つくば植物園で咲いていました。市販されているアマリリス寄り花が小さいですが、花の数が多くて華やかさがあります。説明板によれば、南アフリカ(ケープ地方)原産で、「Amaryllis belladonna」、ヒガンバナ科、ブルンスビギア属の多年草(球根)です。別名を「ベラドンナリリー」とも言われて園芸種が販売されています。この花は夏から秋にかけて咲くのが特徴で、寒さに弱いので、冬を露地植えで越そうとする際は、霜が降りるような寒い地方では、霜よけがあるとよいそうです。写真は9月13日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室入り口で淡紫色の筒状の美しい花が咲いていました。花の先端は濃い紫色の小さな斑点があります。説明板によれば、南アフリカ原産で、「Plectranthus hilliardiae」、シソ科、プレクトタンツス属の多年草です。香りが良くて、ハーブとしても愛好されるようです。写真は9月13日に撮影しました。