ピークブルームは、3月3日中山6R 3歳未勝利・牝(芝2000m)に吉田豊騎手で出走します。2/28の馬体重は446kgです。
- 24.02.28 吉田豊 美南W良 6F 68.1-53.2-38.7-12.0(8) 馬ナリ余力
ウインドラート(三未勝)馬ナリの外0.3秒先行同入
- 24.02.25 助 手 美南坂良 1回 56.7-41.2-26.3-12.8 馬ナリ余力
ラインポーチュラカ(三未勝)馬ナリに0.2秒先行同入
- 24.02.21 吉田豊 美南W重 6F 86.8-70.2-54.6-39.0-11.8(4) 直強め追う
メイショウソムリエ(三未勝)馬ナリの内0.7秒追走同入
◇蛯名調教師のコメント 「『まだ内にモタれますね』と吉田豊騎手。トモに緩さがありますし、きっと体のバランスが欲しい現状なのでしょう。それにオンとオフの切り替えができずにカッカするところもありますので、あまり調教をやり過ぎるのは良くないかと。追い切りやレースに慣れていくなかで分かってくれればと思います。体にハリ感が出てきて、このひと追いで何とか格好がついた感じ。今後キャリアを積んでいけば段々良くなるとは思いますが、良化度がスローなところを見ますと、もう少し暖かくなってからの方がいいのかもしれません。本来は続けてレースに使っていきたいところ。そういった意味でも5着以内に入って優先権がほしいですよね」
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ピークブルームの出走が確定しました。
蛯名先生のコメントを見る限り、トモが緩く、バランスがとれていないので内にモタれがち、オンオフが上手くコントロールできずにカッカしてしまう…といった課題を抱えている状況ですが、逆に、このまま調教をやり過ぎるのも良くないとのことで、予定通り3/3中山の牝馬限定2000m戦にチャレンジすることになりました。
正直、勝ち負けについて強気になれる現状ではないものの、実戦を経験させつつ競馬を教えるとの方針は良いと思いますし、ある程度仕上がってきたのであれば、あえて待つ必要もないでしょう。
あとは実戦でどこまで良さを見せられるか、次につながる何かを掴んでくれるのか…。
蛯名先生も「(続けてレースを使うために)できれば権利が欲しい」と仰っていますので、まずは掲示板以上を目標に(ちょっとハードル高めですが(^^;))今の力を出し切ってきて欲しいと思います。頑張って―!m(_ _)m
**2024/3/3中山6R 3歳未勝利(牝/芝2000m)出走馬**
【美浦トレセン在厩のピークブルーム:公式HP(2024/2/29更新)より】
マジックブルーは、3月3日阪神2R 3歳未勝利(ダ1800m)に古川奈穂騎手で出走します。
- 24.02.28 国分優 栗東CW稍 6F 84.9-69.7-54.6-39.4-12.6(8) 強めに追う
サンライズソレイユ(三歳1勝)強めの内1.9秒先行0.3秒遅れ
◇宮内助手のコメント 「28日に国分優作騎手を背にCウッドで追い切りました。自身しっかりと動けていましたし、状態面で問題はありません。中間のゲート練習では不安なくこなしてくれていましたからね。あとは競馬に向かっていってテンションが上がった時にうまく対応してくれるかどうか。その辺りが少し心配といえば心配です」
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マジックブルーの出走が確定しました。
前走から中一週での競馬になりますが、宮内助手によれば「状態面で問題はありません」とのこと。追い切りについては、もう少し動けても良いかな?とも思いますが、まだ競馬を覚えつつある段階なので、積極的に出走機会を増やすのは悪くないと思います。
その上で、やはり課題はゲートでしょう。
前走後に発走委員から注意を受けていたこともありますし、続けて不具合があると再審査の可能性が高くなります。そればかりを気にするわけにはいかないものの、まずはゲート内で大人しくすること、キチンと出ることをしっかりこなして欲しいです。
そして今回は、国分優騎手から古川奈穂騎手に乗り替わり。57kgからマイナス4の53kgで出走できますので、何とかゲートを決めて積極的なレースに持ち込んで欲しいと思います!m(_ _)m
**2024/3/3阪神2R 3歳未勝利(ダ1800m)出走馬**
【2024/2/18京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)でのマジックブルー:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル57秒台で登坂。すでにレースによる疲労は癒えていますが、右トモに疲れが溜まりやすいようなところがありますので、インディバでよくケアしながら進めていきたいですね。このまま速めの本数を重ねつつ、次に向けての態勢を整えていければと思います」
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年明け早々の出走だった前走から、何だかんだで2ヶ月弱が経過しました。
その間、疲労回復と成長促進を中心に進められてきましたが、ここに来てトレーニングのペースが57秒台になってきましたし、少しずつ次走に向けた準備の色合いが濃くなってきたように感じます。ただし、まだ具体的な目標設定までには時間が掛かりそうで、何となくではありますが、3月後半にトレセン帰厩、4月復帰の線が有力かもしれません。
そうなると4/7阪神に2勝Cの芝1600m戦がありますので、ちょうど3ヶ月の休み明けでそこに向かう感じかなと。。もちろんテラステラの状態優先なので時期や条件の誤差はあってOK、しっかり態勢を整えてチャレンジして欲しいです!
【2024/1/8中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル58秒程度を継続して乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「去勢をしてから目立った硬さが出なくなったのは大きな進歩。停滞気味だった雰囲気についても徐々に戻りつつありますが、本当に良くなってくるまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。これから代謝が良くなり、冬毛が抜けてさらに毛づやが良くなってくれればと思います」
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引き続き58秒台を継続中。しっかり乗り込まれつつも「去勢をしてから目立った硬さが出なくなったのは大きな進歩」とのことなので、あとはその去勢効果がレースでの結果に結びついて欲しいです。
そのためにはもう一段の体調アップ、全体的な上昇が望まれますが、そこについては「停滞気味だった雰囲気は徐々に戻りつつありますが、本当に良くなってくるまでにはもう少し時間がかかるかも」とやや微妙な表現に。。
この感じだと、3月後半にトレセンに戻れたら御の字、復帰戦は4月に入ってからになりそうです。まあ、ここ数週間の近況から、時間が掛かること自体は覚悟をしていましたので、キチンと納得できる状態で次走を迎えて欲しいですm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、周回コースと坂路を併用して軽めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモに硬さがありましたので先週末に獣医師にも診てもらい、両トモにショックウェーブ治療をおこないました。これによって腰の動きがだいぶスムーズに出るようになってきましたからね。連戦の疲れが癒えつつあると見てよいでしょう。場合によっては、今週末にもう一度治療を施すことになるかもしれません」
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連戦の疲れがトモの硬さに繋がっていたようですが、どうやらショックウェーブにより解消しつつある様子。引き続きのケアはしっかりやって頂くとして、華奢な牝馬らしからぬ回復力があるのも本馬のセールスポイントですね。
ちなみに前走時の様子を動画で確認すると、やはりパドックではずっとチャカチャカしていて…。全体的にもう少し落ち着きが出てくれると良いのですが、そこについては精神面を含めたもう一段の成長待ちになりそうです。
いずれにしても、まずはしっかりリフレッシュを。すでに古川奈穂騎手も復帰を果たしていますので、次走は久々のコンビ復活になるでしょう。せっかくなので、黄金コンビ(?)復活記念の勝利を期待したいと思いますm(_ _)m
【2024/2/17京都8R 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)でのメリタテス:公式HPより】