つくば植物園の熱帯雨林温室1階で咲いています。写真のように、淡い紅色と濃い紫色の唇弁がとてもすっきりして品位を感ずる花です。説明板によれば、熱帯アジア~太平洋諸島にかけて分布し、「Arundina graminifolia」、ラン科、ナリタラン属の多年草で、地生の野生ランです。わが国の八重山諸島にも自生し、和名は西表島にある小島の集落の名前に由来するようです。写真は8月20日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室1階で見かけました。ショウガ科独特の葉の間から花茎が出て薄い透き通ったような花弁をつけてとても優美でした。説明板によれば、熱帯アジア~オーストラリア地域に分布し、「Cheilocostus speciosus」、ショウガ科と記されていました。初めてみた珍しい花だと思います。写真は8月20日に撮影しました。