チャンピオンヒルズ在厩のカイザーノヴァは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今のところ脚元も含めて大丈夫そうですね。18、19日と跨ってフラットワークでさらに歩様を確認した上で、今週末から坂路に入れていこうと思っています。厩舎陣営によれば、『次走は12月20日阪神11R 朝日杯フューチュリティS(G1・芝1600m)を目標に』とのことでした」
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前走のデイリー杯2歳ステークスでは(何度も手前を替えるなど)幼さが出てしまったカイザーノヴァですが、要するに、全力を出し切るところまで気持ちが乗らなかったのでしょう。結果的に脚元も含めて特にダメージもなく、早くも今週末から坂路に入るということは、次走に向けては悪い話ではないですが(^^;)
いずれにしても、次走の朝日杯FSには休み明けを叩いた上積み、開催終戦の馬場、逃げ先行馬に厳しいペースが予想されるなど、デイリー杯2歳Sからのプラス要素はいくつも考えられると思います。
どうやら前走で0.9秒離されたレッドベルオーブもホウオウアマゾンも同じレースに出走するようですが、その2頭はきっと本番でも上位人気になるでしょうしね。つまり、強かった2頭との差を詰めていけば、自然に上位進出に繋がっていくわけで、これは燃えないわけにはいきません。
G1本番まであと一ヶ月、カイザーノヴァも遊び遊び走るのは大概にして、大舞台に向けてその気になって頑張って欲しいと思います!
脚元に異常なく、疲れが残ってる程度みたいですが、セーブ出来ずガムシャラに走ってしまうことによるダメージを陣営は気にしてるようです。
ほほう… なるほど。
でも、多分出てくるんでしょうね。
確かに危うさのある馬なので、慎重にいきたい気持ちもわかりますけれど(^^;)