マジックブルーは、2月18日京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)に国分優作騎手で出走します。
- 24.02.14 助 手 栗東坂良 1回 53.4-38.8-25.0-12.5 一杯に追う
キングヴァージル(新馬)末一杯に0.4秒先行0.4秒遅れ
- 24.02.11 助 手 栗東坂良 1回 57.2-41.1-26.5-13.0 馬ナリ余力
- 24.02.07 助 手 栗東坂良 1回 51.8-37.8-25.1-13.0 一杯に追う
◇矢作調教師のコメント 「14日に坂路を併せ馬で53秒台。動き自体はまだ多少重たい感じでしたが、このひと追いでだいぶ変わってくれるかと思います。重点的に進めているゲート練習についてもまだ万全とまでは言えないものの、何とか及第点まできましたからね。これを受けて、今週末の出走に踏み切りました」
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マジックブルーの出走が確定しました。
レースは19日京都のダート1900m戦ですが、本馬にとってはたっぷり4ヶ月の休み明けになりますし、条件云々よりも、昨年からどれだけ成長したところを見せられるかがポイントになってきます。
実際、追い切りの時計はだいぶ良くなってきましたが、14日は新馬と併せて0.4秒遅れに…。相手のキングヴァージルが動く馬なのを差し引いても、もう少し食らいついていけなかったのかな?という気がしないでもありません。
そのあたりが矢作先生の「動き自体はまだ多少重たい感じでしたが、このひと追いでだいぶ変わってくれるかと…」というコメントに出ているのだと思いますが、とにかく、まずは課題のゲートをきちんと出ること、そして鞍上・国分優騎手の指示によく従って、今出せる実力をしっかり出し切って帰ってきて欲しいですね。
いろいろ心配ごとがありますし、本当に『改めてのデビュー戦』のような気持ちです(^^ゞ
**2024/2/18京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)出走馬**
#マジックブルー#広尾レース#矢作芳人厩舎
— 八倉多加人(やくら施術院) (@takajin20102021) February 14, 2024
栗東トレセン矢作厩舎出張日。
マジックブルー号の初マッサージしました。
頑張ってくれるでしょう🐴#やくら施術院#人馬二刀流マッサージ pic.twitter.com/Fv91a5nSLw
メリタテスは、2月17日京都8R 1勝クラス(ダ1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.02.14 古川奈 栗東坂良 1回 53.7-39.8-26.3-13.4 末強め追う
- 24.02.11 古川奈 栗東坂良 1回 57.9-42.1-28.5-13.3 馬ナリ余力
- 24.01.31 古川奈 栗東坂良 1回 53.5-38.7-25.1-12.5 強めに追う
◇矢作調教師のコメント 「14日に坂路で追い切りました。テンションの上がり過ぎを防ぐため、今月から逍遥馬道を避けて、スタンド側から坂路にアクセスするように変更しました。それもあって少し落ち着いて調教できるようになったようですね。先週の1900mはさすがに長いかと思い、今週末にスライドした次第です」
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メリタテスの出走が確定しました。
レースは18日京都のダート1400m戦、注目の鞍上は坂井瑠星騎手になりました。
ザッと見たところ、1勝クラスにしてはメンバーが揃った印象ですが、メリタテスが本来の力を出せば必ずやれるハズですし、1900m戦を避けて1週スライドしたこともおそらくプラスになるのではと…。
坂井騎手も、妹弟子の古川奈穂騎手が一生懸命仕上げた馬で勝利を!と思っているでしょうし、兄弟子の貫録を見せるためにも良いレースをしてくれるでしょう!(メリタテスの調子がちょっとだけ心配ですけれど(^^;))
**2024/2/17京都8R 4歳以上1勝クラス(ダ1400m)出走馬**
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ここまでは疲労回復を促し、脚元をしっかりとケア。これで治療の必要はなくなりましたので、順を追って乗り進めていきたいと思います。まずは半マイルを58秒台で登坂。感触を確かめながら、速めの頻度やピッチを上げていきましょう」
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ペントサンとハイオネートの効果もあったでしょうか、すでに脚元(トモ、球節)の不安はなくなり、早速58秒台での登坂を開始したとのこと。テラステラもやり出せば早いタイプですし、少しずつ状態が上がっていくと思われます。
ただし、今回のリフレッシュに関しては『復帰を焦らず心身をしっかり立て直す』のが第一なので(と勝手に思っているので(^^ゞ)、復帰時期、復帰レースを読むのはなかなか難しいですね。ココから急ピッチで状態が上がるようなら山陽特別(3/17阪神・芝1400m)もありそうですが、その場合は多少急仕上げになる気もしますし…。
現時点で何が正解かは難しいのですが、あまり期待を裏切り続けるとボスの怒りを買ってしまうかもしれず、その意味では、次走とその次あたりがとても大事な一戦になるのでは?と感じています。頑張れ!
【2024/1/8中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のプライムラインは、先週同様、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル58秒程度を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「ここまで停滞ムードであった状態が、今週ぐらいから僅かに良い方向へと動き始めた感じでしょうか。くすんで見える馬体も冬毛が抜け始めていますからね。おそらくは季節が変わっていくなかで良化が進んでくれるはず。今はそれを待ってあげたいと思います。身のこなしに硬さは出ていません」
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このところパッとしない近況報告が続いていましたが、ここに来てようやく「僅かに良い方向へと動き始めた」と、多少なりとも前向きなコメントが聞けて良かったです。すでに半マイル58秒が継続できていますし、これで状態さえ上がってくれば、56秒台をやってトレセンへ…という流れに乗せていくのは難しくないでしょう。
本人(馬)がどう考えているかは分かりませんが、次走である程度以上のパフォーマンスを見せてもらわないと、コチラもいろいろ心配になってきます。そのためにも来週の近況では『停滞期は抜けた!』的なコメントが聞きたいところです。
あ、「季節が変わっていくなかで良化が進むのを待ってあげたい…」ということは、まだ時間が掛かるから覚悟しておけよ、という意味ですかね?? それならそれで仕方がないですが、実際のところはどうなんでしょうね(^^;)
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。先週末より、少しペースを上げて乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末に終いをハロン15秒くらいまで伸ばしてみた後も脚元に変わりはなく、獣医師からも了承を得ることができましたからね。今後は15-15を新たな強化ラインとして進めていくことになりました。14日は終い2F15-15を登坂。今週末は半マイル60秒程度をやってみる予定になっています」
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終いのみ15秒の試走をクリア、ようやく強化ラインが15-15に上がりました。いや、慎重に獣医師チェックを受けつつのペースアップながらも、17秒から15-15に至る流れはとてもスムースで、むしろ順調すぎるぐらいです。
この調子で半マイル60秒がクリアできるようなら、3月帰厩の線もあながち希望的観測ではないでしょう。
何だかんだで長く実戦から遠ざかっていますし、ジッとしていた期間も長かったので、いきなり復帰前の状態にはならないでしょうが、本格的なトレーニングを重ねていけばそのうちに…。慎重さを失わないのも大切ですが、今後は60秒、58秒台と進んでいく中で、しっかり動けるところも見せて欲しいと思います!