パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン'20は、寒さが増す中でも順調に昼夜放牧が続けられています。
◇山田担当のコメント 「中間にグループ替えがあり、ウインアルエット’20と一緒に別グループに加わり、今は牝馬7頭で放牧中。我々が放牧地に行くと必ず挨拶にやって来ますし、環境に対しての順応性に優れており、人の手を煩わせることがない良い仔です。新グループにも馴染んでいますが、馬に対してはあまり距離が近過ぎると嫌みたいで、しつこく寄り添ってくる友達に対しては『付いて来ないで!』と怒ります。昼寝をする時は大抵誰かの近くで横になるものですが、本馬はポツンと一頭、四肢をピーンと伸ばして寝ていますね。寂しいという感じは全くなく、これが彼女のスタイルみたいです。先月には調教師が来場。お母さんが活躍した馬ですので、本馬に対する期待は大きいようでした。ここにきてサイズ感だけでなく逞しさも増してきたように思います」
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リナーシェやヴィジャーヤの育成時代もそうでしたが、パカパカ厚賀さんの近況報告は臨場感があって良いですね。しつこく寄ってくる馬に対しては怒りを露わにし、昼寝の時はポツンと一頭で四肢をピーンと伸ばして… あれ?そう言えば、穴掘り&穴埋まりが好きだったヴィジャーヤが昼寝をする時は、確か、四肢を空につき出していたんでしたっけ??池江先生はそういう馬を集めるのが好きなのかな(^^;)
いや、そういう話ではなくて、アスカビレン'20は最低限の社会性を保ちつつも、なかなかワガママで気位が高いお嬢様っぽくて良いんじゃないでしょうか。それが競馬に役立つかどうかは別ですが、もしかしたら、自分がいくらで募集されたのかを知っているのかも…。もちろんそんなハズはないですが、生まれながらに『自分は他の馬と違う』と認識している可能性はありそうですσ(゚、。)ん?
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン'20:公式HP(2020/12/4更新分)より】
募集写真でもそうでしたが、本当に見栄えのする綺麗な当歳馬ですよね。サイズは中型くらいでしょうが、歩きは適度に柔らかく脚捌きに窮屈なところがありません。今の雰囲気を保ったまま大きく育ってくれたら、一年後、二年後にはきっと惚れ惚れする牝馬になっていると思います。
そのためにはたくさん食べてよく動き、何より健康に過ごすこと。来年の夏を過ぎれば競走馬になるためのトレーニングも始まりますので、パカパカ厚賀にいるうちは伸び伸びと、たくさん遊んで欲しいですね。
ちなみにですが、受け付け開始時に申し込んだ分のポイントが付与されましたので、そのポイントを利用して少しだけ追加出資をしておきました。この馬には20年産世代のエース級の活躍を期待したいですし、今のところそれを否定する要素はゼロだと思いますので(^^ゞ
まさに、当歳出資の醍醐味です。
仰る通りですね!
醍醐味、醍醐味!
楽しみです(^。^)