昨日は、今年の初観劇。
青山劇場まで、劇団☆新感線の『IZO』を観にいってきました。
今回は、後方のサブセンターでの観劇。
昨日、無くした双眼鏡『フラビーノ7』が使えない状況でのハンデ戦?です。
モノ・アイ(単眼)[SAFARI]で、焦点があわせづらくて・・・。
今回の演目は、座付脚本家の中島かずきさんではないそうで、今までの雰囲気とは、まるで違っていたので、前半少し戸惑いました。
去年3月のロック・オペラ『TOMMY』で見せた3D多様の演出は、この作品の前哨戦ともいえるものだったようです。スクリーンを最大に使って臨場感とスピードのある場面転換・・・いちいちセットを組んでいたらホントに大変です。歴史ものだし、文字と視覚的な補助がないと、理解しづらい物語をわかり易く展開させてくれました。
3Dならではの俯瞰的視界からの導入や、シルエットでのストーリー展開は、今までの演劇と映像の合体で、ヴィジュアル的にも面白かったです。
舞台音楽も今までのバリバリ・ハードロックとは一転、静かな雰囲気でした。
新感線リズム隊には、ちょっと物足りないか・・・。
それでも、印象的な音楽は、岡崎司さんならではのもの・・・。
主役の森田剛さん・・・ほとんど出ずっぱりで、ちょっと声が枯れていたような気もしますが、『岡田以蔵』の内面にせまるラストは、感涙。
2005年の『荒神』以来、新感線では、2度目の顔合わせ、田辺誠一さん・・・あの清潔感と目的のためなら、人を切り捨てる冷徹な『武市半平太』を凄くカッコよく演じてました。
今回はいい役でしたね。粟根まことさん。勝安房守(海舟)だもん。すごく決まっていて、あわぼんファンのワタクシとしては、とても嬉しい。今回は、メガネなしの登場でしたが、メガネがなくても超素敵!。
坂本龍馬役の池田鉄洋さん、雰囲気のある役者さんですね。声もいいし。
前半が終わるまで気がつかなかったのですが、田中新兵衛役は、なんとあのpiperの僧正こと山内圭哉さんだったとは・・・。キャスト表みるまでわからんかった・・・。いつもは、スキンヘッドか、それとわかるズラで登場するんで、すぐわかるんですが・・・一体どなたかと思っておりました。でも、声は、僧正そのものだし、この方、こんなにハンサムだったのね。
上品な京都の飲み屋さんのご主人役の木場勝己さん、存在感たっぷりの山内容堂役西岡徳馬さんといい、おじさんたちもバッチリ脇を固めて鉄壁でしたね。
ラストは、圧巻。
会場からは、洟をすする音があちこちで・・・。泣かせるラストです。
前半の緩やかな展開は、このラストを引き立てるためにあったようなものでした。
花びらが散って、感涙のラストでした。
青山劇場まで、劇団☆新感線の『IZO』を観にいってきました。
今回は、後方のサブセンターでの観劇。
昨日、無くした双眼鏡『フラビーノ7』が使えない状況でのハンデ戦?です。
モノ・アイ(単眼)[SAFARI]で、焦点があわせづらくて・・・。
今回の演目は、座付脚本家の中島かずきさんではないそうで、今までの雰囲気とは、まるで違っていたので、前半少し戸惑いました。
去年3月のロック・オペラ『TOMMY』で見せた3D多様の演出は、この作品の前哨戦ともいえるものだったようです。スクリーンを最大に使って臨場感とスピードのある場面転換・・・いちいちセットを組んでいたらホントに大変です。歴史ものだし、文字と視覚的な補助がないと、理解しづらい物語をわかり易く展開させてくれました。
3Dならではの俯瞰的視界からの導入や、シルエットでのストーリー展開は、今までの演劇と映像の合体で、ヴィジュアル的にも面白かったです。
舞台音楽も今までのバリバリ・ハードロックとは一転、静かな雰囲気でした。
新感線リズム隊には、ちょっと物足りないか・・・。
それでも、印象的な音楽は、岡崎司さんならではのもの・・・。
主役の森田剛さん・・・ほとんど出ずっぱりで、ちょっと声が枯れていたような気もしますが、『岡田以蔵』の内面にせまるラストは、感涙。
2005年の『荒神』以来、新感線では、2度目の顔合わせ、田辺誠一さん・・・あの清潔感と目的のためなら、人を切り捨てる冷徹な『武市半平太』を凄くカッコよく演じてました。
今回はいい役でしたね。粟根まことさん。勝安房守(海舟)だもん。すごく決まっていて、あわぼんファンのワタクシとしては、とても嬉しい。今回は、メガネなしの登場でしたが、メガネがなくても超素敵!。
坂本龍馬役の池田鉄洋さん、雰囲気のある役者さんですね。声もいいし。
前半が終わるまで気がつかなかったのですが、田中新兵衛役は、なんとあのpiperの僧正こと山内圭哉さんだったとは・・・。キャスト表みるまでわからんかった・・・。いつもは、スキンヘッドか、それとわかるズラで登場するんで、すぐわかるんですが・・・一体どなたかと思っておりました。でも、声は、僧正そのものだし、この方、こんなにハンサムだったのね。
上品な京都の飲み屋さんのご主人役の木場勝己さん、存在感たっぷりの山内容堂役西岡徳馬さんといい、おじさんたちもバッチリ脇を固めて鉄壁でしたね。
ラストは、圧巻。
会場からは、洟をすする音があちこちで・・・。泣かせるラストです。
前半の緩やかな展開は、このラストを引き立てるためにあったようなものでした。
花びらが散って、感涙のラストでした。