ファンタジーＳ後の関係者コメント ステラリード

レース後の関係者コメントが届きました。

まずは岩田騎手のコメント（抜粋）です。
「スタートして少し行かせた分だけ馬が掛かり気味に。３角過ぎから落ち着いてくれたのですが、前半のロスもしくは落鉄が影響したのか、思ったほど伸びきれませんでした。今回は休み明けですし、次ですかね。」

続いて森調教師のコメント（抜粋）です。
「今日はファンのシャッター音に敏感になるなど、見た目以上に周囲を気にしてテンションが高くなっている様子でした。それに馬場入り後、右後肢を落鉄。打ち直す際に雁字搦めにされたのもかわいそうでした。レースは最後方からの馬が勝ったとは言え、道中もう少し流れてくれたほうが、リラックスして追走できたかもしれません。まぁ、目標はあくまでも次ですから。阪神コースは合いそうですし、ここを使っての変わり身にも期待したいと思います。」


多少のリップサービスは割り引くとしても、ジョッキーも調教師も今日の敗戦が“能力負け”だとは思っていないようです。（私もそう思っています！）
ただ、気性面の課題はそうそう簡単には解決できません。これから、いろいろな試行錯誤の中で、レース当日だけでも我慢が効くような方法を探していくしかありませんね。

とにかく、今日の敗戦に陣営があまりショックを受けていないのはいいことだと思います。
ただでさえ次は叩き２戦目、さらには当日輸送の競馬も２回目になりますから、たとえ気性面の課題が解決されず、当日のテンションが多少高くなったとしても、Ｇ１の大舞台でファンをアッといわせる快走劇を見せてくれる可能性は充分だと思います。

ステラリードにとっての本番はあくまでも次です。まずはゆっくり休んで鋭気を養ってください。

残念、ファンタジーＳ ６着！ ステラリード

京都１１Ｒファンタジーステークスで３勝目を狙ったステラリードは、残念ながら６着に終わっています。

いやあ、今日は２歳牝馬の難しさを改めて思い知らされるレースになりました。

ステラリードは、パドックから本馬場入場、返し馬までを他の馬とは別に行い、陣営もとにかくテンションを上げないように気を使っていました。ただ、残念なのは、レース前落鉄のアクシデント。これがどのぐらい影響したかはわかりませんが、いい事でないのは明らかですから・・・。

スタートしてからの展開も彼女にとっては厳しいものでした。
今までの２戦は、何とか折り合ってスムーズにレースを進められたのですが、今日は馬群の中で揉まれる形に。３、４コーナーでもその状態が続き、直線入り口では一瞬行き場がなくなる不運な競馬になってしまいました。

ただ、それでも最後は３４．５秒の脚を使ってくれていますし、勝ち馬からは０．５秒差の６着ですから、それほど大きく負けたわけではありません。（１番人気のラナンキュラスとは０．１秒差）それに、３ヶ月ぶりの競馬だったことを考えると、先着を許した５頭とは、順調に使われてきたかどうかの差だとも言えます。

そういう意味では、今日は負けましたが、内容自体はそれほど落胆する必要のないものだったのではないでしょうか。（馬券的には落胆しましたが・・・。）
それよりも、こういう厳しいレースこそが、いずれ彼女の役に立つ貴重な経験なのだと信じましょう。


まあ、そもそも“無敗”というのは応援する方も妙に肩に力が入りますから、ステップレースで負けたのは良かったのかもしれません。リラックスして立て直しを図って、“状態次第で２歳女王決定戦にもチャレンジする”ぐらいの楽な気持ちに切り替えるのが大事ですね。

よーし、次も頑張って応援するぞ！（懲りないですねぇ・・・）


【着順　予想　馬番　馬名（性齢）　斤量　騎手　タイム】
１　▲　⑩　タガノエリザベート（牝２）　54.0　川田将雅　1.21.2
２　－　⑯　ベストクルーズ（牝２）　54.0　安藤勝己　1.21.3
３　△　⑮　グレナディーン（牝２）　54.0　武豊　1.21.5
４　○　③　ラナンキュラス（牝２）　54.0　四位洋文　1.21.6
５　－　②　ユメノキラメキ（牝２）　54.0　和田竜二　1.21.7
６　◎　⑥　ステラリード（牝２）　54.0　岩田康誠　1.21.7

馬券実戦編 １１／８ ファンタジーステークス

ファンタジーステークスにステラリードが登場します。
もちろん、ステラリードの応援が一番ですが、馬券もしっかり頂きたいと思います。

【予想　馬番　馬名（性齢）　斤量　騎手　馬体重（増減）　単勝オッズ（14：53時点）】
◎　⑥　ステラリード（牝２）　54.0　岩田康誠　438（-4）　7.4
○　③　ラナンキュラス（牝２）　54.0　四位洋文　440（+4）　2.3
▲　⑩　タガノエリザベート（牝２）　54.0　川田将雅　488（+2）　24.2
△　⑪　カレンナホホエミ（牝２）　54.0　小牧太　450（+6）　14.6
△　⑮　グレナディーン（牝２）　54.0　武豊　452（-10）　7.5

ステラリードの馬体重は４３８ｋｇ、輸送の影響が心配されましたが、何とか許容範囲だと思います。（本来は、もっと増えていて欲しいのですが、仕方がありませんね。）

それはさておいて、当日になってステラリードの単勝オッズが７倍以上になってきています。実力的にはラナンキュラスに勝ってもおかしくないだけに、これはオイシイ！ついつい単勝に食指が動きますが、これは罠なんでしょうか・・・。

ステラリードもラナンキュラスも、グレナディーン、ベストクルーズには負けないと思います。そうであれば、いろいろと考えすぎずに、ステラとラナンの一騎打ちと考えましょう。
あとは、とにかくステラリードに落ち着いて競馬に向かって欲しい。そうすれば必ずいい結果がついてくると思っています。


結論：魂の応援馬券は単勝。３連単はステラリード、ラナンキュラスの１・２着裏表、３着候補は印を打った３頭とベストクルーズまで。今日は気合の勝負です！

購入：単勝/馬番６/計１０，０００円、３連単（配当均等型）/馬番３→６→１０，１１，１５，１６/計５，０００円（４点）、３連単（配当均等型）/馬番６→３→１０，１１，１５，１６/計５，０００円（４点）、合計２０，０００円

２００９札幌遠征日記 ～二日目その後～

おたる魚一心で海の幸を堪能した後は、一軒挿んでやっとダーツバーへ。

Ｂｕｌｌ’ｓ Ｅｙｅ（ブルズアイ）は前日に見つからなかったので、この日はＤ１の店、サニーサイドアップへ行ってみました。
場所は、いわゆるススキノのど真ん中です。


なかなかいい雰囲気の店ですが、一時期のような混雑ではないですね。
土曜日ですし、撮影した時間帯が早かった（？）からかもしれません。


店内にはＤ１が３台あり、気楽に投げられるようにレイアウトされています。


ダーツの方は相変わらずのイップスなので程々に投げただけですが、お酒の方はどんどんいきました。
それから、写真がなくて申し訳ないのですが、このお店のハンバーガーはお奨めです。とても美味しくてボリューム感もバッチリ、お店の雰囲気にもマッチしていて良かったと思います。
（写真がない理由は、それどころではない状況だったということで、ご了承ください・・・。）

サニーサイドアップ
札幌市中央区南5条西4丁目 日劇ビル2F
011-521-0595


実は、サニーサイドアップでは、メンバーの一人の知り合い（札幌在住）が二人参加して、５人で飲んでいたのですが、ある時間にふと気付くと、底冷えする札幌の街を二人で歩いていました（セーターだけで札幌に来たヤツです）。あれれ、と思いましたが、どうやら他の三人とははぐれてしまったようです。

・・・というのは冗談で、メンバーの一人は知り合いチーム三人で飲むことにしたので、残った二人でラーメンでも食いに行こう！ということになったわけです。で、この日のラーメンは、味噌ではなく塩とんこつにしました。

理由は簡単、この看板の魅力に抵抗できなかったからです。


残念ながら我々は、『濃厚プレミアム塩とんこつ』と言われて素通りできるほど大人にはなりきれていません・・・。
『札幌まで行って家系かよ！』なんていうことは全く気にしません。“食べたいものを食べたいときに食べる”、なんと言ってもこれが最高の贅沢なのです。

ちなみに、このお店は食券制なのですが、麺の硬さや脂の量、味の濃さといった家系特有のカスタマイズ項目も券売機で指定できるようになっています。（便利かどうかは微妙、間違いはなくなるでしょうね。）

この日は、もちろん“濃厚プレミアム塩とんこつ”を、麺硬め、脂と味は普通でオーダーしました。


うまそうですね、とんこつと塩は合いますからねぇ。
山岡家は基本的にチェーン店なのですが、店舗によって味にバラつきがあるようです。この日行ったのは狸小路４丁目店、なかなか美味しかったです（酔っていたのはいつもどおりです）。

麺はこんな感じ。


家系特有の麺で、硬めの茹で具合がバッチリでした。
味は、家系＋“濃厚”という言葉から想像するほど濃くはありません。意外とサッパリ食べられる、いわゆる万人受けするとんこつ塩ラーメンでした。

山岡家　狸小路４丁目店
北海道札幌市中央区南三条西４丁目
011-233-1633


美味しいラーメンを食べると、ようやく『今日も寝ようか・・・』という気になってきます。（そう思った時に、歩いてすぐにホテルに辿り着けるのが札幌のいいところですね。）
二日目もお腹は一杯になりましたし、この後は、真っ直ぐホテルに帰って深い眠りにつきました・・・。

（続く）