【スプリンターズS】2002年Vビリーヴとの母子制覇!ジャンダルムが秋の短距離王に輝く:サンスポZBAT!
第56回スプリンターズステークス(3歳以上オープン、定量、G1、芝1200メートル)は、荻野極騎手の8番人気ジャンダルム(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)が2002年の覇者ビリーヴとの母子制覇を達成。好位追走から早め抜け出しV。好メンバーがそろった秋の短距離王決定戦を制し、初のG1タイトルを奪取した。タイムは1分7秒8(良)。
クビ差の2着には3歳馬のウインマーベル(7番人気)、さらに3/4差遅れた3着に高松宮記念覇者ナランフレグ(5番人気)が入った。なお、1番人気のメイケイエールは14着、サマースプリント王者ナムラクレア(2番人気)は5着に敗れた。
◆荻野極騎手(ジャンダルム1着)「すごくうれしくて、ジャンダルムに感謝の気持ちでいっぱいです。いい枠でしたし、課題のスタートもこなしてくれて、道中、直線もスムーズに競馬ができました。最後も手応えどおり、しっかり伸びてくれましたし、力を出せたと思います。(後続の)雰囲気は感じていましたが、力を発揮することで精いっぱいでしたね。僕自身、初のG1を勝てましたし、ジャンダルムもいい競馬をしてくれたので、今後はより一層、気を引き締めて技術的に磨きをかけていきたいです」
スプリンターズSを勝ったジャンダルムは、父Kitten's Joy、母Believe、母の父Sunday Silenceという血統。通算成績は29戦7勝。重賞は17年デイリー杯2歳S(G2)、今年のオーシャンS(G3)に次いで3勝目。スプリンターズSは池江泰寿調教師、荻野極騎手ともに初勝利。
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8番人気、7歳馬のジャンダルムが見事なG1勝ちを飾りました。
ジャンダルムと言えば、ディメンシオンが2着に入った2019年の京成杯AHで3着だった馬。あの時も10番人気の伏兵でしたが、ハイペースのラチ沿いをロスなく先行た時のしぶとさは、3年たっても全く衰えていませんでした。
それにしても、かつてこのレースを勝ったビリーヴがアメリカに渡り、Kitten's Joyとの間に生まれた仔が外国産馬として日本で走り、7歳にしてついにG1を勝つ、そんなストーリーを見られるのは競馬でこその醍醐味ですよね(^^)
その一方で、前哨戦のセントウルSを快勝し、単勝2.5倍の1番人気に推されたメイケイエールはなんと14着に大敗…。馬番一桁の馬が1~6着を占めたように、確かに外枠が響いた面はあるのでしょうが、不利のないレースで全く良いところがなかったのは意外でした。傍から見ているだけではよく分かりませんが、なかなか難しいところがある馬だけに、結局のところ安定して力を出すのが難しいタイプなのかもしれません。
あとは、さすがにスプリント戦は忙しいのでは?との声もあったシュネルマイスターは3番人気で9着に。。正直、初のスプリント戦で15番枠、にもかかわらずの3番人気は売れ過ぎな印象もありましたが、まあ、そもそもこういう実力のある馬が路線変更した時の評価は難しいですからねぇ(^^;)
**2022/10/2中山11R スプリンターズステークス(G1/芝1200m)・良**
スプリンターズS【2022年10月2日中山11R】出馬表、予想:競馬ラボ
荻野騎手、初G1おめでとう。
凱旋門賞どうなることやら
楽しみたいです。
見事な母子同一G1勝利でした。
荻野騎手のG1初制覇も良かったですね!
勝って良かったですねぇ。
今年のG1は1番人気は勝てませんねぇ。
秋天はパンサラッサは1番人気にならないので、ある意味では良かったかなぁ(笑)
いやぁ、私も内枠のジャンダルムは気になっていたんですよね。
荻野騎手も含めて、本当に良かったと思います(^^)
そして、確かにパンサラッサにとっては良い流れなのかも…
今や、どんな些細なことでもプラス要素にカウントして盛り上がりたくなっています(^^ゞ
この路線は春秋ともにG1初制覇のジョッキーが勝ちましたね。
ドバイと凱旋門の当日ということもあるでしょうが、若手や中堅のジョッキーがチャンスをつかむのはよいことと思います。
馬券は当たったり外れたりする前提で考えないといけませんからね。
当てること重視か回収率重視かで狙いも変わるので難しいです(^^;)
荻野騎手は本当に良かったと思います。
いろいろ事情はあるにせよ、一部の騎手で重賞独占みたいな競馬って、何だかなぁ…ですから(^^ゞ