鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

inspiration

2010-06-25 21:04:32 | Weblog
晴れて暑い一日。


現在、職場での私のデスクの前には、ヒトがいない。
私は、自意識が、異常なくらい過剰なんで、実際、誰も見ていないにも関わらず、見られているような気がして、ひとりでいるとき(或いは自宅)以外は、例外なく人目を意識してしまうという厄介な性質だったりする。

・・・自分が気にするほど、他人は、気にしちゃいないって・・・。他人は、自分のことで、頭が一杯なんだからさ・・・。

そうなのか・・・。

話が横道にそれてしまった。

私の職場で、私のデスクの前は、無人だという話である。
対面していると、何かと気を使うので(自意識過剰なんで)、出来れば、ヒトのいない部署に隔離でもしてもらいたいところなのだけれども。
前面にひとがいないというのは、解放されて、コレ程、有難いことは、ない・・・と思っている。
願わくば、もっと隅っこの目立たない位置に、デスクを移動したいくらいなのだ・・・。

・・・以前、私の前には、或る男性スタッフが座っていた。
前々から、不思議におもっていたのだけれども、このヒトの輪郭というか、全体像が、何故か、ぼんやりとしか、見えなかった。至近距離でもそうなのだ。
他のひとなら、この距離だったら、ちゃんと見えるのに・・・。なんで・・・???
霞がかっているというか・・・。
コントラストが、はっきりしないのだ。
写真でいうなら、『ピンボケ』っ奴だ。

何でなんだろう・・・。
どうして、このヒトだけ、はっきりみえないのかなぁ・・・。

別に、それでどうの・・・と言う訳ではないのだけれども、何故か、はっきりしない・・・すっきりしなくて、それで、何だか、イヤだったのだ。

そのうち、そのスタッフは、胃癌を患い、この1年休職をしている。
生体エネルギー(所謂、オーラ)が、弱くて、よく見えなかったのだろうか・・・と今頃、そんなことを考えてみる。

私は、霊感体質というのとは、程遠いのだけれど。
占いなんかだと、直観力鋭く・・・なんて鑑定もあるけれど、本人は、きわめて鈍感だと思っている・・・。

霊感・・・inspirationと訳すようだ・・・。
つまらないね・・・英語だと・・・だって、inspirationって直感・・・とかで、霊感ってまた、別物だと思っていたので・・・。