rつくば実験植物園で今年から数種類のキバナコスモスが展示されています。遠くからは同じように見えますが、近づいてよく観察するとその違いが分かります。数種類をご覧ください。初めは、「キバナコスモス・オレンジフレア」です。一重の花弁がとても美しいと思います。写真は8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で毎年8月下旬頃から9月にかけて可愛い花を観る事が出来ます。花が終わり、実が熟すと、ふわふわとした綿になって収穫できます。元々は米国~メキシコ・グアテマラなどに分布するアオイ科の一年草です。綿毛が長く絹のようにやわらかいことが和名の由来のようです。世界で生産される綿の90%がこの品種の綿だと言われ、蒲団や、脱脂綿、紡績原料等として使われています。写真は8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園の池の北側の畔で毎年綺麗な花を咲かせます。咲き始めてから1週間程度で花が終わるので、時期を過ぎていくとみることが出来なかったりします。ヒガンバナの仲間で、鮮やかな橙色をした花弁が特徴です。花の大きさは、5-7㎝位で花が咲き終わってから葉が出てきます。写真は丁度咲き始めの頃の8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室でごく小さな花を咲かせています。葉(茎)から直接花が咲いているように見える変わった花です。説明によれば、ソロモン諸島原産で、葉のように見えるのは実は茎で葉は脱落しやすく殆ど見ることは無いようです。挿し木で簡単に増えるようです。写真は8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。淡いクリーム色の5弁花弁と黄色い雄しべが美しい花です。中国雲南省辺りが原産で、古来この枝などを神前に供えて礼を招いたとされることからの和名です。写真は8月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で初めて見ました。本州~四国・九州にかけて低山や草原に分布していると説明されていました。根や茎及び果実に薬効があり、乾燥して生薬にするようです。写真のように花はとても小さくて、淡いクリーム色をしていました。写真は8月22日に撮影しました。
八月中旬に入って花壇に植えた「ハナシュクシャ」の花が咲き始めました。ジンジャーの名前で知られ、全草香りが良いですが、特に花は昼頃から夕方にかけて芳香を放っているように感じます。花は朝咲いて夕方には萎む一日花ですが、次々と咲いてきます。写真は8月19日に撮影しました。
真夏の酷暑が続きましたが、つくば実験植物園では8月上旬から中旬にかけて涼しげな水草展が行われ、夏休みの子供たちでにぎわっていました。水槽の中には各種の水草が入れられて説明があり、熱帯魚などの魚が悠々と泳いでいました。一時暑さを忘れる素晴らしい展示だったと思います。写真は8月11日に撮影しました。
つくば実験植物園の水草展で展示されていました。獅子頭の髪が乾燥したササバモと言う水草で作られていると写真入りで説明されていましたので、紹介します。地元の小田祇園祭で使われる獅子頭は、17世紀半ばに始まったとされています。写真は8月11日に撮影しました。
つくば実験植物園の水草展で見かけました。17世紀半ばころから地元のお祭りに使われている獅子頭の髪が水草(ササバモ)を干したもので造られているとの説明で、写真が展示されていました。水草の細部は次のページに掲載しておきます。写真は8月11日に撮影しました。
つくば実験植物園で今年もナンバンギセルが咲いていました。ナンバンギセルは、ハマウツボ科の一年草ですが、自分では光合成をおこなわないで、ススキの根に寄生して花を咲かせます。まったく「図々しい」寄生植物です。写真は9月12日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。花が房状の円錐花序をして重そうに垂れていました。説明によれば、北米東部地域が原産のキク科の多年草です。この植物には薬効があり、葉の部分を使うそうです。花は甘い香りがします。写真は8月11日に撮影しました。
今年タネをまいて育てた百日草が、八月に入って花壇で咲き始めました。真夏の花の一つで、子供の頃夏休みの水やり当番をした記憶があります。一度咲くと長く咲き続けるので、この和名があります。写真は8月6日に撮影しました。
自宅花壇で咲き始めました。白くてテッポウユリに似ています。テッポウユリとの違いは、タカサゴユリの方が一回り大きく、葉が細いことだと思います。テッポウユリとの交雑によって作られたものが多いので、余りさの分からないものも増えてきているかもしれませんが、一般的な見分け方としては前述の通りだと思います。写真は8月6日に撮影しました。