バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ようこそ不満の泉へ

2020年01月08日 | お仕事
皆さんの仕事始め、どうですか?
長い、長い一週間ですよね。


早くも仕事の愚痴:第二弾
第一弾目


今、職場が掻き回されている。


2019年から2020年に変わり、
データベースの移行がデータ管理チームによって
勧められているのだが、これがもう酷い。


簡単に説明すると、今までアクセスできたファイルが
急にアクセス不可になって、その理由が
データ管理チームによる名前やアドレスの変更だったりする。


午前中はそこにあったはずのファイルが、午後には消えていたりね。


いろんなファイルを扱う私の職場では、
もう不満が満ち満ちて、ダム崩壊寸前だった。


そもそもうちの職場のファイルを
どうしてデータ管理チームが管理するのか?


データの許容範囲が決められており、
毎年一年に一度、当分使っていないファイルを削除して
データ保存の許容範囲を確保しなくてはならないらしい。


本屋を例えにしてざっくり説明すると、
この本を売りましょう、あの雑誌も売りましょうと、
売れそうなものを仕入れるのが私の職場で、
その仕入れた本や雑誌の分類や仕分け、
売れなかった品物の処理をするのが彼らの職場。


ざっくりだけど、我ながら的を得た例えだ。


ならば前もって、このデータはここへ、あのデータはあちらへ、
とういう感じで通達してくれればいいのに。
だから私たちの不満は積もり積もって、午後には
データ管理チームええ加減にせぇよ
という沸点まで上昇。


一年に一度のイベントとは言え、こんなんじゃ仕事にならない。


私がぶち切れてブラッドに、
あのファイルも、このファイルもアクセス不可になったよ。
その度に、「どこへ動かしたんですか」っていちいち
聞かないといけないとかバカみたい。
勝手に動かすなって言ってもらってもいいかな。

とお願いしたら、まさかの



「まーまー落ち着いて。それが彼らの仕事なんだから。
ファイルが削除されてるわけじゃないし。」




まーまー(o^―^o)ニコ、じゃねえよ。
こっちは忙しいんだよ。レポートだって提出期限があるんだよ。
第一あんたが最初から「うちのファイルは触らないで」とか、
少なくとも「動かすのなら移動先を教えて」ぐらい言っておけよ。
どうしてこんな時に強気じゃねぇんだよ。


今日はみんなで解毒した。


ブラッドのオフィスの壁のこっち側で私たちは
会社の秩序を守るためにあえて解毒した。
(小声だったけど)


家に帰る頃には解毒してすっきりした私たちは
先ほどの不満も口にすることもなくなり、
明日の心配はまた明日しましょうと言っていたら、
今度は「マーマー落ち着いて(o^―^o)ニコ」のブラッドが


今朝まとめたファイルがなくなった


と、言ってきて、眉間に皺を寄せて難しい顔をしていた。
私たちがふふふと笑いながら去ったのは言うまでもない。



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寒いので、モフモフのフリちゃんを



モフってみた。





何やってんだ私。


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