鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

アイスクリーム②

2010-08-07 21:02:22 | Weblog
今までの暑さとは、ほんの少しだけ、暑さの度合いが違うような・・・あくまでも、そんな気がする立秋。

暑いので、外出する気にまるでならない。

こういう日は、自宅で、録り溜めておいた録画を見たり、本を読んだりしていた方がよさそうだ。
・・・なんて、思いながら、朝から、本を開くものの、2,3ページ読んだだけで、眠くなってしまった。

夏の朝は(・・・といっても、夏に限ったことではなくて、1年中ほとんどだけれど)、何も食べる気がしない。
休日でも、午前10時を過ぎれば、少しは、何か食べようか・・・と言う気になるのだけれど、暑さが続くせいか、全く、食欲が湧かない。

・・・と言う訳で、そういう時のお助け食品が、いまのところ、『アイスクリーム』ということになる。
昨日のブログにも書いたけれども、少量(120ml)で、高価な198円(スーパー値引き価格)の『ハーゲン・ダッツ』である。

このアイスクリームを食べていると、最近のアイスクームは、美味しくなったなぁ・・・と思う。

子供の頃、売られていたアイスクリームは、もっと水っぽいカンジで、牛乳・卵黄の濃厚な味には、程遠くて、材料をケチって、薄めたような味だったような気がする。
推測だが、材料が、牛乳ではなくて、牛乳から脂肪分(バター)を採取したあとの脱脂粉乳を原料としていたのだろうと睨んでいる。
牛乳自体も、今のような特濃系のものは、流通していなかったように思う。

アイスクリームは、家庭で作ることが、難しかった。
(真冬に限るけれど)理科の実験で、氷に塩を添加すると氷点下になる?みたいな実験で、その性質を利用して、自宅で、アイスクリームを作ってみようという科学雑誌の記事があったので、こういう美味しい実験なら大歓迎なので、自分でやってみたことがある。
自宅では、氷の量が足りなかったらしく、ずいぶんと、ゆるゆるした・・・かたまらないアイスクリーム状の液体というシロモノになってしまったが、味は、随分と美味しいもので(なにしろ、アヤシイ添加物が大手を振っていたあの時代に、純粋な食品だけで作ったのだから)、スムージー状のミルクセーキっぽくて、純粋な形状のアイスクリームには、至らなかったのだけど、コレは、コレで美味しかった。

急速にフリージングできる冷蔵庫が普及して、コレなら、氷に塩を混ぜることもなく、氷点下20℃くらいになるのだから、もっと簡単に、アイスクリームが作れる方法があるようだ。

美味しく作るなら、純粋の生クリームを購入。
生クリームと卵黄と砂糖を密封のできるタッパーウェアに入れて、フリフリして攪拌する。
30分くらいおきに、振りながら、空気を混ぜ込んで行く。
それを何回か繰り返して、固まったら出来上がりということらしい。

今度、試してみようと思っている。