つくば植物園の熱帯雨林温室1階の新しい展示区画で見かけました。とても珍しいランです。このような華やかで冠のような独特の形をしたランは初めて見ました。説明板によれば、マルク諸島~ニューギニア諸島にかけての熱帯低地に自生し、「Dendrobium stratiotes」、ラン科デンドロビウム属の着生ランのようです。高温と高湿度を好む植物です。写真は8月29日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室1階で見かけました。詳しい説明が書かれていましたので、紹介します。『このランの本物を見る機会はそんなにないとい言ってよいでしょう。世界でも黒に最も近いランと言ってよいです。この植物はオーストラリア北部で木の上に着生しています。日本のシュンランと同じ仲間には見えない、分厚い葉をつけています。水を蓄えて乾燥を凌いでいるからです。』写真は8月22日に撮影しました。