テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、現在はトレッドミルでのダク1500m、軽いキャンター2500m相当を消化しています。
◇伊藤マネージャーのコメント
「触診反応がなくなりトモの動きも至って正常。ここにきて疲れが抜けてきたと判断してよいでしょう。よって先週よりもトレッドミルでのキャンターの速度を少し上げ、勾配もつけての調整へと移行しています。今週一杯は現行のメニューで様子を窺い、来週から騎乗を開始する予定です」
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ようやく疲れが抜けてきたのは何よりです。今回の休みはしっかり疲れを取ること、そして、時間をかけてきちんと立て直すことが目的ですから、とりあえず目論見どおりに進んでいるのは確かでしょう。日経賞の回避は想定外でしたが、お陰でまとまった休養の機会ができたと前向きに考えて、夏競馬での反転攻勢に向けた態勢作りをお願いしたいと思います。
ところでなのですが、回避した日経賞(又は大阪杯)にクレッシェンドラヴが出走していた場合、(その結果次第で)挑戦する可能性があった天皇賞の登録馬を眺めてみると…
**2020.5.3 京都11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)登録馬**
非常にざっくりした話で申し訳ないのですが、このメンバーだとフィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキの上位人気3頭の次はミッキースワロー、という構図になるでしょうか。。だとすると、曲がりなりにもミッキースワローと好勝負を演じてきたクレッシェンドラヴが出走していたら… という気がしないでもありません(^^ゞ
個人的にはクレッシェンドラヴの遺伝子型がC:Tであること、このところ2000mを中心に使われてきたことから、『3200mは長いかも?』との思いがあるのですが、血統構成や元々のレースぶりからは、3200mは全然OKな雰囲気もあったり…。いや、そもそもですよ、このメンバーで古馬最高峰のG1を争えるとすれば、正直、ちょっとオイシイ…
こんな事を言うのも何ですが、中距離G1に比べるとメンバー小粒な印象があるのは事実です。古馬最高峰のG1がこれでイイのか?という話は別にして、こんな事なら最初から2020年は、天皇賞・春を狙って全てを組み立てておけばよかった、などと考えてしまう自分勝手な私なのでした(^^;)
【美浦トレセン在厩時のクレッシェンドラヴ:公式HP(3/19更新分)より】
まだまだ、修行が足りないようですねぇ( ´~`)ウーン
先ずは、一日一善m(__)m
まずは一日一善!
一日一善が、自分勝手な行動になっていないか心配です…
例えそうだとしても、何もしないよりは何かした方が良い!!
そう信じて進んでいきますm(_ _)m