くもりがち。時々雨。蒸し暑く、気持ちの悪い一日。
昨日は、ピザを作って、昼真っからアルコールをたしなみ、上機嫌の昼寝で、惰眠を貪りつくし、まさに、王侯貴族?(何処が???)なみの一日を過ごした訳だけれど。
ワタシと、かのイタリア料理の『Pizza』の邂逅は、小学生の時だった。
地元では、イタリア料理店というのは、まだ影も形もなくて、洋食店には、やわらかすぎるくらい茹でまくったパスタにトマトケチャップで味をつけた『ナポリタン』という本国・イタリアには、存在しないパスタ料理があるくらいで、あとは、やはり、トマトケチッャプとひき肉、玉葱等を煮込んだミートソースというアメリカンナイズされたパスタ料理しか存在しなかった。
当時、大学生だった友達のお姉さんが、県庁所在地にある大学に通っていた関係で、学園祭に連れて行ってもらい、その帰り、はじめて『Pizza』なる料理を食することになった。
今、現在 存在するお店なのかどうか・・・
『ジロー(アルファベット表記なのかもしれない)』というお店で、渋谷が本店だということなのだが・・・。
こんなに、美味しいものがこの世に存在するのか・・・と思った(ロクなもの食べちゃいなかったらしいな・・・)。
まだ、小学生だったし、自分のおこづかいで、イタリアンレストラン『Pizza』を食する小学生なんぞ、その時代には、存在しなかったから(今はどうなんだろう?たぶん、いそうな気が、する。そいういう小学生って。鮨屋のつけ台で、ウニなんか食っているガキもいることだし・・・)、『この世に存在するのが不思議なくらい美味しい食べ物』を、自分の意志で、食べられるようになるまでには、まだ、まだ、時間が必要なのであった。
時は、流れ、自分のおこづかいでも、割と簡単にピザが食べられる時代が、訪れる・・・といっても、レストランに行くのではなくて、所謂『冷凍ピザ』が、スーパーに並ぶようになった。
もちろん、味は、似て非なるものだったが・・・。
このときも、まだ、オーブンレンジは、自宅にはなくて、フライパンにアルホイルを、一度クシャクシャにして、広げたものを何枚か、敷き詰めて、フタをして、直火で、焼く・・・という調理方法が取られた。
土曜日の夜10時から始まる古谷一行さん演じる横溝正史原作の『金田一耕助』シリーズをみながら食べるのが、楽しみなヘンな高校時代を送っていた。
そして、地元にも、Pizzaを供するレストランが、出現しはじめたので、月いちくらいなら、友達と食べにでかけることもできるようになったのだった。
こうして書いてみると、子供の頃から、生活のパターンというか、娯楽の方向が、まったく変わらないのがよくわかる。
昨日は、ピザを作って、昼真っからアルコールをたしなみ、上機嫌の昼寝で、惰眠を貪りつくし、まさに、王侯貴族?(何処が???)なみの一日を過ごした訳だけれど。
ワタシと、かのイタリア料理の『Pizza』の邂逅は、小学生の時だった。
地元では、イタリア料理店というのは、まだ影も形もなくて、洋食店には、やわらかすぎるくらい茹でまくったパスタにトマトケチャップで味をつけた『ナポリタン』という本国・イタリアには、存在しないパスタ料理があるくらいで、あとは、やはり、トマトケチッャプとひき肉、玉葱等を煮込んだミートソースというアメリカンナイズされたパスタ料理しか存在しなかった。
当時、大学生だった友達のお姉さんが、県庁所在地にある大学に通っていた関係で、学園祭に連れて行ってもらい、その帰り、はじめて『Pizza』なる料理を食することになった。
今、現在 存在するお店なのかどうか・・・
『ジロー(アルファベット表記なのかもしれない)』というお店で、渋谷が本店だということなのだが・・・。
こんなに、美味しいものがこの世に存在するのか・・・と思った(ロクなもの食べちゃいなかったらしいな・・・)。
まだ、小学生だったし、自分のおこづかいで、イタリアンレストラン『Pizza』を食する小学生なんぞ、その時代には、存在しなかったから(今はどうなんだろう?たぶん、いそうな気が、する。そいういう小学生って。鮨屋のつけ台で、ウニなんか食っているガキもいることだし・・・)、『この世に存在するのが不思議なくらい美味しい食べ物』を、自分の意志で、食べられるようになるまでには、まだ、まだ、時間が必要なのであった。
時は、流れ、自分のおこづかいでも、割と簡単にピザが食べられる時代が、訪れる・・・といっても、レストランに行くのではなくて、所謂『冷凍ピザ』が、スーパーに並ぶようになった。
もちろん、味は、似て非なるものだったが・・・。
このときも、まだ、オーブンレンジは、自宅にはなくて、フライパンにアルホイルを、一度クシャクシャにして、広げたものを何枚か、敷き詰めて、フタをして、直火で、焼く・・・という調理方法が取られた。
土曜日の夜10時から始まる古谷一行さん演じる横溝正史原作の『金田一耕助』シリーズをみながら食べるのが、楽しみなヘンな高校時代を送っていた。
そして、地元にも、Pizzaを供するレストランが、出現しはじめたので、月いちくらいなら、友達と食べにでかけることもできるようになったのだった。
こうして書いてみると、子供の頃から、生活のパターンというか、娯楽の方向が、まったく変わらないのがよくわかる。