鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『音楽劇・ガラスの仮面~二人のヘレン』②・・・主役は、やはり・・・。

2010-08-16 21:04:32 | Weblog
午前中から、35℃を越え、殺人的猛暑続く。
昨日の続き・・・。

漫画の原作の主人公・北島マヤ、そして、ライバルの姫川亜弓を演じていた女優さんたちのお名前も存じ上げなかった。
改めて、チラシを拝見させていただいたが、ワタシの認識する範囲では、出演者は、夏木マリさん、香寿たつきさん、細田よしひこさん、新納慎也さんしかいない・・・。

・・・でも、『ガラスの仮面』だしな・・・。
お盆休暇は、予定なかったしな・・・。

・・・といった、極めて、観劇意欲のレベル的には、どうしても・・・みたい・・・という作品では、なかったにも関わらず、やっぱ『ガラスの仮面』だからな・・・。

さて、この舞台、主役は、やはり月影センセイ役の夏木マリさんでしょうかね・・・たぶん。
ヴィジュアル的にも漫画の中の月影センセイが、抜け出してきたかのよう。
衣装も黒いサテンのドレスだし・・・夏木マリさんといえば、『絹の靴下』なんだけれども(知らない方ごめんなさい)、黒サテンのドレスに、シェイプされたお美しいお身体の線をさりげなくアピール。スタイル抜群。
『ガラスの仮面』の実写モノとしては、野際陽子さんの月影センセイが印象深いけれど、夏木さんもぴったりだ。

初々しく繊細なイメージの細田よしひこさんは、あまり出番の多くない桜公路くんを控えめに演じていらした。大人しいイメージだから、コレは、コレでいいのか・・・。きれいなヴィジュアルなのに、勿体無いな。もっと出番があればよかったのにね。

クール・ビューティな月川悠貴さんは、両性具有的な雰囲気で、青木麗役を、それは、クールに演じてらした。この方もお美しい。本当に、無知で申し訳ないけれども、お名前と発声方法から、もと宝塚の方と推察した・・・違いますかね?

香寿たつきさんの上品さは、姫川歌子役にぴったりだった。
最近、観劇縁のある女優さんのおひとり。
(↑すみません。こんな言葉あるかどうか、わからないけれども、勝手に作ってみました。要は、特に意図した訳でもないのに、観劇した舞台に出演されていた役者さんのことを言います)

ノーブルなお金持ち役が、良く似合う新納慎也さんは、速水真澄役。英国貴族の役とか、ホント・・・似合うんだよな・・・この方。速水さんもオカネモチだから、カテゴリーは、同じかな。

主役のマヤ役の女優さんは、ちょっと地味目だったかな(北島マヤ自体が地味だから、適役と言えば、適役ですね)・・・大和田美帆さんというらしい・・・歌唱力のある方のようだ。姫川亜弓役の奥村佳恵さんは、お人形のようだった。この方も、歌がお上手。
ワタシのナナメ後で、演技していただいたので、至近距離で拝見。

上演時間約3時間・・・このチケット価格(6000円)にしては、楽しめる舞台だった。