長女チェリーが、通っている作業所からきゅうりをもらってきた。
冷たく冷やしたきゅうりに味噌をつけて食べることが大好きなチェリーは、「きゅうり、冷蔵庫に入れていい?」と聞いてきた。
別の部屋で用事をしていた私は、特に確認もせず、かるく「いいよ~」と答えておいた。
さて夕食時、チェリーがもらったきゅうりを調理しようと冷蔵庫の野菜室を探してみたが、どこにもきゅうりがない。
おかしいなぁと思いながら、チェリーに「きゅうりはどこ?」と聞いてみると、「冷凍庫の中」と返事が返ってきた。
「ええっ!冷凍庫の中に入れたの!?」
慌てて冷凍庫を開けてみると、すでにきゅうりちゃんたちはガチガチに凍っていた。
なぜきゅうりを凍らせたのかとチェリーに聞くと、「美味しいかと思って」だそうだ。
そういえばチェリーは、果物を凍らせて食べるのが好きだ。
バナナやミカンはよく凍らせて食べていた。
しかし、冷凍きゅうりとは・・・
凍らせたきゅうりはあまり美味しそうに思えないんだけれど、チェリーが食べると言うのなら「どーぞ」というわけで、ガチガチの冷凍きゅうりを1本、チェリーに渡した。
さっそくきゅうりに一口かじりついたチェリーだったが、なんのコメントも無く、きゅうりを持ったまま、無言で自分の部屋へ消えていった。
しばらくして部屋から出てきたチェリーは、まだきゅうりを手にしていた。
そして、小さな声で「あんまり美味しくないんだけど捨ててもいい?」と言う。
「やっぱりね~お母さんもそうだと思ってた」と笑うと、「凍らせて失敗した。もうきゅうりは凍らせない」としょげていた。
さて、チェリーが凍らせたきゅうりはまだ冷凍庫の中に残っている。
捨てるのはもったいなし、どうしようかと思って料理レシピを調べていると、あるんですね~凍らせたきゅうりの料理レシピが・・・
凍らせたきゅうりを使った漬物。

大根や人参、青シソ、しょうがなどと一緒に、解凍して水気を絞ったきゅうりを、醤油たれに漬けたもの。
これが、意外にも美味しかった。
一度凍らせて水分がすこし抜けたきゅうりがいい感じ。
チェリーがきゅうりを凍らせていなかったら、絶対に作っていなかった漬物だわ。
まさに失敗から生まれたヒット料理かもしれない。
さて、我が家のせまい畑で作っているわずかばかりの野菜たちも、この暑さですくすく大きくなっている。
春に種を蒔いたラディッシュも大きくなりすぎて、実が割れてきたので、今日はぜんぶ収穫してしまった。
こんな時、とても力強い助っ人が86歳のお姑さんだ。
収穫した後の洗浄やら、葉と実を分ける作業やらが、けっこう手間がかかるのだが、それをお姑さんが丁寧にやってくれる。
さらに葉は、全部茹でてくれた。
こうして茹でた後に、小分けにして冷凍しておくと、野菜の値段が上がる冬に重宝する。
そして、ラディッシュの実の方は酢の物にしてくれた。
さすが年の功で、お姑さんの作る酢の物は、絶妙な味加減で美味しい。

そんなわけで、これから畑の作物がどんどんできてくる時期で、まさに私の好きな直売所巡りの季節になってきました♪
野菜が好きなので、毎週のように直売所巡りをして、山のように野菜を買ってくる。
冬に備えて、野菜を冷凍保存しておくのだが、今年はきゅうりも冷凍することにしよう。
さて、うちの畑ですが、ラデッシュを収穫した後の畑は肥料を足して、今度は小松菜を植えようとお姑さんと話している。
北海道の短い夏。楽しまなければね。
冷たく冷やしたきゅうりに味噌をつけて食べることが大好きなチェリーは、「きゅうり、冷蔵庫に入れていい?」と聞いてきた。
別の部屋で用事をしていた私は、特に確認もせず、かるく「いいよ~」と答えておいた。
さて夕食時、チェリーがもらったきゅうりを調理しようと冷蔵庫の野菜室を探してみたが、どこにもきゅうりがない。
おかしいなぁと思いながら、チェリーに「きゅうりはどこ?」と聞いてみると、「冷凍庫の中」と返事が返ってきた。
「ええっ!冷凍庫の中に入れたの!?」
慌てて冷凍庫を開けてみると、すでにきゅうりちゃんたちはガチガチに凍っていた。
なぜきゅうりを凍らせたのかとチェリーに聞くと、「美味しいかと思って」だそうだ。
そういえばチェリーは、果物を凍らせて食べるのが好きだ。
バナナやミカンはよく凍らせて食べていた。
しかし、冷凍きゅうりとは・・・
凍らせたきゅうりはあまり美味しそうに思えないんだけれど、チェリーが食べると言うのなら「どーぞ」というわけで、ガチガチの冷凍きゅうりを1本、チェリーに渡した。
さっそくきゅうりに一口かじりついたチェリーだったが、なんのコメントも無く、きゅうりを持ったまま、無言で自分の部屋へ消えていった。
しばらくして部屋から出てきたチェリーは、まだきゅうりを手にしていた。
そして、小さな声で「あんまり美味しくないんだけど捨ててもいい?」と言う。
「やっぱりね~お母さんもそうだと思ってた」と笑うと、「凍らせて失敗した。もうきゅうりは凍らせない」としょげていた。
さて、チェリーが凍らせたきゅうりはまだ冷凍庫の中に残っている。
捨てるのはもったいなし、どうしようかと思って料理レシピを調べていると、あるんですね~凍らせたきゅうりの料理レシピが・・・
凍らせたきゅうりを使った漬物。

大根や人参、青シソ、しょうがなどと一緒に、解凍して水気を絞ったきゅうりを、醤油たれに漬けたもの。
これが、意外にも美味しかった。
一度凍らせて水分がすこし抜けたきゅうりがいい感じ。
チェリーがきゅうりを凍らせていなかったら、絶対に作っていなかった漬物だわ。
まさに失敗から生まれたヒット料理かもしれない。
さて、我が家のせまい畑で作っているわずかばかりの野菜たちも、この暑さですくすく大きくなっている。
春に種を蒔いたラディッシュも大きくなりすぎて、実が割れてきたので、今日はぜんぶ収穫してしまった。
こんな時、とても力強い助っ人が86歳のお姑さんだ。
収穫した後の洗浄やら、葉と実を分ける作業やらが、けっこう手間がかかるのだが、それをお姑さんが丁寧にやってくれる。
さらに葉は、全部茹でてくれた。
こうして茹でた後に、小分けにして冷凍しておくと、野菜の値段が上がる冬に重宝する。
そして、ラディッシュの実の方は酢の物にしてくれた。
さすが年の功で、お姑さんの作る酢の物は、絶妙な味加減で美味しい。

そんなわけで、これから畑の作物がどんどんできてくる時期で、まさに私の好きな直売所巡りの季節になってきました♪
野菜が好きなので、毎週のように直売所巡りをして、山のように野菜を買ってくる。
冬に備えて、野菜を冷凍保存しておくのだが、今年はきゅうりも冷凍することにしよう。
さて、うちの畑ですが、ラデッシュを収穫した後の畑は肥料を足して、今度は小松菜を植えようとお姑さんと話している。
北海道の短い夏。楽しまなければね。