鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

今更、なんなんですが・・・去年の大河ドラマ『風林火山』

2008-01-23 19:39:49 | Weblog
そうなんです。今更なんなんですが、去年の大河ドラマ『風林火山』・・・やっと録画で、最終回迄見終わりました。
ああいう終わり方でしたか・・・。

内野聖陽さん、市川亀治郎さんをはじめ、前半の俳優さんについては、夏頃、このブログ内で書いてしまったので、今日はその他ってことで・・。
それにつけても、上杉謙信役のGacktさん・・・いいとこ取りでしたね。垂髪ですもん・・・。
あれに反感を感じた方も多かったんじゃないでしょうか。
お衣装も直衣といい、色といい、貴族のイメージでしたね。白馬に乗ってたしな・・・。ヴィジュアル系のタレントさんとしては、面目躍如でしょ。

今回は、女優さん達が、綺麗なんだけど、大人しい感じの方ばかりだったな。
最終回とその前の回に、久々に見たぞ。緑魔子さん・・・霧読みのお婆(おふく)役だもんな・・・あのままシェイクスピアの作品に使えそうだったな。

寿桂尼役の藤村志保さんもなかなか野心的ないい役でした。

最終回で、平蔵(佐藤隆太さん)が、力尽きて倒れたところに、おふく(緑魔子さん)の登場があったから、命は、助かったのだろうか?奥さんの水川あさみさん(ヒサ役)もなかなか凛とした美しい女優さんだな・・・と。なんとかヒサのモトに帰りつけよ。平蔵・・・。

新旧・大衆演劇の女形・松井誠さんと早乙女太一くんの北条親子もまた見どころだったんじゃないかと思いますが、やはり、女形のスタイルの方がよさそうだな・・・。松井誠さんの品格のある北条氏康もなかなか・・・でしたが・・・。

春日弾正役の田中幸太郎さん・・・カッコいい役者さんです。

しかし伝兵衛(有薗芳記さん)と葉月(真瀬樹里さん)が夫婦になっていたとはなあ・・・。
ほのぼのした展開でした。

さて、もうひとり、今川義元役の谷原章介さん・・・素敵ですね・・・高飛車で、公家風のお坊っちゃま役でしたが、ノーブルなお顔立ちなんで、ぴったりでした。
最後、ちょっとあっけない終わり方でしたけどね。
今川家の軍師・雪斎は、伊武雅刀さんでしたが、この方もなかなかクセのある難しい役をさらりとこなしていましたね。

私は、山本勘介と雪斎については、ちょっと違うイメージでいたんですけどね。
皆川博子さんの著書『戦国幻野-新・今川記』のイメージが強くて、慣れるまで、ちょっと違和感があったのですけど・・・。

・・・という訳で、やっと見終わりましたわ。
次回のブログでは、皆川博子さんの著書『戦国幻野-新・今川記』について書こうかなとも思いますが、果たして文章になりますかどうか・・・。