・・・しかし・・・寒い。
朝など、呼吸をすると冷気が肺の奥まで沁みこむような気がしますね。
1月20日のブログで、ドリアン助川さんの著書『食べる-7通の手紙』で、少し書きましたが、本日は、そのドリアン助川さんが、名前を変えてからの著書『孤高を噛むピーマンも噛む』。
禅の本・・・だそうです。
・・・とご本人もおっしゃっております。
昨日のブログ(すみませんね。さっきから過去へ戻ってしまって・・・)で、私が現在の職に移った日のことを書きましたが、丁度その頃(・・・だと思うのですが・・・)明川さんの消息――いや・・・ここでは、ドリアン助川さんと言った方がよいのだろうか――がわからなくなって、本なども出版されなくなってしまっていて、どうしたのかなぁ・・・と思っていました。
・・・タレントや執筆活動を止めてしまったのだろうか・・・と気にはしていました。
この時期だったのか、もう少し早い時期だったのか・・・活動をニューヨークに移されていたようでした。
アメリカでの環境の変化なのか、明川さんの髪は、抜け始め・・・彼は、焦りだしたそうです。
そのとき、ピーマンの種が、育毛に効く・・・という記事を読んで、試されたそうです。
若い時分から、髪を安価なスプレー染めたり、で立ち上げたりして(パンクスですからね・・・)、かなりいたぶって来た由・・・。
そんなちょっとクスっとわらってしまうような書き出しで、この本は、始まっています。
子供が大嫌いなピーマンもじっくり炭火で丸ごと焼いて食べたときのあの感動。
大人にならなきゃ、わからない味もあるのでしょう。
辛いなら、苦しいなら、それそのものを味わってしまえ。
痛いという感覚を味わってしまえ・・・。
物理的に身体の何処かが痛いときって、痛みにばかり気がいってしまうのは、仕方のないことだと思います。
早く治ってラクになりたい・・・と思うのは当然ですね。
その時、一寸だけ、痛みってこんな感覚だったのか・・・じゃあ、もう少し、この痛みと付き合ってみようか・・・なんて思えたらどうでしょうか?
生きているから痛いのだし、苦しいのだし、辛いのだし・・・。
そんなことが、孤高を味わい尽くした?明川さんの優しい筆致で書かれているようです。
朝など、呼吸をすると冷気が肺の奥まで沁みこむような気がしますね。
1月20日のブログで、ドリアン助川さんの著書『食べる-7通の手紙』で、少し書きましたが、本日は、そのドリアン助川さんが、名前を変えてからの著書『孤高を噛むピーマンも噛む』。
禅の本・・・だそうです。
・・・とご本人もおっしゃっております。
昨日のブログ(すみませんね。さっきから過去へ戻ってしまって・・・)で、私が現在の職に移った日のことを書きましたが、丁度その頃(・・・だと思うのですが・・・)明川さんの消息――いや・・・ここでは、ドリアン助川さんと言った方がよいのだろうか――がわからなくなって、本なども出版されなくなってしまっていて、どうしたのかなぁ・・・と思っていました。
・・・タレントや執筆活動を止めてしまったのだろうか・・・と気にはしていました。
この時期だったのか、もう少し早い時期だったのか・・・活動をニューヨークに移されていたようでした。
アメリカでの環境の変化なのか、明川さんの髪は、抜け始め・・・彼は、焦りだしたそうです。
そのとき、ピーマンの種が、育毛に効く・・・という記事を読んで、試されたそうです。
若い時分から、髪を安価なスプレー染めたり、で立ち上げたりして(パンクスですからね・・・)、かなりいたぶって来た由・・・。
そんなちょっとクスっとわらってしまうような書き出しで、この本は、始まっています。
子供が大嫌いなピーマンもじっくり炭火で丸ごと焼いて食べたときのあの感動。
大人にならなきゃ、わからない味もあるのでしょう。
辛いなら、苦しいなら、それそのものを味わってしまえ。
痛いという感覚を味わってしまえ・・・。
物理的に身体の何処かが痛いときって、痛みにばかり気がいってしまうのは、仕方のないことだと思います。
早く治ってラクになりたい・・・と思うのは当然ですね。
その時、一寸だけ、痛みってこんな感覚だったのか・・・じゃあ、もう少し、この痛みと付き合ってみようか・・・なんて思えたらどうでしょうか?
生きているから痛いのだし、苦しいのだし、辛いのだし・・・。
そんなことが、孤高を味わい尽くした?明川さんの優しい筆致で書かれているようです。