今週はボンドオブラヴの未勝利戦、そして2024年2歳募集馬申込み解禁！

先週は土曜の函館２Ｒ、牝馬限定のダート1700ｍ未勝利戦にカグヤが出走したものの１４頭立て１４着に大敗、あえなくスリーアウトによる２ヶ月の出走制限を喰らってしまいました。

レース終了直後は、『これで広尾ＴＣ馬としては実質終戦、牧場に戻る準備に入るかな？』と思ったのですが、池江先生は出走制限明けに札幌でもうひと勝負するとのことで、であればこちらも諦めずに応援するのみです。正直、今のままの実力で次こそ勝つとは言いにくいながら、出走制限の２ヶ月中に成長が進み、レースで他馬を怖がる面が少しでも落ち着き、さらに持ち前のスピードにスタミナが加われば…。いろいろ条件が多いのは確かですが、泣いても笑っても８月には結果が出るわけで、余計なことを考えずに最後まで応援したいと思います。

そして今週は、同じ３歳未勝利勢の中からボンドオブラヴが登場します。

ボンドオブラヴはデビュー戦と２戦目で芝のレースを使って大敗、鈴木慎厩舎に移った通算３戦目の前走で初めてダート戦に挑んで３着になりました。まだ馬体が幼く全体的に緩さが残っているため、ゲートでダッシュが利かない、リズムに乗るまでに時間が掛かる…といった状況ながら、３角手前大マクリ、大外ブン回し作戦で差のない３着に入った内容は（もっと上手に競馬ができればと思うものの(^^;)）なかなか見どころがあるものでした。

今回予定の１８日東京３Ｒも前走同様ダート2100ｍ戦なので、おそらく顔触れ、メンバーレベルは似たり寄ったりになるはずです。前回からの上積みが多少でもあれば、あるいはもう少しだけ運が向いてくれたら勝つチャンスはあると思いますので、（引き続き多少の距離ロスは覚悟して）今やれる中でベストのレースをして欲しいです。

あとはですね、『１０日デビュー予定をパスしたメリタテスは今週出てくるのか問題』があるのですが、１１日の栗東坂路でサラッと56.4-12.7秒を乗られていますので、雰囲気的には今週デビューが濃厚だろうと思います。最終判断は水曜の追い切り後かもしれませんが、こちらとしては、そのつもりで心の準備をしておきたいと思います。

パンサラッサ、バスラットレオンの２枚看板、それに続くキングエルメス、プライムラインが休養に入っていますので、６月７月は未勝利、未出走馬中心の厳しいレースが続きます。その意味では今週あたり、テラステラの続戦方針が出るとありがたいのですが、果たしてどうなりますか。。７月になると一世代下のリヤンイヴェールがデビュー戦を迎えますし、一つでも二つでも勝ち星を挙げられるように、改めて３歳世代の奮起を期待したいと思いますm(_ _)m

そんな中、１７日土曜日には２０２４年２歳通常募集馬への出資申込みが解禁されます。全容公開から数日後に測尺情報が提供され、当初の作戦を修正して臨む方も多いでしょうが、私も当日までにもう一度いろいろ考えたいと思っています。

まだ完全に方針を固めたわけではないですが、当日すぐに出資申込みをする馬、売切れないと想定して多少の様子見モードに入る馬、そしてそれ以外…といったカタチでメリハリをつけていきたいと思います(^^ゞ

 

＊＊出資馬の状況＊＊

 

＊＊２０２３年総合成績＊＊