鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『音楽劇・ガラスの仮面~二人のヘレン』・・・見飽きた演出

2010-08-15 23:42:04 | Weblog
本日、気温36℃の残暑の中、彩の国・さいたま芸術劇場へ『音楽劇・ガラスの仮面~二人のヘレン』を観劇に。

ここは、初めて訪れる劇場で、地理的に大宮周辺にある劇場だという認識だけで、ロクに下調べもせず、しかも、猛暑の中、出向いたため、やや混乱気味の往路。
地理的に無知なため、この劇場の最寄駅『与野本町』に行くには、埼京線だと思っていたのだけれども、大宮駅で何故か、本当に、混乱してしまい、京浜東北線かも・・・という思いがよぎり、西の端の埼京線のホームと東の端の京浜東北線のホームを二往復するはめに・・・。
駅のコンコースで、携帯電話で、路線を調しべはじめて、時間ギリギリの劇場入り。
埼京線(りんかい線)で、よかったのね。でも、快速は、停車しないみたいね・・・?
埼京線のホームの駅の時刻表を確認しても、『与野本町』の駅名がなかったんだけど見落としたかな・・・???時間的にギリギリだったしね。

あ~。やれやれ。駅から、劇場も徒歩10分ですが、公的施設にも関わらず、案内板も出ていないし・・・。なんとか、たどり着いて、開演5分前。

客席から、役者さん達が、お客さんに混じって、舞台入り。
今回の目的の新納慎也さんを真近で拝見。
やはり、ヴィジュアル的に綺麗な方だ。

ダンスのレッスンシーンから開始で、群舞。
10分くらい・・・この演出、舞台の楽屋裏的なシーンを表現したのだと思うけれど、あまり、意味のないような・・・???
この演出は、『表裏源内蛙合戦』の再現ですかね・・・???同じようなカンジだけど・・・???


『ガラスの仮面』は、ストーリーだけでも充分面白い。
それを、世界の蜷川幸雄さんが演出された訳だけれど、どうも、毎度、毎度、同じような演出なんで、ちょっと、食傷気味か・・・。

今回、座席が、前から5列目ということだったのだけれど、6列目の4席が空席で、蜷川さんお得意の客席から、役者さんが登場するという演出のために、役者さんをスタンバイさせておく席だったらしく、バタバタを煩く、芝居に集中できない感があった。

お客さんへのサービスのつもりなのか・・・どうでもいいけど、もっと落ち着いてみたい向きには、煩わしいだけ・・・。
申し訳ない・・・世界?の蜷川の演出にケチつけるド素人で・・・。

ケチつけたついでに、言ってしまおう。

鏡の演出も、もういい加減見飽きた。

明日に続く。