つくば植物園のサバンナ温室で紅朱色の原色系の花が咲いていました。まことにトロピカルな感じで情熱的な花です。説明板によれば、北アメリカ(テキサス)~南アメリカ(ブラジル)のサバンナ気候の地域に分布し、「Jatropha multifida」、トウダイグサ科、ヤトロファ属の常緑低木です。葉がモミジのような形をして花と比較するととても大きいので、特色があります。写真は8月20日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で咲いていました。この植物は、5月18日に掲載した通り、初夏に閉鎖花をつけることで知られています。盛夏を過ぎるころから直径2-3cmの写真のような可愛い花をつけます。夏の茶花としてもつかわれるとか。花の形状はムクゲに似ており、別名は「タカサゴフヨウ」です。写真は8月20日に撮影しました。