先日の日曜日、パンサラッサがマイラーズCを左前跛行で競争除外となり、その無念さと心配、さらにはラヴマイウェイとマーテルの連日の大敗による心労が重なって、まさにドン底気分を味わっていた時のことです。
『このままダークサイドに落ちてしまっては簡単には這い上がれない。何としても気持ちを切り替えて踏みとどまるんだっ!』と、心の中で叫ぶもう一人の自分を感じたのです。
ただ、そんな『もう一人の自分』に気がついたとしても、落ち込んだ気持ちを切り替えるのは簡単ではありません。一般的には何かの手助けがあった方が良いわけで、例えば、開き直ってお酒の力を借りてしまう…なんていう方法は(ベタですが)かなり有効だと思います。(飲み過ぎてしまうと逆効果が発動するので要注意!)
ということで、あの日の夕方、私が力を借りたのはコチラ、馬つながりの焼酎『赤兎馬』です。
赤兎馬と言えば、三国志の英雄である呂布奉先、関羽雲長の愛馬で、一日に千里を駆ける名馬として有名ですが、こちらの赤兎馬は薩摩の芋焼酎。比較的リーズナブル(一升瓶を2千円台で買ったはず)でありながら、芋の香りと甘みを感じるかなり本格的な芋焼酎だと思います。
あ、本格焼酎と言っても決して芋臭くはないですし、それでいて充分な力強さを感じますので、初心者から上級者までが楽しめる万能型焼酎と言えるのではないでしょうか!(私は必ずロックで飲んでいます(^^))
そして、そんな赤兎馬のお供はカレー風味の天ぷらさんにしてみました。
もう最近は、何を作るか迷った時に『天ぷらでイイか…』と思うほど天ぷらづくりに慣れてきました。しかも、衣にカレーパウダーを混ぜて『カレー天』にするという禁断の技を覚えてからは、多少の揚げブレがあっても七難隠す系に美味しくできてしまうので、ついつい、どんな食材を見ても『これを天ぷらにしたら美味しいかな?』と考えてしまいます(^^ゞ
例えばこの日のネタはシイタケとピーマン、ここまでは普通でしたが…
少しわかりにくいですが、写真中央右側のピンク色のネタは魚肉ソーセージです。魚肉ソーセージは要するに魚なので健康にも良いですし、こうやってカレー天にするとウソのように美味しいんです。もちろんお値段は推して知るべしですし、魚を天ぷらにするより扱いが全然簡単なのでオススメです。
そして、魚肉ソーセージとピーマンの間にコロコロとしたものがのっていますが、これが今回お初の大ヒット、焼き鳥天です! 焼き鳥天とは、そうなんです、買ってきた焼き鳥を串から外し、衣をつけてカラッと揚げてしまうんです。ただし、あまり小さい焼き鳥だと食べ応え的に難があるはずですから、これをやる場合にオススメなのはファミマの炭火焼き鳥・もも塩だと、個人的にはそう思います。
ファミマの炭火焼き鳥は税込130円とは思えないほど粒が大きいですし、『もも塩』は割りと薄めの塩味なのでカレー衣との相性もバッチリ。(本場大分の鶏天と比べるのは気が引けますが)天ぷらにすることで鶏のジューシーさがよみがえり、『これを天ぷらにしたら美味しいかな?』と考えた時の想定ラインを軽々と超えてくれました。
まあ、魚肉ソーセージ天も焼き鳥天も、実際に試してみるという方はいないと思いますが、私の中では魚肉はすでに定番ネタ入りをしていますし、ファミマの炭火焼き鳥にも相当な魅力を感じています(^^ゞ
とにかくですね、何だかんだと言いながら天ぷらを食べて赤兎馬を飲んで、ひと晩寝て起きた時には月曜日になっていました。(当たり前ですけど…)
そして、月曜日にはパンサラッサの左前肢に問題がないとの一報が入ったわけで、これはもしかしたら『お酒の力を借りて気持ちを切り替える作戦』が功を奏し、運気自体の上昇につながったのではと…。そんなお気楽な話で良いかどうかは別ですが、要するに、キッカケは何であろうと『下がった運気は必ず上昇に転ずる』ことが実感できればOKです(^^)
ε=====(ノ゚д゚)ノニゲロー
んな事より、
パンサラッサの悲報…
令和の禁酒法と重なり、断酒状態です…。
家飲みを覚えないと(^_^ゞ
ダークサイドに落ちたらデビ2号に…
んな事より、
外食べ外飲み族のOzさんとしては、禁酒令は厳しいっすね。
是非とも家飲みをマスターしてください。
大丈夫、私にだってできたんですから(^^)