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ジャパンカップ 欧州最強クラス vs 大将不在日本勢

2009-11-24 07:06:35 | JRA G1・重賞戦線
今週末はジャパンカップです。
この10年での外国馬と日本馬の戦いは、外国勢がファルブラヴとアルカセットの2勝に対して日本勢は8勝と、地の利がある日本馬がいかに強いかを示しています。

ただし、勝った日本馬の顔ぶれを見ると、古い順に、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、ジャングルポケット、タップダンスシチー、ゼンノロブロイ、ディープインパクト、アドマイヤムーン、スクリーンヒーローと(去年の勝ち馬が微妙ですが・・・)錚々たるメンバーが顔を揃えています。

そして、改めてこうやって歴代優勝日本馬を見直してみると、どうしても今年は日本勢の層の薄さが目立ってしまいます。
昨年の優勝馬スクリーンヒーローは、そのJC以来勝ち星なし。
天皇賞ではスクリーンヒーローらを抑えて1番人気だったウオッカも、この秋シーズンは勝ち星なし。(武豊騎手からルメール騎手への乗り替りがどうでるかは注目ですが。)
オウケンブルースリ、アサクサキングス、マイネルキッツらの古馬勢も、歴代優勝馬に比べると一枚、二枚落ちる印象は否めません。

一方で、今年の外国馬の大将格コンデュイット(英国)は、今まで来日した外国馬と比べてもトップクラスの実力と実績を備えているように思えます。
何しろ、2008年英セントレジャー、2008年09年のBCターフ連覇、2009年キングジョージVI&クイーンエリザベスSとG1を4勝しており、馬の格だけでいうなら今年の日本馬では勝負にならない存在です。

もしもつけ入る隙があるとすれば、同馬はこのJCが引退レースで、そのまま北海道で種牡馬入りが予定されていること、つまり、『そんな状況の中でメイチの仕上げはしないだろうし、無理やりレースを勝ちに来るようなことはないだろう』という希望的観測ぐらいでしょうか。


どうも今年の日本勢は分が悪い気がして仕方がないですが、望みがあるとすれば、やはり未知の魅力がある3歳勢だと思います。
特にロジユニヴァースは、ダービー以来久々のレース、いわゆるぶっつけ本番になりますが、なんと言っても日本ダービー馬ですから、(厳しい条件ではありますが)“らしい競馬”を見せて欲しいと思います。

また、秋華賞でブエナビスタの猛追ををハナ差凌いだレッドディザイアも注目なのですが、個人的にはこの馬が勝つようだとJCのレベルも?な感じになってしまうかもしれません(関係者の方ゴメンナサイ)。


今年は外国馬が勝つのかそれとも日本勢が意地を見せるのか・・・。
個人的には今年の日本勢は厳しいと思っていますが、いずれにしても、華やかなJCの雰囲気に相応しい派手なレースを期待しています。
Comments (2)
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