**2024/2/18京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)10:55発走**
◎ オイデレオ
○ ユウトザキンパツ
▲ マジックブルー
△ ジーティーパワー
△ レイドザデート
△ カールスタード
△ フォージドブリック
△ ピオニーレ
マジックブルーは3枠5番になりました。ゲートに不安がある馬なので、できれば偶数番が欲しかったのですが…。こればかりは運次第ですから、本番で何とか練習の成果を出せるようにと祈るのみです。
その上で、出走メンバーの顔触れを何度眺めてみても、これが絶対に強そうだよな…みたいな馬が見当たりません。もちろん、コチラも偉そうなことが言える立場ではないものの、ゲートが決まってそれなりの位置が取れたら何があってもおかしくないと言いますか。。おそらく他の陣営も同様にチャンスありと考えているでしょうし、何が来ても驚けない混戦だろうと思います。
一応、本命オイデレオ、対抗ユウトザキンパツ、そして謙虚にマジックブルー単穴の順に印をつけましたが、無印にした馬たちを含めて勝負は全く分かりません。マジックブルーが4ヶ月前からの変わり身期待なのと同様に、同厩舎、坂井瑠星騎手騎乗のジーティーパワーだって一度叩いた変わり身があれば…ですし、すんなり人気通りに収まるような気はしません。
ということで、とにかくある程度の位置でロスなくレースを進めること。それができれば掲示板、馬券圏内、さらには初勝利の可能性だってありますから、国分優騎手には積極的な競馬でチャレンジして欲しいと思います!
京都8レース 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)で8着となったメリタテスの関係者コメントです。
◇廣岡助手のコメント 「いつもであればビューッと先頭を狙うのですが、今日は目に見えない疲れでもあったのでしょうか。そうはいきませんでしたね。それに砂を被るのも嫌がっていました。また巻き返しに向けて、立て直しを図っていきたいと思います。すみませんでした」
◆クラブのコメント 「スタートの芝の部分で促されるようにポジションを取りにいき、道中も追っ付けられながらの競馬。最後はさすがに脚色が鈍ってしまい、8着が一杯でした。昨年6月のデビューから10戦目。直前は除外、延期とありましたので、調整も容易ではなかったのかもしれません。なお、このあとは、「いったん休ませてあげることになるのでは」と助手。今回、鞍上から終始競馬を教えてもらったことが今後に活きてくれればと思います」
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展開やら何やらはあると思いますが、やはり、メリタテスの状態がホンモノでない部分はあったと思います。
クラブのコメントにあるように、除外や延期による難しさを含めての調整なので、今思えば追い切りの時計も今ひとつでしたし、そういうところが最終的に「目に見えない疲れ」に繋がっている可能性はあると思います。
それに、そもそも昨年6月からの8ヶ月で10回も走るってスゴイですよね。
廣岡助手は「いったん休ませてあげることになるのでは」と仰っていますので、このタイミングでしっかり休みをとって、また元気な姿で戻ってきてもらえれば…。何となくの勘ですが、ここで休むともう一段の成長が見られる気がしますしね(^^ゞ
京都8レース 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)に出走したメリタテスは8着でした。
【レース内容】互角のスタートも二の脚で後れを取り中団から…と思いきや、坂井騎手が押してガッツリ前を追い、内からスルスルと先行勢の一角に。追いつくまでにかなり脚を使ってしまったものの、カタチとしては好位のインをキープできましたし、3~4角では手応えも悪くなかったのですが…。3番手で4角から直線に入ったあたりで急に余力がなくなり、結果、8着での入線となりました。
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いやぁ、、どうだったんでしょうねぇ…
ペース速かったですからねぇ(^^;)
今日のようなハイペースなら無理せず差し競馬で良かった気がしますが、それはあくまで結果論。そもそも、メリタテスは思い切って前で勝負が間違いとは言えないタイプですし、直線に入って早々に手応えがなくなってしまったところを見ると、前走に続いて今回も実力全開とはいかなかった…ということだろうと思います。(あのペースで楽々逃げ切った単勝63倍の馬、強かったです(^^;))
これで前走、今回と56kgで終い失速していますので、もしかしたら斤量がこたえているのか、それとも少し休ませてフレッシュな状態にしてあげた方が良いのか。正解がどれか一つということはないでしょうが、うまくいかないレースが続きましたので、個人的にはリフレッシュをさせてあげたいですし、次は減量騎手に戻してあげてはどうなのかなと…。
あ、当然ながらそのあたりの判断は矢作先生と厩舎の皆さんにお任せします。その上で、メリタテスは強い時とダメな時がハッキリしているタイプですから、あまり負けたことを考え過ぎず、ササッと気持ちを切り替えたいと思いますm(_ _)m
**2024/2/17京都8R 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)・稍重**
サラ系4歳上1勝クラス【2024年2月17日京都8R】:競馬ラボ
吉澤ステーブル在厩のディメンシオン'22は、現在は、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン22秒ペースのキャンター1本を乗られています。2月中旬の馬体重は456kgです。
◇本田広報担当のコメント 「まだ軽めですが段階的にペースを上げており、反動なく乗れていますよ。気性面も悪くないですし、この調子でまた進めていきたいですね。リフレッシュ期間を挟んだことにより、馬体重が大幅に増加。年頭からの一時的なペースダウンがいい成長につながったのではないでしょうか」
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成長促進とリフレッシュを目的とした小休止により、馬体重がこの一ヶ月で20kgほど増加。まさに狙い通りといったところでしょうし、少し休ませれば増えてくれることが分かったのは収穫だと思います。あとはこれが一時的な体重増なのか、それとも中身を伴った成長なのかが問題ですが、それはまあ、これから次第ですからね。
今のところ(私が勝手に心配していた)気性面の問題はないようですし、とにかく慌てずじっくり鍛えていけば、いずれは期待通りのパフォーマンスを見せてくれるだろうと思います。
例によって親バカで申し訳ないのですが、本馬の動画を見るたびに、母系と母父から、その良いところを受け継いでくれたと感じます。それだけにサイズはソコソコでOKですし、本当に良くなるのは古馬になってから…ぐらいの気持ちで見守ります(^^ゞ
吉澤ステーブル在厩のエンパイアブルー’22は、おもにBTCの屋内直線ウッドチップ馬場と坂路を併用し、ハロン17~20秒ペースのキャンター1~2本を乗り込まれています。2月中旬の馬体重は448kgです。
◇本田広報担当のコメント 「まだコンスタントにとはいきませんが、終いを13秒台まで伸ばしてみる日もありました。動きは良く、後半までスピードが持続していましたし、『ここにきて柔らかさが出てきました』と乗り役。いいところがありそうですね。強めを乗った後に飼葉を少し残す点が現状での課題。馬体にボリュームがほしい印象です」
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年末時点で15秒程度、今は13秒台を織り交ぜながらのトレーニングが続いています。
その中でも「動きは良く後半までスピードが持続していた」「ここにきて柔らかさが出てきた」と、とても前向きな評価がもらえているのは嬉しいですし、これはエンパイアブルーとキンカメ系種牡馬の組合せがばっちりハマってくれたかな?と都合良く解釈しておきます。(パンサラッサとの黄金配合実現を改めて期待!)
現状における課題としては、「強めを乗った後に飼葉を少し残す点」とのことで、確かにもうひと回りボリューム感が出て、牡馬らしい身体つきになってくれたら心強い…と思う反面、エンパイアブルーのイメージはこういう身体つきなんだよな…とも感じています。加えてこの系統の脚元のことを考えると、むしろ、あまり大きく増えない方が安心かもしれません。
ちなみに本馬は昨日時点で残228口だそうです。いずれ満口にはなるでしょうが、ひとつ歳下のOnonimo’23(残260口)とどちらが早く売切れるのか、両馬ともに今回の近況が前向きだっただけに、密かに注目したいと思います(^^ゞ
ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、現在は、おもにダート周回コースで軽いキャンター2400mを消化しています。1/31の馬体重は488kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「飛節後腫の症状が落ち着いてきましたので、先月下旬から少しずつ乗り進めているところ。すでに熱感はなく、特別な治療の必要もない状況です。馬は元気にしてくれており、飼葉喰いや体調にも問題はありませんが、休んだぶんだけ腹目がポッテリ。来週ぐらいからは坂路にも入れて体を引き締めていければと思います」
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飛節後腫の症状が大したこともなく、あまり引き摺らずに済んで良かったです。
ただし、「休んだ分だけ腹目がボッテリ」に関しては、動画の姿を見ると確かに…。この時季にこれだけボリューム感があるのは心強いことではありますが、あまり太すぎると逆の心配も出てきますからね(^^;)
いずれにしても、飛節後種が早めに落ち着いてくれたことで、今回のお休みが『ほど良い小休止』の範囲に収まってくれたのは確かです。このあとは「来週ぐらいからは坂路にも入れて…」とのことですが、季節も良くなっていきますし、ガンガン乗り込んで身体を絞り、見た目のボリュームに相応しい中身をつくっていかなければいけません。
以前の報告ではルーラーシップらしい元気さ(煩い面?)が出てきたとも伝えられていますので、そういった気性面の変化にも気を付けながら、でも遠慮することなく、ビシビシ鍛えて頂ければと思いますm(_ _)m
*飛節後腫 馬の資料室(日高育成牧場): 育成後期に問題となる運動器疾患 (jra.jp)より
飛節の下方後面の硬化腫脹を呈する疾患で、飛節の後面に走行する靭帯や腱もしくはそれらの周囲の炎症であり、若齢馬での発症が多く、飛節の発育の悪い馬や曲飛を伴う肢勢で発症しやすいと言われています。病因として運動時の靭帯や腱の過度な緊張が挙げられます。症状は軽度の跛行が通常で、診断には腫脹部位の圧迫による跛行の悪化や、腫脹部位への局所麻酔での跛行の改善を確認することで診断します。レントゲン検査で飛節に関する他の疼痛性疾患を除外することも重要です。治療としては、急性期には馬房内休養を主な方針として、冷水療法、非ステロイド系抗炎症剤の全身投与や、コルチコステロイドの局所投与を実施することもあります。早ければ1週間ほどの休養で歩様は改善する馬もいますが、1~2ヶ月程度の休養を要することもあります。
ディアレストクラブイースト在厩のセイリングホーム’22は、おもにBTCのトラックで軽め2000mを消化。坂路をハロン17~18秒ペースで乗り込まれています。1月下旬の馬体重は448kgです。
◇高樽担当のコメント 「進んだ組で再びピッチを上げ始めており、現在はハロン17秒ペースを馬なりで楽に登坂。前進気勢がありますし、手先の軽い走りを見せてくれていますよ。まだ後ろから行くと我慢しきれないようなところがありますので、そのあたりをよく教え込みながら調教を継続していきたいところです。自分で体を作っていくようなタイプだと思います」
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年末に15-14までやっていた馬なので、17秒ペースぐらいなら楽々といったところでしょうか。動画を見てもリズムよく歩けているようですし、キビキビとした動きからは運動神経の良さを感じます。高橋担当が「前進気勢があって手先の軽い走りをする」と仰っていますが、それは歩く姿からも伝わってくるものがありますよね。
5月生まれということもあり、多少デビューが遅れるのは仕方がないとも考えていましたが、この感じだと、少なくとも大きく遅れる心配はいらないかも。気持ちが前向きで仕上げやすい部分にダマされてはいけませんが、今までのプロセスを振り返っても、不安要素があまり出てこないですから。(後ろから行くと我慢しきれないところがある…ぐらいは可愛いもの(^^ゞ)
ということで、(出資をしておいて言うのも何ですが)もしかしたら本馬には、私の想定を超える活躍を期待して良いのかもしれません。いや、どの程度を想定していたかはさて置きまして、好調スワーヴリチャード産駒の流れにしっかり乗って欲しいですし、何となくイイ線イケちゃうような気がしてきました!
三嶋牧場(中期育成場)在厩のオピュレンス’23は、引き続き、日中放牧とウォーキングマシン30分で管理されています。
◇前田マネージャーのコメント 「先週来場した調教師によれば、『順調に成長が進んでいますね』とのこと。サイズ的にも大きくなりつつありますし、いつも飼葉をしっかりと食べてくれますからね。健康状態は至って良好ですよ。今年はあまり経験したことがないくらいの暖冬ですが、馬の成長にとっては、むしろプラスに働くのでは。近日中にも再び夜間放牧に切り替える予定となっています」
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蛯名先生が『順調に成長が進んでいる』と仰ったように、この時季に飼葉をしっかり食べて大きくなっているとしたら、5月生まれの本馬にとってはとても嬉しい情報です。今は健康に過ごすことが仕事みたいなものですしね。
更新された動画を見ると、確かにこの一ヶ月で随分成長した様子が確認できます。背丈も大きくなっているでしょうし、サイズがアップしてバランスの良さが強調された感もあり、やはり良い馬だなぁ…と素直にそう思います(^^)
このあとはまた夜間放牧での管理に切り替わるようですが、とにかく無事が第一です。無事でさえあれば、この世代のスワーヴリチャード産駒で最高と言われる血統背景がきっとモノを言うはずですし、その日が来るのを楽しみにしたいと思います(^^)