシップも最初はアレでしたが、古馬になってからダンビュライトやムイトオブリガードが重賞を勝ちましたし…。

ということもあり(冗談半分とは思いますが)、「ステラリードやミスペンバリー、ハイアーラヴといった良血繁殖のレイデオロ産駒を是非とも走らせてほしいんです!」と逆にお願いされてしまいました(^^;)

 

 

サートゥルナーリア・牡8

 

広尾TCとサートゥルナーリアは直接の関係はないですが、注目の新種牡馬として登場してくれました。(見栄えが良いし人気があるし、いち競馬ファンとしては当然ありがたい話です)

コチラは初年度産駒の2歳世代がすでに12頭も勝ち上がっており、『順調なスタート』との認識でした。

具体的には「当初のルーラーシップやレイデオロは牝馬の動きがもうひとつと言われたのですが、本馬はむしろ牝馬の方が目立つぐらい。ロードカナロア(Storm Cat)のスピードが良い方向に出ているのでは」とのコメントでした。

実は、個人的にミスペンバリーの最後のお相手はレイデオロではなくこちらでも良かった?と考えたことがあるのですが、それは今さらの話ですしね。社台SSさんからは「この馬はトップサイアーへの道を確実に登っていく」「いずれ募集馬に産駒が連なると思うので…」との話もありましたし、今後もいち競馬ファンとして見守りたいと思います。

 

 

スワーヴリチャード・牡10

オピュレンス’23の父

エスペシャリーの父

 

スワーヴリチャードに関しては、爆上がりした種付料(200万円→1500万円!)の話はさて置いて、「竹内さんの血統診断があるのであまり血統については…」と言いつつも、オピュレンス’23についてしっかり触れてくれました。

「オピュレンスはGiant's Causeway肌で実績ある配合ですし、超名血のBest in Show系 Rags to Richesが母母ですから良い買い物をされたのでは。見たことはないですが、きっと良い馬だと思います」また、「産駒はG1勝ちのレガレイラを筆頭にすでに5頭が重賞を勝っていますし、繁殖レベルが上がり、産駒数が増えるこれからは、益々成績が上がるでしょう」とも…

種付料1500万円ともなるとお買い得感はなくなりますが、産駒たちがそれを上回る活躍をすればイイわけで、1500万円になる前の産駒であるオピュレンス’23にも、さすが値上げするだけのことはある…という頑張りを期待します(^^ゞ

 

 

コントレイル・牡7

 

言わずと知れた無敗の3冠馬コントレイルです。コントレイルも募集馬関連ではなく、注目の種牡馬としての見学です。

その上で、社台SSさんからは「父ディープインパクトは自身と同じ無敗の3冠馬、コントレイルを出すまでにかなりの世代を要したが、コントレイルにはできるだけ早い時期に、2頭でも3頭でも無敗の3冠馬を出して欲しい。そのために配合を考えたり、環境を整えたり、できるだけのことをしていく」といったコメントがありました。

ちなみに配合については、「北米系、欧州系どちらの血統要素とあわせてもOK、サンデーサイレンスの血が薄くなっている分、サンデー持ちで日本で活躍した牝馬との配合でも活躍馬を出して欲しい!」との話もありました。

まあ、無敗の3冠馬がそんなにポコポコ産まれたら大変なわけですが、社台SSさんがそのぐらい大きな期待をしている、そういう可能性を秘めた種牡馬だと考えているのは確かでしょう。実際、セールでは高額で取引される産駒が出ていますし、近い将来、産駒が広尾TCで募集される可能性もありそうなので、まずは初年度産駒の動向に注目したいと思います。

 

 

エピファネイア・牡14

ディメンシオン’23の父

 

今年の春夏にはダービー、桜花賞、ヴィクトリアマイル、宝塚記念とG1を4勝する大活躍を見せたエピファネイア。2歳戦でもすでに13頭が勝ち上がるなど、勢いは全く衰えを見せていません…

ということなのですが、社台SSさんによれば、「現2歳、3歳世代はデアリングタクトやエフフォーリアの活躍を見てから種付をされた、配合レベルが上がってからの世代なので、産駒がある程度以上に活躍するのは当然」ということのよう。

広尾募集馬関連としては、私も出資をしているディメンシオン’23の父がエピファネイアですが、「この世代は種付料が高額になってからの配合であり、産駒たちも一層粒ぞろいになっている…」といったコメントがありました。

また、「ディープインパクト牝馬との組み合わせは(アリストテレスなどで)実績ありの『距離が延びて良い』配合。繁殖レベルが上がっているのでクラシックに乗る馬が増えそう」とのコメントも…。パンサラッサの姪であるディメンシオン’23がどうなるかは楽しみでしかないですが、都合良く考えると、ちょっとドキドキしちゃいますね(^^ゞ

 

 

以上、頭数が多いのでだいぶ駆け足、大幅に話を端折りつつの紹介になってしまいました。

それでも、キラ星のような馬たちが揃う社台SSさんの凄さは感じて頂けたと思いますし、こういう馬たちに挑むパンサラッサは本当に大変だなとも思いました。(でも、そういう挑戦こそパンサラッサらしいとも言えるかな?(^^))

広尾TCでは、『見学会の最後は社台SS』が定番になっていますが、その年ごとに広尾募募集馬や最新の情報をもとに紹介いただけますし、全く飽きないどころか毎回新たな発見があったりします。

全く単純で申し訳ないですが、来年もまた元気に見学に来たいなぁ…ですm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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広尾TC・募集馬見学会報告(7)続・募集されるかな!?

2024-10-08 05:26:13 | イベント・募集馬検討

今回紹介するのは、今まで競走馬として、繁殖牝馬として広尾TCに貢献してきた馬たちを中心に、まだ母と一緒に過ごしている当歳馬を一頭、そして、会場で小耳にはさんだ神の声情報をポロッ(?)とこぼしてみたいと思います(^^ゞ

ということで、まずは久ぶりに会うことができた繁殖牝馬たちです!

 

エレナレジーナ・牝8(ヴェルサイユファーム在厩)

父 ノヴェリスト、母父 フェルブラヴ

 

ストームハート・牝8(ヴェルサイユファーム在厩)

父 Uncaptured、母父 Siphon

 

ゴッドフロアー・牝14(ヴェルサイユファーム在厩)

父 ハーツクライ、母父 Zafonic

 

レトロクラシック・牝12(ヴェルサイユファーム在厩)

父 ディープインパクト、母父 Zafonic

 

ヴェルサイユファームさんでは当歳馬の他に、エレナレジーナ、ストームハート、ゴッドフロアー、レトロクラシックと4頭の繁殖牝馬たちに会うことができました。どの馬たちも元気そうにしていましたし、ヴェルサイユのスタッフさんたちにとても大切にされているのが伝わってきて、募集馬の見学とはひと味違う、ほっこりした気持ちになりました。

ということなのですが、ただ単にホッコリとしてはいられないのが一口馬主の性というヤツでして…

ちなみに今回見学をした4頭の中で、かつて私の出資馬だったのはゴッドフロアー、レトロラシック、ストームハートの3頭です。そこで、タイミングを見てその3頭にツカツカと近づいて、こう聞いてみたんです。

「ところで、今、君のお腹の中には誰の子がいるの??」

するとどうしたことでしょう、どこからともなく神の声が降りてきまして、それが私にはこう聞えたのです。(馬が話すはずがないので神の声としか思えない、と言いますか、聞えてきたものは仕方がない(^^;))

『ゴッドフロアーはパ××××サ、レトロクラシックもパ××××サ、ストームハートはコ××××ル!』

これは正式にアナウンスがあったわけではありませんから、××××の部分は『ご想像にお任せ』でしかお伝え出来ないのですが、姉妹であるゴッド&レトロにパ××××サは、ある意味パ××××サ種牡馬入り決定時から期待されていた配合ですし、それが早くも初年度、25年産世代から実現していたというのは朗報でしょう。

そして、ストームハートにはまさかのコ××××ル(°◇°;) 

ストームハートは競争成績こそ期待通りにいきませんでしたが、血統背景を踏まえた素質の高さは間違いなく、故に繁殖牝馬として期待されているとは感じていましたが…。まさか社台SSイチオシのコ××××ルがお相手とは恐れ入りました。

情報の真偽については、あと一ヶ月もすればジャパンスタッドブックなどで確認できると思いますが、まあ、ここで神さまが私にウソをつく理由がありませんし、これはもう25年産世代がすごく楽しみな世代になるのは確定的です。

そうですねぇ、まだ生まれていない馬についてアレコレ言っても始まりませんが、いずれにしても、『どの馬にも無事に出産してもらい、子どもが元気に育ったアカツキには是非ともクラブで募集を!』と願わずにはいられませんm(_ _)m

 

 

ミスペンバリー・牝22(yogiboヴェルサイユリゾートファーム在厩)

父 Montjeu、母父 ハイエステイト

 

ヴェルサイユファームさんから(引退馬支援がメインの)yogiboヴェルサイユリゾートファームさんには徒歩での移動、そこでは、まずはミスペンバリーに会うことができました。

写真からも伝わってくるように、海外G1・2勝のパンサラッサを輩出した母だけあって、年齢を重ねてもしっかりした脚取りで威風堂々としていましたし、トレードマーク、自慢の背ったれも昨年会った時のママでした。

今は功労馬としてノンビリ余生を過ごしているわけですが、これからはディメンシオンやパンサラッサの子どもたち、つまり孫の世代がドンドン活躍してくれるはずですからね。きっとミスペンバリーの名は血統表を通じて世界に広がり続けていくでしょう!

 

 

ステラリード&ステラリード’24(yogiboヴェルサイユリゾートファーム在厩)

 

yogiboヴェルサイユリゾートファームさんではあと2頭、ステラリードとステラリード’24親子に会ってきました。

どうですこの2頭、流星やソックスの細かい仕様は違っていますが、パッと見で絶対に親子だと分かってしまいますよね。このあたり、ステラリードの遺伝力はスゴイと思いますし、24年産もきっと頭が高くて気難しいんだろうなと覚悟をしました(^^;)

 

ステラリード・牝17

父 スペシャルウィーク、母父 Zafonic

 

そう言えば、ステラリードはもう繁殖牝馬を引退、これからは功労馬としてここで余生を過ごすそうです。

考えてみれば、現役時代は函館2歳Sを勝っただけでなく、6歳1月までに31回も走ってくれました。結局、新馬、函館2歳S連勝以後は勝ち星をあげられませんでしたが、繁殖牝馬となってからもパラスアテナやキングエルメスなどを輩出し、競争馬としても母としてもクラブに多大な貢献をしてくれたのは間違いありません。

幸い、ゴッドフロアーやレトロクラシックといった妹たちが現役バリバリの繁殖牝馬として残っていますし、何より娘のパラスアテナもこれから産駒たちを送り出してくれますからね。功労馬として余生を過ごすことになったとは言え、ウェルシュステラに繋がるラインは、今後も広尾の根幹牝系として栄えていくだろうと思います。

 

ステラリード’24・牡当歳

父 モズアスコット、母父 スペシャルウィーク

 

ということで、ステラリード’24はモズアスコットの牡馬です。父がモズアスコットということは、母が妹のゴッドフロアーであるアスゴッドとは相似の血統構成(7/8同血)になりますね。

つまり、アスゴッドが活躍するとステラリード’24への期待も大きくなり…と考えたいのですが、アスゴッドの当歳時を思い出すと、さすがにステラリード’24が彼に似ているとは言えなくて…。まあ、姉妹であってもステラリードとゴッドフロアーは全然似ていませんでしたから、同じ父との配合でもタイプの違う仔が生まれて当然ということでしょう(^^;)

その上で、モズアスコットは初年度からなかなか質の良い産駒を出して頑張っていると思いますし、もしもアスゴッドが成功すれば、ステラリード’24が矢作厩舎入りする可能性も出てくるでしょう。(大輔先生の可能性も同じくらい高そう)

あ、また先走って余計な想像をしてしまいました…。今はとにかく順調に成長してもらうことを第一に、そしていずれは無事に募集ラインアップ入りを入て欲しいと思います(^^ゞ

 

以上、見学した繁殖牝馬たちとステラリード’24の報告でした。

途中でおかしな神の声についても書きましたが、あまり気にせず正式な情報をお待ちくださいm(_ _)m

 

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広尾TC・募集馬見学会報告(6)募集されるかな!?

2024-10-06 19:44:53 | イベント・募集馬検討

今回紹介するのは募集馬ではありません。

ありませんが、わざわざ募集馬展示会で見せてくれたということは、近い将来募集される可能性があるということでしょう。もちろん、クラブから販促めいた話は一切なく、あくまで『かつてクラブで頑張った母の子ども』という位置付けでの見学でしたが、そりゃあ、コチラとしてはその気になっちゃいますよね。(どんな気?(^^;))

ということで、早速行かせて頂きます!

 

ゴッドフロアー’24・牡当歳(ヴェルサイユファーム在厩)

父 ファインニードル、母父 ハーツクライ

 

ゴッドフロアーの24年産は父ファインニードルの牡馬。ご承知の通り、ファインニードルはスプリンターズS、高松宮記念と1200mG1をふたつ勝ち、その他にもセントウルS(2回)、シルクロードSと1200m重賞を5勝もしたチャンピオンスプリンターです。

ということなのですが、父ファインニードルの母系にはDarshaan(Shirley Heights)、ロイヤルアカデミー2(ニジンスキー)といった名前が並んでいますし、たまたま父父エンドスウィープから米国系スピード要素を色濃くを受け継いだだけで、決して短距離専用機とは思えない血統ですからね。それがハーツクライ×ウェルシュステラのゴッドフロアーとの配合でどう出るのか…。

うまくスピードと底力・スタミナが融合してくれていればいいですが、逆だったらどうしようかとか… そういう余計な心配はさて置いて、ゴッドフロアー産駒にしては脚長で洗練されたイメージの、格好良い当歳だと感じたことだけお伝えしておきます(^^ゞ

 

 

レトロクラシック’24・牡当歳(ヴェルサイユファーム在厩)

父 タワーオブロンドン、母父 ディープインパクト

 

続いてはレトロクラシック’24、今年産駒がデビューしたタワーオブロンドンの牡馬です。

タワーオブロンドンもスプリンターズSを筆頭に重賞を5勝したスピード馬ですが、こちらは京王杯2歳Sや京王杯SCといった1400m重賞、さらにはアーリントンカップ勝ちや朝日杯FS3着など、マイルでも一線級の力を見せた馬でした。

そして、母系にDarshaan(Shirley Heights)、Sadler's Wellsといった名前が並んでいるのは、ある意味ファインニードルと共通で、広尾がどんなコンセプトで配合を決めているかが伝わってくるような気もします。

それを踏まえて改めて写真を見ると、将来、どんな馬になるのか想像しやすいと言いますか、『ああ、この馬が募集されたら出資しちゃうんだろうなぁ…』という気分になりましたし、何ならバスの中に申し込み用紙があったら出資予約をしていたかもと。。

父タワーオブロンドンはラパンチュールで結果を出すなど初年度から頑張っていますので、お値段や厩舎次第では『アッという間に売切れる可能性』まであるかもしれません(^^)

 

 

パラスアテナ'24・牡当歳(ベルサイユファーム在厩)

父 モーリス、母父 ルーラーシップ

 

パラスアテナの初仔はモーリスの牡馬です。

昨年の見学会でパラスアテナに会った時は、まだこの仔はお腹の中にいたんですよねぇ…。そういうことを考えると、広尾TCのようなクラブで長く遊んでいるのも悪くないと思えてきますし、是非とも活躍して欲しい!みたいな気持ちが湧いてきます。

それはさて置き、モーリスもパラスアテナも今さら紹介する必要がないくらい、広尾ではおなじみの馬たちです。その上で、あえて言うならパラスアテナにはステラリード後継としての責任があるわけで…。

パラスアテナは母がスペシャルウィーク産駒のステラリード、父がキンカメ系ルーラーシップという血統ですから、今やRoberto系の旗手と言って良いモーリスを配したことで、サンデー、キンカメにSadler's Wellsプラスαみたいな、初年度からいきなり勝負の牡馬が産まれたのかもしれません。(若干、イチかバチか要素が濃い気もしますけれど、目標はテラステラ超え!?)

ちなみに馬を引いてくれたスタッフさんによれば、この馬の性格は「わがまま!」とのこと。まあ、当歳時にワガママをするぐらいは当たり前ですし、そのぐらいの方が厳しい戦いの世界では良いかもしれませんからね。

この馬はそれなりに高くなるでしょうし、人気もあると思いますが、果たしていつ頃どんな形で募集されるのか、クラブの作戦も含めて楽しみに待ちたいと思います(^^)

 

以上、ヴェルサイユファームで見学をした当歳馬3頭の紹介でした。

実は当歳馬についてはもう一頭見ているのですが、それはまた後日紹介ということで…。

それから、今までですと、繁殖牝馬や当歳馬の見学は木村さんのん牧場でやっていたわけですが、諸般の事情で広尾の繁殖牝馬はヴェルサイユファームさんやパカパカファームさんなどに移っています。

あ、諸般の事情については、別に変な話はないので余計な想像はやめましょう! じゃなて、木村さんには今まで散々お世話になってきましたから、いつかまた御礼の飲み会をやりたいなぁ…ですm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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