テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、引き続き舎飼により身体を休めています。8/13の馬体重は528kgです。
◇伊藤マネージャーのコメント 「18日に馬を触ってみたところ、ひとまず疲れによる痛みは取れているようでした。それに少しずつ元気を取り戻しているようにも見えますので、タイミングも含めて、思い切って笹針を打ったのはやはり正解だったのではないでしょうか。治療後ですから、もう少し筋肉を休めてあげた方が良いですし、併せて内臓も休ませてあげたいところ。運動の再開については、慌てることなく馬の様子に合わせて着手していきたいと考えます」
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七夕賞後は笹針治療を含めて一ヶ月の完全休養、それでも筋肉や内臓の疲れがとり切れていないということは、余ほど各所に勤続疲労が溜まっていたということかもしれません。普段の調教や追い切りレベルであれば、それがあからさまに表面に出ることはないものの、実戦、特に勝負どころからの負荷は別次元ですから、そういう部分が(七夕賞に限らず)結果的に大敗につながってしまった可能性もありそうです。
だとすると、単に『加齢起因のパフォーマンス低下が急に来た…』と考えるのはまだ早いかも。。
あくまで可能性の話なので何ともですが、まずはテンコーさんや厩舎の皆さんによくケアをして頂いて、完全に、芯から疲れが抜けた段階で再スタートを切って欲しいです。私としては、『場合によっては年内休養、次は来年のAJCから…』ぐらいの覚悟はしましたので、クレッシェンドラヴに一番良い方法を考えて頂ければと思いますm(_ _)m
【2021/7/11福島11R 七夕賞(G3)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
払うべき代償は高かった
という事なのでしょうか('_'?)
高かった可能性は否定できませんねぇ(^^;)
時間は元に戻せませんが、再発防止のためにも、スケベ根性の克服は重要課題になるでしょう…