とんでもない事になる可能性も・・・ 鳩山首相の無責任発言

ＭＳＮ産経ニュース　『首相の背信行為と石破氏　米の対応硬化招く可能性も』
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鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設問題で、１３日の日米首脳会談で合意した日米閣僚級作業グループでの検討は、名護市への移設を決めた平成１８年の日米合意を前提としないと述べたことが波紋を広げている。

「オバマ大統領とすれば日米合意を前提と思っていたいだろうが、それが前提なら作業グループを作る必要がない」
首相は１４日夜、訪問中のシンガポールで記者団と懇談しこう語った。
一方、大統領は同日の演説で「（作業グループは）すでに達した合意を履行するためのものだ」と述べており、認識の違いは明確だ。

岡田氏は１５日、フジテレビの「新報道２００１」で、「日米首脳会談で合意したのは検証作業だ」と述べ、あくまで現行計画に至る経緯の解明が目的だとして首相に同調。ただ、「検証するということは『変える』と言っているわけではない」とも語った。
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同盟国のトップ同士が会談してあることを合意しました。ところが、その翌日に一方のトップが、「向うは勘違いして合意をしたのだろうが、こちらには元々そんなつもりはない。」などと全く違う場所で発言したら、相手はどう思うでしょうか。
普通の神経ならそんな人物のことは信用しないでしょう。

大体、鳩山首相は何故オバマ大統領本人に『あなたの認識は違っています』と言わずに、わざわざシンガポールで記者団に話さなければいけなかったのでしょうか。いくら考えてみても、合理的な理由が見つかりません。（相手を怒らせて喧嘩に持ち込もうとしている？）

そもそも、鳩山首相と岡田外相、この二人の発言は軽すぎて信用できません。『友愛社会を目指す』とか『対等な日米関係を重層的に深化させる』なんて、一瞬立派に聞こえますが、その中身は一体何のことだか意味不明です。


おそらく、本当に考えていることは隠しておいて、耳心地よい言葉を並べて誤魔化そうとしているのでしょうが、“日米同盟重視政策からの転換”は、そのやり方で進められるほど小さい問題ではありません。

もう、まやかしはやめにして、堂々とご自分たちの考えを示すべきだと思います。