つくば実験植物園の熱帯資源温室で咲いています。鮮やかな色の珍しい形をした花(実は苞です)です。説明によれば、ペルー、ブラジルなどの熱帯アメリカが原産で、花はこの鮮やかな色をした苞の中にあります。この花はハチドリとの共生が知られており、蜜をハチドリだけに与え、ることで繁殖する植物と言われます。写真は6月13日に撮影しました。
霞ヶ浦総合公園の駐車場の一部に街路樹として植栽されています。暑い7月頃にマメ科独特の形をした白い花をつけます。蕾は、槐花といって漢方に使われています。血管を柔らかくしたり、止血や毛細血管の強化などに効用があるとされます。写真は7月16日に撮影しました。
6月中旬頃ナスに住む友人から野生のヤマユリの苗を2本頂きました。大きな鉢に植え替えて半日陰で養生していましたが、徐々につぼみが膨らみ、今朝(7月16日)開花していました。つくば植物園にある大きな花とは違い、小ぶりですが、何となく野性味があって品格を感じます。写真は7月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の住の植物展示区画で白い小さな粒状の花が咲いていました。説明によれば、モクセイ科イボタノキ属の小高木で、関東地方以西~琉球にかけての日本各地及び台湾、中国に分布しています。生け垣として使用されたりします。葉は戻りが濃く艶があり、モチノキに似ています。花後には粒状の黒い実(これが鼠のフンに似ていることからの和名)がつきます。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園のさばんな温室入り口付近の花壇で咲いていました。南アフリカ原産のツルナ科の多年草で、耐寒性があるため、関東地方でも花壇で越冬可能で、愛好者の多い植物です。「花嵐山(ハナランザン)」とも呼ばれます。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園の野菜や果樹が植えられている区画で見かけました。5月頃になると夏野菜に植え替えられます。美しい朱紅色の花が咲いていたので、近づいて撮影しました。説明によれば、「ツルアリインゲン’赤花豆’」と記されていました。詳細は分かりません。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園の行事の植物展示区画で咲いていました。榊は、わが国では古くから玉串として神前に捧げられることで知られています。関東地方以南の温暖な地方で生育しています。葉は艶があってこい緑色をしています。花は写真のように白い5弁の花です。花後には実がつき秋には黒く実ります。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室入り口付近の花壇で咲いていました。一見薊の花のようにも見えます。説明によれば、バルカン半島・ルーマニア原産のキク科の宿根草で、草丈は1mくらいになります。別名は「セントーレア」と言われています。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園の正面玄関の向かいにある植物園開園記念樹として植えられた樹の花です。中世ヨーロッパでは、この樹は「自由」の象徴親しまれ、街路樹などにも使われています。日本ではシューベルトの歌「リンデンバウム」でよく知られている菩提樹の木です。樹皮からは繊維を採り、材は楽器や彫刻にも使用される「千の用途のある木」として知られている・・と詳細に説明されていました。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけた淡い青紫色が美しい花です。説明によれば、カナリー諸島原産のオオバコ科の常緑低木です。自生地は山岳地帯の乾燥地のため、樹高は原産地でも1m前後でとても低いです。花は写真のように淡青紫色で開花が進むと徐々に白色が多くなります。園芸店では‘ブルーアイ’との名前で販売されています。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園で美しい黄色い花を咲かせていました。北海道~九州、朝鮮半島、シベリアなどに分布するベンケイソウ科の多年草です。花の形から和名では「黄輪草」とされる場合も多い。写真は6月13日に撮影しました。